都知事については
興味はないけどまた考察しようかな…
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さて、離脱交渉と見せかけて条件を
吊り上げたいエゲレスに
メルケルおばちゃんが怒号を放つ。
ベルギーやスベインも狙ってますし(苦笑)
ドイツの一人勝ちを本当は皆
いまいましく思っていたりする。
本当は僅差での残留で
おねだり目的のメロン首相は
時間稼ぎに必死だったりして。
でも、国民投票に善も悪もあるの?
民主主義ってなに?
民意ってなに?
民意主義=ポヒュリズムでもある。
つまり、欧州は大義の名の下
民意を否定しつつある(苦笑)
勿論日本のマスコミも
正義の名の下民意をよく
否定していたりする
でもこれってよく見ると、
第三帝国最大時の勢力圏と敵によく似ている。
ロシアが先に敵に回ったけど。
イギリスが北海油田を抑えきれば、
エネルギーが高騰し、ヨーロッパはたちまち
危機に陥ったりする、ので、必死だ。
そうなるとロシアが儲かるしね。
エコエネルギー傾倒と、原発廃止でエネルギー高騰の
ハンデをドイツは背負いつつある。
ユーロを失ったドイツは滅びる運命なので
ここは頑張るしかない。
もう二つくらい移民によるテロが起きれば
一気に状況が悪化する。とかって
これは、Islam国とやらにはチャンス?
マスコミや経済界は、エゲレスは悪だっていうけど
見方次第ではある。
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で面白いのが
今のイギリスは年齢層が高いほど保守的
(日本は今の所
働き盛りが保守的で年齢が高いと、アカ紅い)
で、「民主党寄りの人員」が戸惑っている事だ。
(珍しく比較的冷静に民主主義を否定しているwww)
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具体的には国民投票の否定である。
(自分もある程度否定的だけどね)。
彼らはいつだってダブルスタンダードで
都合が悪ければ正義を持ち出し
都合がいいと民意を持ち出すwww。
ポピュリスト主義者ほどポピュリズムを
急に否定に走りやすい。
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イギリスのEU離脱はある意味で(経済的に)非現実的で
現実的には「離脱した方がいい国が離脱するリスク」を恐れている。
共同体と言うのは「空気読め集団」なので
民意を心配しなくても否定する。
俺は手を上げると何割が言うと
ドミノ倒しに全会一致が共同体だ。
要するに宗教に仕組みはよく似てる。
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結局は経済なき中央集権は財政上ありえず、
中央集権なき経済も、また国の分解を招く訳で
共同体に金が集まる以上
「共同体を牛耳る人間」に金と経費が集まる。
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実は戦国時代に
日本でそれをやった人達がいる。
織田信長の「楽市楽座」と
豊臣秀吉の折
後徳川幕府も江戸開府の時に
膨大なインフラ投資を投下して
関ヶ原の折に東海道の大名はほぼ徳川方についた。
「戦争」及び
「ブロック経済における自由」は
「覇権における重大要素」である。
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もっともその境界であるトルコやウクライナでは
当り前だけど戦争や紛争が起きやすい訳で
共同体のブロック化は
(境界で)昔から人を殺す物でもある
Posted at 2016/06/29 19:41:30 | |
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経済を考えよう | 日記