■黒沢知事さん得意満面でしょうか?
だんだん腹が立ってきたので、嫌がらせ?してしまいましょう。
ゴミ問題あんまり強行すると、セシウムは重金属の一種な訳で
どうやってセシウム循環社会が成り立つかばれちゃうよ?
放射性物質が漏れるって言う事は重金属が漏れているって事
意味分かってんの?
そんな今日は、
重金属の立場から見る放射性物質のお話です。
■日陰者、馬鹿、弱体、環境庁は随分と馬鹿にされてきました。
でも鉱山関係との結びつきをはじめ、今は資源環境と言う分野を確立し
ようやく環境省となりました。
ゴミをコークスと燃やすと、そこにメタルが貯まり
それを出荷していきます、
受入れ先では都市鉱山といわれる
リサイクルから有価金属を取り出す炉に入れて
そして金銀銅、プラチナを精錬する。
■そんな錬金術が、都市鉱山のシステムです。
資源のない日本が資源を循環させるそんな切り札とも言えるものです。
■ところが、折角スクラバーと言う
環境に凄まじくいい設備があるのに
「重金属対策を明らかに性能を落として」まで、
発電効率を優先する炉を環境省主導で成り立たせてしまいました。
そこには新型炉で競合を防ごうとする
メーカーの意図もあったのかもしれませんが
ともかくも効率のいい炉が求められました。
自治体に焼却場更新のうまみを持たせる為です。
それはCO2がお金になるのではなく、ゴミがお金になるという
ゴミ経済を成り立たせる切り札なのです。
■環境省悲願のゴミ利権が今実現しようとしているわけです。
でも輸送コストがもったいないから減要して売るのが
焼却炉のメリットで、ゴミのまま輸送するのはただの阿呆です。
■そういえば岩手県の汚染の発表が異様に遅くて
何隠してるのか?といったことがありますが
どうもそういう事だったのかと思います。
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■自分は都市鉱山システム自体は凄く合理的で
それなりに理に適っていると思います。
それだけに乾式排ガスシステムにして駄々漏れにしていたり
瓦礫を利権に代えて無駄な輸送にする
特定自治体に得をさせて『利権』として意識させる。
で、騒がれまくる・・・
・・・逆効果じゃねーか。
■正直馬鹿すぎます。
馬鹿そのものです。
大事な都市鉱山システムに
なんつーケチをつけてくれるかな?
■最初が肝心なのに、
(確かにね、メタルやスラグは足りてないんだよね)
何で岩手にちゃんと環境対策をした、
都市鉱山(用)焼却炉を作らないかな?
瓦礫が宝に代わるからこそ、
心からいい加減にしろよと思うのです。
■溶融炉のこれだけ飛灰に移行させる能力は、
放射性物質用スクラバと、高密度バグフィルターの組み合わせで
あるいは触媒のマフラーでもいいし、
環境に優しいごみ焼却システムを逆に生む可能性があります。
リサイクルに対しての安全性が高いからです。
■それだけに環境技術を環境省が軽視したということは
非常に残念の一言に尽きるものであり
事故前にスクラバの性能を確認する為
こっそり試験をしているところを見ると
良心派もまたいるわけです。
■実はこの試験、マーカーとして放射性物質を意識したと思います。
この試験では金属の抽出を行っていますが、
将来的にはベクレルで代用が出来ます。
個性あるスペクトル分析でベクレルを測れば原子量まで分かるからです。
逆に言えば最新の炉はこういった折角のスクラバーがついていない
『重金属漏洩炉』である訳で
こんな炉の傍に住んだら死ねます。
旧型の乾式路は、言うに及ばず、
【追記】
※しっかりしたバックデータを取得できていないので、
言い過ぎ、かも知れませんね
但し、旧型炉+電気集塵機は、恐ろしく危険です
横浜の例はまさしくこのパターンです。【追記終】
■
事故があったから明るみに出ましたが
最新の溶融炉を備えた、
ゴミ処理場が重金属漏洩炉である可能性が
非常に高いのです・・・
■
言いたかないけど
放射性ゴミの受け入れする前にすることあるでしょ?
黒沢知事さん・・・
それとも横浜市だから関係ない?
よその自治体も調べた方がいいんじゃね?
横浜南部地域を中心とした焼却炉等からの広域的・累積的な重金属汚染の実態把握
-原子吸光法とスプライン法による土壌中重金属濃度の解析-
Posted at 2012/01/31 22:42:56 | |
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ゴミ貨幣経済? | 日記