■基本的にヨーロッパは信用ならない、と私は思っています。
何というのか、見た目お題目はいい事いうけれど、
詐術と嘘にまみれている感が否めません。
破綻しかけのCO2もそうです。、
増やしちゃ駄目というのは分かりますが
じゃあ、それで市場を作って、
とかターゲットの国家には厳しい目標とか
未だにアフリカの植民地利権が大好き、とか
裏の顔が透けて見えるところに、どうなのよ感があるんですよね。
・・・嫌いじゃないけど
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■さて、ミルクの話題です。
ざまあみやがれいさんから、ミルクの話題
この表の数字について大使館の職員と何点か確認して、同じ表を見ながら会話していることを確認しました。(レポートは違うかもしれませんが、同じ内容の表を見ているということ)。
上から4番目の「Dried milk」は空欄になっています。一番下の「Baby food」に「400ベクレル/kg」と表示されているのがわかると思います。
ドイツ大使館でもベラルーシ大使館と同じように、「Baby food(乳幼児食品)に粉ミルクが含まれるのか」と聞きました。
答えは「Baby foodに含まれる」でした。ベラルーシと違いますね。
では「乳幼児用のミルク」はどこに含まれるのか?と聞きました。答えは「Baby food に含まれる」でした。
整理すると、
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●乳幼児用の粉ミルク・・・baby foodの規制値
●乳幼児用の液体ミルク・・・baby foodの規制値
=====
ということになります。
そこで僕は聞きました。
「お母さんになったと思って想像してください。粉ミルクと液体のミルク、同じ規制値なのはどう思いますか。粉ミルクは薄めて使います。液体のミルクはそのまま飲みます。同じ「ミルク」という名前が付いていますが、今言った意味で違った食べ物ではありませんか? 本当にこの2つは同じ「Baby food」の規制値なのですか?」
答えはこうでした。
「そうです。そこは区別していないです」
(口調は厳しくなかったですよ。柔らかく、ちょっと困ったところを疲れたという感じ)
つまりこれが、EURATOMの方針で、所属している国々、もちろんドイツを含めて、の国策なのです。
「海外の国策の規制値は日本の国策の規制値より厳しいんだよ!」という洗脳がとけてきたことだと思います(←僕だけ洗脳にかかってた?)
さて、話は規制値の表に戻りましょう。
以上引用部
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■要はダブルスタンダードで、続きを見ますと、
セシウム137、400bq、セシウム134 400bq
EU基準は非常に甘くなってます。
TPPにも絡みますが、グローバルになるということは
適当になるということで、ヨーロッパにはチェルノの汚染地が沢山ありますので
各国家での規制よりも、はるかに能率が悪くなっているという
事だけは確かではあります。
推奨地と規制値とを使い分けて、
結局はネガティブキャンペーンを打っているのが今のヨーロッパ。
鯨でも、マグロでも同じ手を使ってきます。
但し、こういうことに着目すると、
セシウムはEUの規制値はザルでだから安全?という話で終わるので
今のブログの流れからいえば出しづらい話ですが
そう言う切り口もあるという事は申し上げておきたい物です。
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「粉ミルクから30ベクレル」の波紋
この2P目変に美談ですが・・・
結局何故フィルターを通り抜けたのか
プラントに携わった事のある人間の感じる疑問を
ごまかしています。
まず二本松の米を徹底調査すれば?
って皮肉を言うと怒られるのかな?
きっと調べているんでしょう^^
3P目ではこんな表現も
国際環境NGO (非政府組織)、グリーンピース・ジャパンの主催で、会場には120人を超す市民が来場した。
ステパノワ博士は、チェルノブイリ原発事故が大事故であるという認識が遅く、医療当局へのタイムリーな情報が不足し、ヨウ素配布の遅れて、子どもの健康に大きな被害をもたらしたことを説明。
被ばくした住民グループのなかで特にリスクが高いのは子どもで、チェルノブイリ事故が起きた1986年生まれの子どもに対する
追加被ばく線量は年1ミリシーベルトで、全生涯で70ミリシーベルトを超えないことがウクライナの法律で定められたことも述べた。
また、ウクライナの汚染地域では、
子どもの内部被ばくの原因で最も大きいのが牛乳、次いで肉、ジャガイモ、野菜などで、汚染されていない乳製品の入手が困難な地域が今もあるのだという。
ちなみに、子どもの食品については、1キロあたり40ベクレルが上限基準で、日本の暫定規制値よりも低い数値になっている。粉ミルクに放射性セシウムが混入した問題については「30ベクレルなら、私たちの法律では範囲内」と話した。
■
一言で言えば「バカじゃねーのてめーの国」って事じゃないかと。
この国では1と500は同じ評価なので、
そのくせ除染には否定的、規制値は20ミリシーベルト/年
本音と建前の国なのにね。
お茶の話でもありましたけど、乾燥食品は重量が軽いので不利です。
要はNPOにお金を送ることが大事だよ。
というメッセージでしょう。
山さんは、厚労省のおかげかなと好意的でしたが、
それはもう少し後の話だと思います^^;
逆に期待していますけれど^^
規制と目標と、安全は
それぞれ別だということを
理解できてない方が多いかと思うのです。
感情は別として、理性は分けなくてはなりません。
過去しか問えない日本人を
諸外国人は笑っています。
あいつらちょっと凄むと
自分の国を潰してにへらにへら
するんだぜって
いい意味でのダブルスタンダードの志向は重要かと思います
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乳児向け粉ミルク「明治ステップ」から、1キログラム当たり最高で30.8ベクレルの放射性セシウムが検出され、メーカーの明治(東京都)が、対象の40万缶の無償交換を始めたというニュース。福島県内にも衝撃が走った。
粉ミルクの検査は、厚労省が7月から8月にかけて、市販品25種類を対象に実施済みで、その検査では放射性セシウムは検出されなかったからだ。さらに今回、セシウムを最初に検出したのは、明治でもなく、国県など公的に検査を行っている行政側でもなく、震災以降活動を開始した、できたてほやほやのNPO(非営利団体)である「TEAM二本松」(佐々木道範理事長、福島県二本松市)だったからだ。福島県内をはじめ、全国各地で次々に市民放射能測定所が開所しており、市民の活動が注目を集めることになった。
明治が発表した翌日、TEAM二本松のメンバーや佐々木さんを訪ね、話を聞いた。
佐々木さんは二本松市の真行寺副住職で、1歳から大学生まで5人の子どもの父親だ。「測定を始めたきっかけは、本当に個人的なこと。子どもたちが食べているものが本当に安全なのか、それが知りたいと思って始めた。それに寺で幼稚園を経営しているので、安全なものを提供したいということだった」。
保護者の間で広がった不安
佐々木さんとともに、子どもの安全や内部被ばく予防に関心を持つ二本松市の30代から40代を中心とした保護者の有志によりグループが結成されたのが今年7月。
以後、放射性物質について理解を深め、取り組んでいこうと、地域の除染活動や放射線の測定、勉強会などの活動を開始した。やがて、仏教関係の友人らから支援金が寄せられ、それを活用して食品などの放射線が測定できる500万円相当のヨウ化ナトリウムシンチレーション測定器を注文。9月下旬には測定器が到着した。同市内では最も線量の低い岳(だけ)温泉地区を選び、空き店舗を借りて測定室を開設。会員や知人、地域の人たちが持ち込む食品、農作物の測定を始めた。
「とにかく最初は、子どもが食べるもの、飲むものを測ろうということになった」と佐々木さん。子どもが普段飲んでいる牛乳、乳児が毎日飲む粉ミルクから開始。粉ミルクは測った8検体のうち、「明治ステップ」からのみ、1キログラムあたり40ベクレル近い超える放射性セシウムが検出された。
「粉ミルクは大丈夫かと思ったけれど、数値が出ましたね」と、TEAM二本松で測定を担当し、一番最初に明治ステップの放射性セシウムが検出された際に立ち会った福田恒輝さんは話す。
「食品や野菜から放射性セシウムが出るのは、福島に住んでいない人からすればビックリするようなことかもしれない。でもこれまでの測定では、野菜やキノコ類でも放射性セシウムが出ているので、驚かなかった」。
今回の測定では、1キログラムあたり約30ベクレルと、国の暫定規制値200ベクレルを下回った。しかし厚労省は、保護者や消費者の関心が高いことから、市販の粉ミルクや乳児向け食品を定期的に検査することを決定。今後は、乳児・子ども向けの食品基準の策定なども進めていく見通しで、1つのNPOが「子どもを守りたい」という動機から始めた測定は、国を動かし始めた。