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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年12月24日 イイね!

プルーム傾向を読み解く

■ずっと福島原発の事故を見張ってきた訳で
時間的には全くの無駄なのですが^^;
悪くないこともあります。

■今日は、私設原子力情報室さんの
「NNSA(アメリカ国家核安全保障局)による大気中のダスト分析データ」を読む(改訂版) ―
を読み解く

を読み解いていきたいと思います。

■こちらのデータはアメリカ軍のデータであって、
多分阿修羅かなんかに乗っていたやつを比較した為に
データ捏造に付き合っていられるかと、激怒してほり捨てたものの
ネタ元だと思います。
どうも改定後は、
普通のことが書いてあるので
扇動した人々は
取り上げてくれなかったみたい(苦笑)


■ちょっと斜に構えすぎかもしれませんけど、
世のネットに大きく取り上げられるようであれば
間違えた解釈をしていることの方が多かったりして
と自戒しておきたいと思います。

今のところは多分間違えても取り上げられないレベルのはず。
ただ、間違えた場合はちゃんと訂正できる人間でいたいと思っています。

■まず注目すべきは
『排気中濃度限度』【原子力防災基礎用語集】
ゴチャゴチャと書いてありますが、要は、その環境下で3か月暮らした場合の被ばく量を一年に換算した時に、外部被ばく・内部被ばくを合わせた実効被ばく線量が年間1ミリシーベルトに達するかどうかで決められている限界値です。
過去の放射能漏れ事故などにおいても、基準値として採用されてきています。

※要するに法律の範囲内、と言う値です。


>●ヨウ素131
まず、甲状腺がんを引き起こすヨウ素131。濃度限界は、5ベクレル/立方メートルです。
データを見ると、福島県内では、2250ベクレル/立方メートルという極めて高い数値が記録されています。なんと濃度限界の450倍。
茨城県にまで、かなり高い値が及んでいます。

元データを丹念に見ていくと、千葉市稲毛海岸で32ベクレル/立方メートル、米軍立川基地で16ベクレル/立方メートル、東京港区のアメリカ大使館でも7.3ベクレル/立方メートルという値が出ています。相当広い範囲で、5ベクレル/立方メートルという濃度限界を超えたのです。

※これは4号機ダーティーボム
(もしくはS/C爆発)とみなされるプルーム③の影響だと思います。
燃料のごく一部の揮発と言うのが裏付けられているのだと思います。

**************

■以下の見立てで正しいと思います。
もともと塩水注入による塩化セシウムとすれば、ミスト状であって
大方は沈降したと考えるのが正しいでしょう。
●セシウム137
いずれの検出値も、濃度限界の30ベクレル/立方メートルには及びません。比較的速やかに地面に落ちたと考えるべきなのかも知れません。

*******
■・・・ですよね。多分ここが大騒ぎになったポイントです。
速やかに訂正されたブログ主さんはえらいと思います。
セシウムが少ない以上、ストロンチウムも少ないのです。
但し、海はまた別の話、食物汚染と生体濃縮がかぎとなるでしょう。

●ストロンチウム90
ストロンチウムに関しては、計算し直したところ、いずれも濃度限界以下の値ではありました。
本当に遠くまでは飛んできていないのか、それとも、速やかに地面に落ちてしまったのか… 現在、何カ所かで、土壌中のストロンチウム90の値について、議論になっています。まずは、その結果を待つしかないのかと思っています。

***********
■もう崩壊しましたし。
これも、3月15日のプルームの主力核種です。


●テルル
テルル129m(半減期:33.6日)は、ベータ崩壊して半減期1600万年の放射性ヨウ素129に変わる放射性物質です。
体内に取り込んだ場合、テルル129mそのものによるベータ線内部被ばくと、娘核種のヨウ素129によるベータ線内部被ばくの両方を心配する必要があります。
テルル132(半減期:3日)も同様で、娘核種はヨウ素132(半減期:2.3時間)。いずれも警戒の要有りです。
********************
■プルトニウムは・・・福島、白河等で60bqかなんか出てますよ
2011年12月05日
【仮説】今現在のプルトニウム飛散経路【推定】

2011年12月03日
2)隠しきれなかったプルトニウム【福島で明らかになったプルトニウム汚染】


空中浮遊量はともかく、沈降量は福島が中心です。
但し先述の通り3月15日夕方のプルームは、
恐らく4号機プール水蒸気爆発に伴う揮発燃料が混じっていますので
2011年12月04日
6)首都圏におけるダーティーボムの濃度と対策

ある意味既存のデータどおりといえるでしょう。

●プルトニウム239などの超ウラン元素
NNSAの7000件のデータの中で、超ウラン元素が特定されているのは、ネプツニウム239(半減期:2.4日)だけです。
5月8日に福島県岩瀬郡鏡石町岡ノ内で、553.10Bq/立方メートルが検出されています。
ネプツニウム239は、下のような崩壊過程の中で、生まれ、そして消える放射性物質です。


ネプツニウム239の半減期は2.4日、プルトニウム239の半減期は2万4千年。ということは、ネプツニウム239からプルトニウム239に変わることによって、単位時間あたりの崩壊数(ベクレル数)は1/365万に減ります。
そのまま拡散することなく崩壊したとすると、変わった先のプルトニウム239の濃度は、0.00015Bq/立方メートルになります。プルトニウム239の濃度限界=0.008Bq/立方メートルは下回ります(この計算では、すでに存在していたプルトニウム239は算入されませんが)。
ただ、心配なのは、アルファ線総計値を見ると、福島県内では4Bq/立方メートル以上、都内でも1Bq/立方メートル以上が検出されています。アルファ線を出すのは、おもに、プルトニウム、アメリシウム、キュリウムなど、ウランよりも重い元素=超ウラン元素です。
****************

■このように米軍データは特段秘匿されるデータとか
日本政府に著しい怠りがあったと言う訳ではないようです。
ただ、予想を裏付けると言いますか
汚染は裏付けられている訳で、それ以上でもそれ以下でもありません。
3月15日前後の行動が、命を奪うかどうかは別として
ある程度健康には影響する可能性はあります

その辺りを踏まえて、山下教授チームはアンケートを実施しています。
ちなみにあの方はWHOにも出向していましたので、
相当に疫学研究では力を持っています。

私たちもアンケート対象ではないですが、
一モルモットとしてしっかり生き抜いて教授を喜ばせないよう
気をつけなければいけないのはいうまでもありません。

■このように想像するよりはデータは出揃っていますが
読み解くには継続的なモニタリングが必要です。
センセーショナルな報道にばかり目を奪われますが
積上げながらしっかり対策を施すことの
必要性を強く感じるのでした
Posted at 2011/12/24 14:38:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月08日 イイね!

【発生時間からすると2号機】3月14,5日における中性子【ZN65の原因はどちら】

■眠い・・・
■取り掛かると終わらせないと気がすまないので書きます。
こういうときは過去の記録にこそ意味があります。
■また、頂いたヒントは熱い内に打ったほうが成果が出ます。

*****************
意外にも、中性子関係は2号機のほうが怪しかったです。
かろうじて報道が残されていました。


福島第一原発正門で中性子線検出、3号機からか
東電は15日未明、14日午後9時ごろ、福島第一原発の正門で中性子線を検出したと発表した。
放射線量は不明だが、14日午前に水素爆発を起こした同原発3号機の燃料から出た可能性があるとしている。
(2011年3月15日03時30分 読売新聞)

福島第一原発正門付近、15日にも中性子線検出
2011年3月16日16時12分
. 東京電力は16日、福島第一原発の正門付近で15日にも中性子線が検出されたことを明らかにした。モニタリングカーによる計測で、15日午前1時30分と同40分にそれぞれ、1時間当たり0.02マイクロシーベルト、0.01マイクロシーベルトの中性子線を検出したという。
 中性子線は同原発3号機が水素爆発を起こした後の14日にも検出され、再び検出できないレベルになっていた。
 中性子線は核分裂が起きた時に出てくるが、検出の原因は不明。
14日の9時ころと15日の深夜1時30と40分に
中性子線が検出されています。

********************
■もう一度それぞれの時間何があったかを検証しましょう。





***********************
どうも①の3/15日のプルームは再臨界交じり
と言ってもいいのかもしれません。
一種のスペシャルダーティーボムです


①3/14/22:00頃発生プルーム 正門3.2mSv(22:23)
【発生原因:風向変化、ポンプ停止】
被害地:「栃木、茨城県境」/さいたま(3/15/9:00/1.3μ)/東京(3/15/9:30/0.5μ)/
多摩11:30も一応、その影響と考えています。
【減少原因:ポンプ復活】
悪質度:相当悪い(-4)
救い:素早く通過(さいたま)

14日の2号機データの推移(官邸データによる)
日付:時間:圧力容器:水位:格納容器
3/14:10:30/56.5気圧/3800/4.6気圧
3/14/12:30/61.9気圧/2950/4.65気圧
3/14/13:25/冷却機能喪失を発表(対政府)
3/14/16:34/海水注水開始
3/14/17:12/74気圧/不明/不明
3/14/18:06/逃し安全弁開放し、水位-1500からー1100に回復?
(意味不明、開放したら水位下がる、逃し弁は、圧力容器?格納容器?格納容器か?)
3/14/18:22/水位-3700(16分で-2600減った)、圧力容器自体の損傷の恐れ
3/14/19:03/6.3気圧/水位?/4気圧
3/14/22:40/4.3/-700/4.3気圧
22:50格納容器、圧力異常上昇
3/14/23:54/6.5/??/7.5

【推論】
1)2号機は恐らく突沸、により一気に水位を失った
2)全炉心が露出、溶解(高圧水及び蒸気の為、もともとの温度が高かった)
3)一部は底にたまり、崩壊燃料大量かつ空焚きになった為再臨界始まる。

■再臨界の証拠が21時の中性子線と見てよいかと思います。


つまり・・・③(4号ダーティーボム)ではなく
①の時に炉内の核分裂に伴う
汚染物質が関東を襲ったと見てよさそうです。
ちなみに①についてはその後、より大きなカーブを描いて、
足柄に到達している事までは分かっています。
その後静岡で消滅している、
かも知れませんね


****************************
どうやら②のプルームも
再臨界に絡むかもしれません。

但しこちらは、ドライベントの可能性も残ります。

ドライベントは失敗したと言う噂がありましたから
失敗後、再臨界が起きて(1時~2時)
新たなプルームが発生した
と言うのが自然な流れに感じます。


②3/15/0:00  発生プルーム 正門:データなし(北風強風の為と推察)
【発生原因:ドライベント】
+再臨界及びメルトスルーの可能性

被害地:水戸市(7:30/1.5μ)、宇都宮市(9:00/1.3μ)、前橋市(12:00/0.5μ/滞留)
ひたちなかも含まれると思われる
【減少原因:ドライベント終了】
悪質度:かなり悪い(-3)
救い:県庁所在地直撃回避、但し、直撃地域影響が心配
【後で確認】
②については実際には海上に出た後で、上陸の可能性が、高いと思います。
(落書きよりひたちなか寄り)

【推論】
4)海水大量投入するも、再臨界止まらず(冷えるのは上部のみ、燃料塊の内部で再臨界)
5)圧力容器の底に穴が開く【16日1:00頃】(水が落ちていくので、結果的にマイナス圧になる)
6)3時間後、3センチ圧の格納容器金属部分に穴が開く
(メルトダウン、チャイナシンドローム発生)
7)コンクリート部分で核燃料受止める(厚が200+100センチ)



■このころ圧力容器圧がマイナスに転じます。
「メルトスルー」の始まりです。
どうもメルトスルー直後、再臨界が一時的に発生したようです・・・

****************************
CTBTは高崎ですので、
碓氷峠を越えられなかったガスは
高崎付近を滞留した可能性もあります。
最終的には、南風で沼田付近に沈降したと推測されます。
一部は長野まで流れていきましたが
再臨界系のプルームでしたので
沈着は抑えられたと言う感じでしょうか。


と、言う事で納得しようかと思っています。


結局、①も②も③も④もヤバイ物質・・・
①②・・・再臨界系(中性子観測)+αで、
zn65、ヨウ素135(再臨界名残)
③④・・・ダーティーボム(4号機プール爆発)

整合性は取れましたが、状況は改善しませんでした・・・


メルトスルー+再臨界ですから、
ヨウ素135が沢山いてもおかしくなく、
それらの短寿命放射性物質の来襲が
極めて高い線量につながったとも考えられます。


明治の回収にも、もしかするとセシウム135が入っているけど
黙っておくと言うのが、暗黙の了解なのかもしれませんね。
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****************************
2011年05月09日
3月15日のプルームの動き(推定編)


①3/14/22:00頃発生プルーム 正門3.2mSv(22:23)
【発生原因:風向変化、ポンプ停止】
被害地:「栃木、茨城県境」/さいたま(3/15/9:00/1.3μ)/東京(3/15/9:30/0.5μ)/
多摩11:30も一応、その影響と考えています。
【減少原因:ポンプ復活】
悪質度:相当悪い(-4)
救い:素早く通過(さいたま)

②3/15/0:00発生プルーム 正門:データなし(北風強風の為と推察)
【発生原因:ドライベント】
被害地:水戸市(7:30/1.5μ)、宇都宮市(9:00/1.3μ)、前橋市(12:00/0.5μ/滞留)
ひたちなかも含まれると思われる
【減少原因:ドライベント終了】
悪質度:かなり悪い(-3)
救い:県庁所在地直撃回避、但し、直撃地域影響が心配
【後で確認】
②については実際には海上に出た後で、上陸の可能性が、高いと思います。
(落書きよりひたちなか寄り)

*******************************
2011年06月16日
【頂き物から】3月15日の構内放射線の動き【土壌汚染の絡み】






1)2011年04月06日 【検証】2号機で何が起きて、どんな事が最終的に起ったのか
■今回も使用するのは官邸のデータと報告書です。(PDF148P)
http://www.kantei.go.jp/saigai/201104051900genpatsu.pdf(リンク切れ)
非常に興味深い、記述やデータが書かれており、私達も若干の想像が可能と言える物です。

では下で、分析と共に記載していますが、先に検証の結果から得られた【推論】を記載します。
【推論】
1)2号機は恐らく突沸、により一気に水位を失った
2)全炉心が露出、溶解(高圧水及び蒸気の為、もともとの温度が高かった)
3)一部は底にたまり、崩壊燃料大量かつ空焚きになった為再臨界始まる。
4)海水大量投入するも、再臨界止まらず(冷えるのは上部のみ、燃料塊の内部で再臨界)
5)圧力容器の底に穴が開く【16日1:00頃】(水が落ちていくので、結果的にマイナス圧になる)
6)3時間後、3センチ圧の格納容器金属部分に穴が開く
(メルトダウン、チャイナシンドローム発生)
7)コンクリート部分で核燃料受止める(厚が200+100センチ)
8)サプレッションルーム破壊時の亀裂や、或いは電気ケーブル/配管、ラック用のトレンチなどを経て
漏出、地震による亀裂から浸透、砕石を経て海に流入
9)汚染水は、再臨界の燃料の上に、原子炉の水が落下し流れたもの。と推定される

2)2011年05月18日 14日における2号機の激動
過去のエントリーよりデータを引っ張ります。
【読売14日報道に重要証拠?】3月15日の関東を襲った主成分【謎々は続く】

参考:
■14日の2号機データの推移(官邸データによる)
日付:時間:圧力容器:水位:格納容器
3/14:10:30/56.5気圧/3800/4.6気圧
3/14/12:30/61.9気圧/2950/4.65気圧
3/14/13:25/冷却機能喪失を発表(対政府)
3/14/16:34/海水注水開始
3/14/17:12/74気圧/不明/不明
3/14/18:06/逃し安全弁開放し、水位-1500からー1100に回復?
(意味不明、開放したら水位下がる、逃し弁は、圧力容器?格納容器?格納容器か?)
3/14/18:22/水位-3700(16分で-2600減った)、圧力容器自体の損傷の恐れ
3/14/19:03/6.3気圧/水位?/4気圧
3/14/22:40/4.3/-700/4.3気圧
22:50格納容器、圧力異常上昇
3/14/23:54/6.5/??/7.5

Posted at 2011/12/08 23:14:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月08日 イイね!

【プルーム1,2】CTBT観測と、15日のプルーム時系列を整理【整理整頓?】

■む・・・疑問が出るとつい更新してしまう。
もう一度整理してみたい。

きっかけは、頂いたコメント
キセノン135から、セシウム135になるのはいいけど
β線しか出ないよ。

えっ?
折角だから弘(2型)さんのバイブル的ページに行って見よう。
2011年10月25日
ちょっとディープな世界へ(FPを考えよう④)


そこから、更に飛んで、拾ってきた。

仰るとおりだ・・・

********************
■一体明治は何をやらかしたんだろう?










**********************

・・・不連続な上に、データが中途半端・・・
本当に乾燥空気なんだろうかこれ??・・・
セシウム134が少ない日もある。
セシウム137が当時としては多すぎる気がする

基本的にスプレードライヤーはこんな構造で
食品用だからちょっと違うとは思うんですけど・・・



うーん
人為的なミスを隠している方がすっきりする・・・
それとも清掃時の水、にしては量が多い

セシウム135がいて欲しい訳ではないから保留しよう・・・
このデータじゃさっぱり分からない。
元々人為ミスじゃないのか、
という意見も出しているので
保留します。


***********
■一方・・・CTBT高崎のデータをもう一度閲覧した



■これが時間の評価が難しい・・・
15日前半の記録がないからである。


■ただ、3月15日の16時以降なので、恐らく4号の水蒸気爆発じゃないか
といっている経路と時間に合致する。
この時間に、誤りとされたヨウ素135が37万ベクレル出現している。


■ただ、ZN65(亜鉛に中性子が当ったもの)が紛れているので、
中性子が亜鉛めっきを損傷した、と考えると
3号機由来になってしまう。4号機は水蒸気爆発であって、
核爆発ではない、からだ。


■しかも3月15、6:10~14分は、
2号機S/C爆発
3号発煙
4号水蒸気爆発があったと思われるので、



2号機の爆発由来、という言い訳が出来てしまう。
しかしめっきに中性子が当る爆発がなくては
ZN65は起こらないはずで、
このZN65は炉外での中性子の発生を意味している。
3号機の爆発のケースなら考えられる。


■4号機で同じ条件を起こすには
燃料の揮発で、中性子を出さなければならない。


■でも、中の熱はほとんど生じていない。


後は範囲測定外という文字がよく分からない。低いのか高いのか?


JCO型臨界と言うこじつけもないではないが、
そんな状況では、熱量的に説明がつかないと思う



燃料揮発で中性子が出るなら話は早いのだが・・・
そんな実験は聞いたことがありません。

■セシウム135が大量に関東にある気はするんですよね
ただ、ガンマ線も出さない物体・・・見つからない気がひしひしします。
ない知恵を絞らないといけないようです。
Posted at 2011/12/08 21:04:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月08日 イイね!

【とりあえずヨレヨレ復活】仮説、粉ミルクの正体はキセノン135→セシウム135【へこむ】

取り合えずへこみすぎるのは保留します。一応明治によればセシウム134,137なんだと
http://www.meiji.co.jp/notice/2011/detail/20111206_fig2.html
作業員が持ち込んだことを願いたいと思います。


■弘(2型)さんの一言で謎が解けました><
例の明治のミルクです。

キセノン135ではないでしょうか

2号機の核臨界?の時に騒がれていたキセノンはキセノン135(半減期9時間)

■報道を見て下さい。「放射性セシウム」
134とも137とも書いていません。
135でもいいわけです・・・

■希ガスはフィルターをしっかり通ります。
これがからくりだった訳です・・・
HEPAも何も利きません、そして30ベクレルと言う事は
セシウム135を考えると・・・

ウィキより・・・
135Cs は半減期が230万年で、7つある長寿命核分裂生成物の1つである。多くの原子炉では、前駆体の135Xeが極めて強い核毒物であるため生成が抑えられるか、または135Csに崩壊する前に安定な136Xeに変換される。

■セシウム毒性特集をしている身にとっては異常事態に等しい・・・・
だから回収したんです><
半減期セシウム137の80000倍です、

セシウム137の1ベクと比べると、近似ですが
つまり原子量は80000倍でセシウム135の1ベクレルなんです。

もしこのセシウム135がミルクに30ベクレルは言っていたとすると
セシウム137、240,000bq/kg
と同じ量のセシウム原子が入っている訳です。
つまり物凄い量のセシウムが紛れ込んでいるわけです・・・


■セシウム毒性がどれぐらいよくないかは既に論文があり
セシウム毒性カテゴリ

■これで完全に繋がりました><
4号機のダーティーボム、あるいは2号機の爆発によるプルームは
関東を直撃し

キセノン135を経て、セシウム135に変化し、
灰から体内に存在する可能性があります。
また半減期が230万年と長いためにベクレルでは見つかりません

■しかし、セシウム135を含むセシウム族には強烈な毒があります・・・
参考:
セシウム毒性カテゴリ
つまり。関東にいた人間は希ガス=ダーティーボムを通じて、被曝した。
その一部は体内で、あるいは食品の乾燥工程で
凝縮されセシウム135となっている・・・



どこにもセシウム137とか書いていません。
黙って放射性セシウム・・・です><


巧妙にキセノン135は隠されていますが、
乾燥ミルクはうそをつけなかった・・・


中鬼と大鬼の二人ごと
3号機棟爆発後の3月15日前後に最大値、ヨウ素135は桁違い、累積で全ヨウ素はヨウ素131の42倍・全セシウムはセシウム137の2倍以上

群馬県高崎市にあるCTBT放射性核種探知観測所で3・11以降に、大気中から高濃度のテクネチウム99m(Tc-99m)、バリウム140(Ba-140)、プロメチウム151(Pm-151)、ランタン140(La-140)、テルル129/129m/132(Te-)、ヨウ素131/132/133/135(I-)、セシウム134/136/137(Cs)、希ガス状のキセノン131m/133(Xe)などが検出されていた。キセノン131m/133については、3月15日前後の濃度が高すぎて計測不能となった。なおCTBTの観測所は包括的核実験禁止条約違反を監視する国際的観測ネットワークのひとつで、日本政府の機関ではない。報告1・報告2 (※5月9日に一部データの訂正文書が出ていましたので追記をご覧ください)


■そして自分のブログでもZNを通じて、ヨウ素135が否定されたと、触れています・・・
更に「院長の独り言」で、何気に6月7日の記事に高崎のCTBTの設備でヨウ素135を大量に計測したが
訂正がなされたという記事がありました。
なぜかよく分かりませんが、
もしヨウ素135などが大量にあったとすると、3月15日の関東のプルームに
3号機プールでの核分裂を伴う爆発(ガンダーセン博士の説)の残渣があった事になります。

院長の独り言6月7日


■ごめんなさい、関東は放射線汚染値ではなく、セシウム置き場です・・・
郡山白河もセシウム置き場です・・・もちろん福島も・・・

■そんな恐ろしいダーティーボムは4号機の爆発・・・
あるいは2号機の汚染・・・
関東は汚されていました。毒性のあるセシウムで。
セシウム137の何万倍ものなくならないセシウムで!!!!!><

違和感と弘(2型)さんの啓示?が
教えてくれました。
覚悟して私たちは生きなければ・・・ならないのですね><
悔しいが覚悟が必要です・・・
悔しいです。
ミルクの核種(番号)報道が無い事が気になります


【追記】
... 安定, 一部は中性子捕獲により半減期約2年のセシウム134になる. ヨウ素135, 6.33 %, 6.57h, 崩壊で生成するキセノン135は原子炉でもっとも主要な毒物質で10-50%が中性子獲得によりキセノン136になり、残りは半減期9.14hでセシウム135になる。 ...

今後計算、11~12時間で、東京、埼玉地区到着、
高崎(23時?11時?)で37万ベクレル(ヨウ素135)、
キセノン135は全数セシウム135になる。

近似計算
1)割合
6.57h崩壊(=0.27375d=0.00075y=7.5E-4)vs230万年(2.3E+6)
0.307*10の10乗
3.07E+9倍数 の半減期

1で割る
0.33*10の-9乗=0.0000003%(個)のセシウム135に変化

2)個数417分(25020秒)の半減期で1ベクレル(1秒1個)
1ベクレルあたり約50000個
高崎観測(修正前、正とする):37万bq≒185テラ(兆)個≒セシウム135、56bq /立米?

1kgのミルク乾燥に必要な乾燥空気量(謎)
結合確率50%で、1kgあたり1立米の空気で、
30ベクレル汚染が可能

(検算未)
【追記終】

 
Posted at 2011/12/08 01:11:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記
2011年12月06日 イイね!

【3月15日】Meijiの粉ミルクが語る、ダーティーボムの残滓と影響【凄く一大事><】

この記事は、粉ミルクが汚染されていた・・・について書いています。
guchiPAPAさんの記事も、もちろん興味深いのですが
(粉ミルクにベクレルはたまりませんよね)
ritsukiyoさんのコメントが興味深かったので、気になって、
報道を調べてみました。

粉ミルクからセシウム=規制値以下、40万缶回収へ―明治
2011年 12月 6日 18:23 JST
..

食品メーカーの明治は6日、粉ミルク「明治ステップ」(850グラム缶)の製品の一部から、1キログラム当たり最大30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。国の暫定規制値(同200ベクレル)を下回ったものの、同社は約40万缶を無償回収し、新たな製品に交換する。
 回収対象は、埼玉工場(埼玉県春日部市)で製造した賞味期限が2012年10月の商品。東京電力福島第1原発事故後の3月14日から同20日に、外部の空気を使って熱風を当て、原料を乾燥させる作業を行った際、大気中に含まれていたセシウムが混入した可能性が高いという。 

明治の粉ミルクからセシウム 規制値は下回る 無償交換


ふーん
熱風乾燥機の熱風ね・・・
え・・・・
何!!!!!まずくないか???
ちょっと(泣)


食品用のドライエアは特に気を遣います。
特に牛乳関係はベクミルクの前身があっという間に崩壊しましたから
エア関係を物凄く悪魔のように嫌い、気をつけています。
エア系の提案は、そのエア綺麗なの本当に、から始まります。
それ位繊細な分野です。

当然、
粗塵フィルター→中性能フィルター→HEPAフィルター
と通ります。
虫とかゴミが混入したらおしまいですからね。



■じゃあ、HEPAってどんなものか、分かりやすいページがあったので説明します^^
第21回:HEPAフィルターとは


何々??
HEPAフィルターの性能は、日本工業規格(JIS規格)にて「定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」として定義されています(JIS Z8122:コンタミネーションコントロール用語)。1μmは0.001mmなので、HEPAフィルターは直径0.0003mmの細かな微細粒子を99.97%キャッチできるフィルターということになります。

あはは粒径 0.0003mmを0.03%も通すのか、
仕方ないよね^^もう!!
なんて思うかボケ!!
!


■発表すると言う事はHEPAを入れていたはず、
入ってないんだったら明治間抜けすぎ・・・

ダーティーボムの粒径は・・・
HEPAじゃ止められなかった・・・
何ということか・・・(本当に泣きたい)

>花粉症でおなじみのスギ花粉は直径が30μm程度で、その他の花粉も直径10μm以上の大きさがほとんど。つまり、性能的には花粉をほぼ完全にキャッチできることになります。また、ダニのふん/カビの胞子/細かな砂ぼこり/ハウスダストも、2~5μm以上の大きさのものが中心です。HEPAフィルターはこういったアレル物質の多くをキャッチできるため、家庭用の空気清浄機のメインフィルターとして広く採用されています。

■2号機突沸の影響か、(プルーム①)
4号機爆発+2号機S/C爆発の影響か(プルーム③)
そこは分かりません。


2011年12月04日
6)首都圏におけるダーティーボムの濃度と対策

ここに大きく絡むのです。


花粉用マスクを超える範囲は・・・
吸い込まれたと言う事です!!!!!
3月15日朝9時、夕方6時、
東京、埼玉でそして夕方は千葉も
外にいた人は完全も被曝者です


なんてこった・・・><
本当になんてこった・・・

瞬間的には、言い方は悪いですが
3月15日の朝か夕方、外出していれば、
瞬間的に福島を越える被曝を、
恐らく子供を中心にしたのです。
マスクをしていなければ、完全にね


■このダーティーボムの粒径が、
HEPAを多数通り抜けた・・・
吸い込んだとは言っていたけれど、
2号機のプルームも
ダーティーボムの心配も、
的中していたけど
あんまりといえばあんまりです><

■粒子の細かさについては、2号機とも4号機の水蒸気爆発ともいえませんが
粒子の細かさを勘案すれば、やはり、
4号の燃料揮発の影響が大きいでしょう。


■その粒子の細かさは、
明らかに放射性物質が揮発した、と言う証拠です。
4号ダーティーボムを政府が隠したかったということが
ほぼ確定しました。隠している、という事は、
取り返しのつかない何かが起きる可能性が高いという事です。

2011年12月02日
消されたプルームと瓦礫処理の盛り上がり【3月15日の首都圏汚染】


■反対しかされないガレキ処理を何故強行するのか・・・
もっと濃い汚染が既に来ている事をごまかすため、という邪推が現実味を帯びます。
「何も来ていないのに健康被害が出るのはおかしい」

「ガレキを燃やしたから、呼吸器被害が増えたんだ」
で、後者を選んだということです。

政府の読みでは健康被害が出る、
と読んでいるようです。
そして自説のダーティーボム、ウラン238、
4号機水蒸気爆発は・・・
恐らく正解という事です。
うれしくない・・・

+揮発したセシウムはHEPAをも通ります。
HEPAとスクラバーの効率は、
仕組みは違いますが似たような物のはずです。
スクラバーだと99.99%位の除去効率ですからね・・


意味が分からない人はこちらをどうぞ
2011年12月04日
【本質は別】バグフィルターは間違い、スクラバが問題【いい加減理解しようよ】


なんてこった・・・
Posted at 2011/12/06 21:03:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | シリーズ3月15日その2 | 日記

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