■自分が統計と接点を持って面白かった事は
統計解析が恣意的である、と言う事でした。
解析自体はクソつまらないんですが、
ニュアンスの理解ができたと言うのは、非常に面白かったですね。
1次統計(線)、2次統計(直交軸)
更にサンプル分けによって階層ができる訳です。
ですから統計では何も出ないと言うのは
真実であって真実ではありません。
つまり統計学は数学であって数学ではなく
揺らぎやゆがみを内包している。
うーんもっと言えば「デリバティブ」その物なんですよ。
98%の確率でお金を稼ぎだす数式、
みたいなものです。
ところが、
風が吹けば桶屋が儲かるみたいな
謎の法則が発動した時に
(風が吹かなかったとかね)
桶を確率に応じて
大量在庫してたらどうなります?
暴落して桶の価格自体が
デフレを起こしますよね。
そして桶の価格が低いと思いこんだら、
桶は儲からなくなります
経済における今の不況は、
何気に確率統計の発達のし過ぎにも
一因が当たったりするんです。
■つまり統計は、
勝負の行方を見守るのにはいいけど
みんな統計を利用すると、
全員が負けたりする^^;
その揺らぎが、競馬なんかのギャンブルにはありますよね。
だから競馬を「見る」のがちょこばは好きな訳です。
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で、
統計の話
■むしろ母集団を如何に設定し、直感で結果を見抜き
そしてどの切り口で解析をかけるか?
に論文の出来はかかってきます。
まあ、ずるいけどね。
故に統計解析を用いた学問は
どーでもいい結果が記されています。
ただ、冷徹ですけどね。
人間は残酷で利己的なサルである。
自分だけ良ければいいだけだし
社会的規範を正しい思いこんで
生活しているに過ぎない。
知能は平時しか役に立たない。
ストレスは人の判断と知能を低下させる
故に極度のストレス時、知能は逆に働く事が多い
故に軍隊では体で覚えさせる
とかね^^;
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■そう、軍隊において、人をどうやって有効に動かすか
の為に、心理学と言うのは出来た訳でございまして、
その性質は言わんでも分かりますでしょ??
心理操作系とかもその派生でございます。
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■ところが人間の心は、そうはうまくいかないんですよね。
何ででしょ?
どうも人が人になる時に、良心なる物
何かを守ろうとする本能も、
一緒に埋め込まれてしまったからです。
家族を守れない利己的生命体は
滅びちゃったわけですよ。見捨てられて^^;
故に人間の中には適度な残虐性と
適度な優しさと、一時的、または永続的な
感情の揺らぎ(恋愛や子供への愛情)
が同居していると言うのが
基本的な考えになります
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■つまり大まかな枠で見れば人間は犬畜生と変わらない。
しかし、そこに優しさの「揺らぎ」がある故に
人は人らしさを持つ事が出来るし、
本能的な攻撃性との同居に苦しむことになる。
と言うのが人の心の基本構造です。
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■特に揺らぎが大きいのが、お隣の国民で
こんな妄想も可能です。
万里の長城の範囲外で、しょっちゅう騎馬民族が
やってきて、種付けだけしていく訳です。
それが嫌な人は海を渡って逃げて、日本人になった。
だから、犯しつくされる前のお隣は、
多分優しくていい人だった筈です。
それを何千年も繰り返して、
あんな素敵なエラとモンゴル人のお目目を造型し、
遠いお父ちゃんたちのレイプの記憶が、
揺らぎを増大し彼らを恍惚の渦に巻き込むとしたら??
もちろん残った人達もいる訳で、
恐らく情の深さと、残虐性が、もっとも深く同居し
征服民の父性と、被征服民の母性
(きれいになってより豊かな人に種付けしてもらおう)が
「文化」となった国と考えると、凄く理解しやすくなるの
…かもしれません。
もちろん品の悪いたとえ、ですけど。
これも統計上は大まかには変わらない訳で(笑)
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■さてさて、そんな誤差を侵しかねない、DNAや遺伝子は
チンパンジーとヒトで98%とかが共通です。
(もっと上かも)
つまり
チンパンジーとヒトとは、統計上一緒の生き物である。
ふざけんなーと思うと思います。
まあ、一緒の材料で作られている訳ですよ。
当然キリスト教はふざけんなになりました。
結局人間たるもの、
ハード的にはどうも、猿や犬と大差ない。
例えばネアンデルタールの方が
、ハード的には優れていた。
これが人間に与えられた、
統計的真実だった訳ですね。
それを無理やりアーリア人優性にしたのが
ドイツであり、優生学であり、ナチスドイツでした。
すぐれた思想的ソフトをもって存在する亡国の民
ユダヤ人なる物が気に食わず
利用ついでに
ハードせん滅を測りますが(アウシュビッツ)
失敗して死ぬほどの賠償を負わされます。
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■たまたま、敵の敵は敵で同盟をドイツと組んでいた日本は
とばっちりを受けますが、よーく見ると日本の近隣では
実は日ソ中立条約がある訳で、
日本とドイツの戦争の仕方は全く違うんです。
有利な和議と、でっち上げ戦線拡大
と言うのを石原莞爾が作り上げ、その劣化コピーを量産して
日中戦争になる訳ですが(主水さんを参考にしてくださいね)
あれ、
尖閣は意趣返しな事に気づきましょう。
尖閣で中国が使ってる手法は
石原莞爾その物です。
尖閣に対して正当性は日本がありますが
何かをしないと日中の友好平和は難しいんです。
ちなみに尖閣を取ったら次は
沖縄満州国を狙う訳です。
完全な意趣返しでしょ?
安倍さんは、平和友好の為に
何かをやるかもしれないしやらないかもしれない。
ちなみに日本は中国の石原莞爾手法に対し、
日本は当時のABCC包囲網を繰り出しています。
ま、そこにアメリカのTPPが絡んでいる(周到ですよね)
つまり今は
攻める中国、守る日本の訳です。
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■その辺の
ソフト、
思想的同調性であったり、思想的な変化、思い込み
これは実は人間にとっての強みでもあり
弱みでもあり、怖さです。
その
最強のソフトが、世界最古の天皇制であり
今上天皇陛下なんです。
皇太子殿下はあまりに偉大なお父上を持たれた。
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■宮城谷文学における、
中国の春秋時代の徳、
この実現が現代日本においてなされた
凄い事ですよね。
謙虚にして、伝統あり、正統にして、慈愛あり、
やや泥臭く、そして未練と欲を見せられた昭和天皇も
人間らしかったと思いますが
今上陛下については
ただ、その徳に打たれない日本人はいないと思います。
私自身は、そこに法隆寺の救世観音や、中宮、広隆の半跏思惟像
そして、唐招提寺の鑑真和上、はたまた、2月堂の不空羂索観音の
お姿を、垣間見るのですが、神道なのに仏像これ如何に(笑)
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■恐らくそれこそ聖徳太子~天平の頃、
仏教と神道のバランスを取る作業が行われていたように思います。
いわば国家護持、鎮護の役割を仏教が担う様になった訳です。
天皇家は不思議と観音様のポジションになっていったように思います。
そもそも観音信仰自体、日本独特な要素もありますよね。
合理性だけで破たんしない「ソフト」作りが
日本ではきっちりできていた、と言う事ですね。
なので、明治維新で廃仏毀釈で文化財が流出したのは
実に悲しいことだったと言うのは、もう歴史の
常識でもあります。
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■つまりは、不完全球体である宇宙に対し、
断面を斜めでどこから、どう入れるかによって、
世界は全く違ってくる。
それは宇宙空間における、断面の様な世界が
何故か統計においても広がっています。
何故人が宇宙に似た概念と存在になりうるのか?
その辺りは、おそらく宇宙と言う概念によって逆に人の思考が
抑制されている、と考えるのが哲学的なのかもしれません^^;
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■そうなると信仰の世界に繋がってくる訳で(ナムー)
よく言われるのが空海などの曼陀羅仏教観
色々奥深い世界がある物です。
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■ちなみに天体に関しては見る専門(過去形)
だって写真と目では全然違いますからね。
天体写真なんざ、画像処理と、映像処理の
塊とも言える物です(それこそ統計的計算が用いられている)
ま、至高はやっぱりアンドロメダ
M13 や92も圧巻です。
あとは昔化け物ドブで見(せてもらった)たM51子持ち
そしてスバル、二重星団、オリオン大星雲
アレイ状も何だか好きです。
■でも所詮はただのドット。その意味合いとベクトルと重力と質量と
そして断面を想起し、概念を理解しようとする事こそ
天文の本質です。
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■つまり
万物はほとんど同じ、なんです。
ほんのちょっとの違いがあるに過ぎないが、形や造形は無限にあります。
断面も無限に作ることができます。
その一つの断面を私達は
「真実だ」と信じたふりをして
生きているに過ぎません。(補正と歪み)
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■歪みを歪みと知ってなおかつ大事にできるか
それとも
歪みをどこかの国の様に整形するか?
は自分次第。
また歪みを斜め45度から見て、
綺麗だと言う事も出来るでしょう。
でもねそれは外見の話
断面でザクっときれば…あんまり差はないんです。
ただ、その見えないものを見えるのも人だったりします。
そしてその影響にも歪みの影響があったりします。
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■そんなこんなで、統計とは学問であって学問ではなく
数学であって数学ではない。
何だか哲学的な、揺らぎの概念であり、
それを確率をもって数学化した
と言う物です。そしてその統計の影響は
「高度情報化、統計化社会」を生みだす一方
ハイスペックの統計と誤差の矛盾
確率、ギャンブル性の蔓延によるエラーの出現を招き
そこに古代の法や制度、はたまた
陛下の様な古の伝統が役に立つ
(確率の収束)を生みだしています。
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■
DNAの発見と解析は、所詮人が
ハード(生命体)とソフト(頭脳)であり、
人とはOSの載った、知的コンピュータに過ぎない事を
解き明かししつつあります。
しかし、解明できないものがあります。
揺らぎの可能性と
そして揺らぎその物です。確率だけど確率じゃない、
もちろんこれも数式ですけれど、そのパターンを
不思議と人間は無限大に持ってます。
私はその人の揺らぎを好きですが、
でもその揺らぎを、
万物に当てはめると人は狂います。
「完全な法」や「万物に勝る法」など
無いからです。
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事象の揺らぎと、
自己の内部の揺らぎ、
これらのマッチングと運
統計の持つ闇と光、
垣間見えましたでしょうか?
その揺らぎの根本の一つに
核分裂と言うエネルギーが紛れています。
まあ、そのちょこば曼陀羅が正しいのかどうかは
当然長い時間が必要で、
恐らく自分がお陀仏したはるか後に
解き明かされる…かもしれません(苦笑)
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■しかし、揺らぎは別の揺らぎを生じさせるもの。
今回はたまたま揺らぎが小さかった。
でも次回は?次回はどこで?次回の揺らぎを起こす
「地震」と言う揺らぎは?
そもそも「地震以外の揺らぎ」は無いの?
そういうのは、
殆ど「揺らぎの話」なんですよね。
ですから、「揺らぎ」を取れば、99.9%こうなるよ
(原発事故の犠牲者は極めて少ない)
とは私は断言できるんですけど
ゼロではないし、
揺らぎ自体は存在している。
次の揺らぎがどうか?
いつ何処でどうやって揺らぐのか
が分かる訳はない訳です
必ず若狭で大地震がある、12月29日
アホですよね?
だって結果がどうあれ
地震が起きるにしろ起きないにしろ、
歪んだ予測を信じた時点で
歪みが大きくなる訳で、
もし当たれば、(揺らぎの発生)
さらにその歪んだ予測を信じる人が増えて
別の歪みが生じます。
どうも原発事故も同じ傾向があって、
意外にパチンコの数式や仕組みが
その辺の人の心を
操っているのと同質なのが面白い(笑)
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■どんなに
計算を煮詰めても、そこに揺らぎがあり
揺らぎは計算できるが一定ではない
だから、「僕の言う通りにすればみんな助かる」
ある訳ないない(苦笑)
だから私達は法律を作り、ルールを作り
未然に防ごうとします。が、私達の宇宙(銀河や太陽系的なもの)
と外の宇宙(中韓とかアメリカ)の影響
(当然原発なら、中韓にもありますよね?)
を考えなければならない。
一時の揺らぎがピタリと合えば、
カリスマになれますが(笑)
それは精度が悪くて揺らいだから、
かもしれない訳です。
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■と、
こんな感じで揺らぎには魔力があります。
それを人はギャンブルと言う。
猛走峠さんや香川さんは、ルールを作って
まず小さい宇宙の数式を変えようと言う。
ちょこばは、揺らぎと断面をもって
所詮、揺らぎや断面を制御し切る事は出来ないから
まずは守りたいものだけを定めて
あとは守りたいものを邪魔するもの(ゴネ屋)を潰したいと言う。
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■ただ、実際にはルール作りには
人の価値観が入ってくる。
選挙があり、討議があり、そして売国奴がいる。
つまり
ルール時点で歪むんです^^;
故に人は完全には永久になれないが
努力し続けなければならない
という、当たり前の法則が生まれます。
それを象徴するのが日本の今上の陛下です。
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■そう考えれば、固定していた物たち(ドット)が
動き出すのが分かるはずです。
更にそのドットを構成しているものも、
物理や科学で歪みがある。構成したもので構成された集団にも
歪みや揺らぎがあり、
離合集散、栄枯盛衰を行っていく。
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■故に諸行無常にして、常に努力を怠らない
しかし揺らぎを制する事は出来ないが、
私達はもがかなくてはいけない。
と思います。
私自体も歪みがあるから、こうやってブログを書いている訳で
その揺らぎがいつまで続くのかは、これまた分かりません^^;
ですが、「ちょこば」として、ある程度まとまった意見であり続けたい
と言う事が、今のブログになっていると言う事です。
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■ま、そんなこんなで、
ちょこばの世界観をご紹介しました。
もちろん、
ちょこばと言う存在も
自分の中に生まれた、一つの歪みであって揺らぎです。
沢山ある価値観の、一つの集合体でしかない
と言う事は申し上げておきたいと思います。
そしてそれらが統計などの概念が確立されていなかった
古に、賢人なのか偉人なのか、宗教的概念と併存しつつも
その概念を人が見抜いていた。
その不思議を感じます。同時にそれが宗教の勧誘の
揺らぎなんでしょうけどね^^;