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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2012年11月12日 イイね!

「補佐の才能」と「洞爺丸の片道切符」及び「ギャンブルの現金化」

■臨時で埼玉に戻っておりました。
眠い…(3時着)、携帯での投稿が面倒で^^;
かなり色あせた、いろは坂に行ってきましたよ。
でも紅葉が見せられて良かったです^^

********************
この記事は、揚げ足取りっぽい繰り返し&整理&「そういう意味で~~~」について書いています。

アコンカグアの件は、面白く読ませていただきました。
うーん、自分は山登りというよりは、
まだ、ガイド的な才能の方が
あるのかもしれません。

実際にヒマラヤでは登山家よりも
「シェルパ」の方が優れている事はままある事で
「登山の腕」というのは、
意外と「スポンサーや資金集め」
と無縁ではありません…


■つまりはお金は、命の保証をも買えるのか
この問題がガイドと、トムラウシ等の
山の遭難では問われている訳ですね。

結論から言うと買えない訳で、
基本保険の世界へと移り変わっていく訳でした。

*******************************
■で、洞爺丸の話は、
猛走峠さんの喩えでいえば
函館はアコンカグア
(山頂
)だった訳です。

ちょこば的には愛別のてっぺん


つまり函館自体がいては
(漂流船、気象条件的に)
船がいけない場所だった




********************************
猛走峠さんの探究によって
「洞爺丸は出航しなくても沈んだ」と言う

それが失敗百選に書いてある訳で、
失敗百選 ~青函連絡船洞爺丸の沈没

【知識化】
いくら優れた人間でもその判断を超えるような自然現象が生じることもある。少しでも危ないと感じたら、安全側に決断すべきである。本例の場合、仮に船長がそう決断し乗客を乗船させなくても、洞爺丸は強風を避けるために、湾内で投錨仮泊し、結局は船長もろとも沈没しただろう。しかし、そう決断することで乗客の命は助かったはずである。

**********************************
つまり、洞爺丸は、
「閉塞低気圧の疑似眼アタック」を
(※厳密には疑似眼アタックではなく
疑似眼の後の手遅れアタック)
余儀なくされたトムラウシ登山隊のガイドに
似た立場だった。
(但しトムラウシ隊は、出発をとどまれば
安全だった確率が高い)
唯一生き残れた可能性は、
洞爺丸の場合は
「意図的な先制疑似眼アタック」
だったが当時の気象データに
そんな物はなかった


参考:疑似眼の下の晴天


ギャンブル=
アドベンチャー(自己責任)を金に変える
=アミューズメント
=経済化


こう考えると、スイスでは「山」のアミューズメント化
(ヘリ+訴えない起証文+保険+片道)が進んでいて
アンデスではまだまだ進んでいない。
(慣例で一番の隊がラッセル+渡れない、帰ろう)
で、日本は中途半端
(山のレベルも登山者も、ガイドもね)


*****************************
■そう、放射能ってリスクも、
アドベンチャー(自己責任)か
アミューズメント(人任せ)

かで違ってくる訳で

アミューズメントは金が偉いし、
無駄が多いけど、人のせいにできる。

アドベンチャーは合理的だし
一人では素晴らしい判断ができるけど
集団向きじゃなく、あくまで自己責任。


アドベンチャー派VSアミューズメント派の争いが
放射脳達にもある訳で
「カネもろくに払ってないし、払う気もない」けど
「洞爺丸の遺族や親せき」の様な顔をして
船長をつるし上げよう、って言うのが
ゴネ屋なんじゃないのかなあ?


**************************
アミューズメントに免責はない、
(いずれにしても金になる)

「経済じゃない」と叫ぶ放射脳たちは
意外にも…己の権益に必死で
そこをアドベンチャー派ちょこばが
どうも攻撃している、と言うのが
このブログの特色なのかもですね


*****************************
というか、
■「ギャンブラーちょこば」は、
「ギャンブルの現金見える化を望んでいない」
(プライスレス派、現金じゃなく命を張りたい?)



「全てに安全と賠償を
掲げる放射脳」は
「ギャンブルの現金化を望んでいる」
(賠償金とか)


********************************
共に当初は
福島や原発のリスクの算定
興味を示したものの
(ギャンブル化の提案)
意外にもギャンブルの対価への
認識の差、と言うのか求める物が違う

そして経済とはギャンブルの現金化
こそがその正体である。


と考えると分かりやすいのかもしれませんね…。

【追記】
>プライスレスVS買える物
(byマスターカード)
この争いが起きていると言う事です。

ギャンブルを認める事」が
その入口にある訳で
尖閣も、竹島も、放射脳も、
ねつ造でも何でも
その入口をこじ開けようと

ゴネ屋が活動してる


放射性物質に関しては、
「ほぼ安全なギャンブル」を認めつつも
「山屋的ルール」を持ち出して
「基本プライスレス」を話す
「ちょこば」こそが異端であって

ゴネ屋対策は
「ありもしないギャンブル(クレーム)」
を認めない事だ

…なるほどね。
Posted at 2012/11/12 09:21:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 洞爺丸台風と再発達 | 日記
2012年11月09日 イイね!

【山登りの矛盾】疑似眼アタックができますか?【穏やかで妖艶な時間】

洞爺丸と疑似眼の関係、
疑似眼と山登りの関係

如何ですか?


■閉塞低気圧はしばしば疑似眼を発生させ
私たちを戸惑わせます。




**********************************
■実は山屋の中には疑似眼のわずかな時間に突撃する
という猛者がいます。軽装で、ダッシュ&リターンをするという物です。
確かに戻れるなら
実は条件的には悪くない。

いい絵が撮れるんですよ


年配者の遭難が相次ぐまでは
こいつらの遭難事故が多かったんですよね
そして2重遭難が起きる最悪パターンです。


■言わば疑似眼アタックは
禁忌中の禁忌にして
裏技でもあります。
読み違えれば死ぬけどね

*************************************
■その証拠となる画像、偶然遊びじゃなくて、
ついでに撮れましたので
紹介しておきます。

■疑似眼出現はおとつい11/7.午前7時から11時半




■この日の夜まで閉塞低気圧は居座っていましたから
(まだいるけど)


■ちょっと弱いけど洞爺丸パターンに似ています。


*****************************************
■天気図上はあまり変化ないんです。




*********************************************
■でもほら気象写真にすると…
9時ははっきり


10時にはまだくっきり


11時にはほぼ消滅


12時には消滅してしまいました。


************************************
■疑似眼の脇(要するに本体の低気圧)が
あの長城事件を起こした奴で強力だったので
疑似眼の後ろから超暴風域みたいな回転体が、
追いついちゃったと言う訳です。

洞爺丸ではその変化が劇的になったと言う訳です。






************************************
■ちなみに疑似眼の下ではこんな風景が広がります。








*****************************
■本人も追記なので信じろと言うつもりはないですが
2012年11月05日
小又峡、その5


【追記】一応、この後の低気圧
膝、指等が非常に痛んでいます。(古傷)
大荒れになるかもしれない。
平地でもちょっと入った所でも
雪が降る可能性がありますので
北東北の方いらっしゃったら気をつけて…。

と書いてます。
実際には冷たい雨で雪は山の上くらいだったんですけど、
見ての通り低気圧は大荒れでした。


****************************
■幸いにして、自分は古傷がアラームをはたして
疑似眼アタックをした事はありません。
意図的な疑似眼アタックで成果を上げる人もいるでしょう。

恐らく洞爺丸台風の出航前も、
こんな穏やかな空が広がった筈です。


■いや騙されないぞ、これは台風の目に違いない。
台風はその裏をさらにかいて疑似眼を出現させた、

だから洞爺丸台風の船長は、
意図せずの疑似眼アタック(疑似眼が出てから出航した)
為に沈みました。

■船長が「本当に馬鹿」だったら、
勝手に出航して、疑似眼アタックで成功した筈です。

Posted at 2012/11/09 13:09:29 | コメント(0) | トラックバック(1) | 洞爺丸台風と再発達 | 日記
2012年11月02日 イイね!

【今日のお話】疑似眼が現れた【ちょっと良く似た天気図】

■洞爺丸船長を騙した疑似眼、そんなもん本当に出るの?
そう思う人は多い筈です。
出るんです^^;

■というか今日出現いたしました。
今朝の天気図をご覧ください。







■洞爺丸台風の時の天気図です。


■でもちょっと違う所ももちろんあります。
力点が違うんです。
つまり今日の天気図では、疑似眼と、奥尻域の眼は同格です
(ともに996ヘクトパスカル)
更に北にも低気圧があり、
北海道自体が巨大な眼として作用しています。



一方の洞爺丸台風は
主の眼が968ヘクトパスカル→956ヘクトパスカル
一方の疑似眼は980ヘクトパスカルです、
個々のバランスの違いによって、疑似眼同士の位相関係が変わります。
すなわちバランスがとれている時には中間点を中心とした回転が起き
どれか一つの眼が強くなれば、とって代わる、と言う事が起きるんです。

■洞爺丸台風の場合は、強力化した為に
元々の眼を中心として風が動きました。


■となると、急激な減速と、瀬棚沖と
函館の円関係が効いてきます




■風の特異点が有効に作用する訳です。


■その発達の裏には偏西風の蛇行(2012年も蛇行で秋が暑かった…)
と海水温の偏りがある…。





■今日の天気図は典型的なモデルケースだったと言えます。
(分かりやすいし良くあるパターン)
来週閉塞低気圧の変遷と、衰退まで辿って解説します

もし、今日、トムラウシに上っている人達がいれば
(いないと思うんだけど…)遭難者が出るかもね^^;
と言う様な今日はそんな気象図でした。

御蔭で秋田は一日雷雨ばっかり、
ちなみに、回転の中心と、疑似眼の位置は
意外と読みが難しいです。

■それが天気図船長を騙した最後の罠なんですよね
(洞爺丸話の続きはまた来週)…

Posted at 2012/11/02 18:50:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洞爺丸台風と再発達 | 日記
2012年11月02日 イイね!

【もう一つのカギ】偏西風の蛇行と海水温について【サンディにも少し絡む話】

コメント返答は夕方に・・ごめんなさい!!

■↓洞爺丸台風の折は今年に似た偏西風の蛇行があった


と言う事はすでに述べました。
(↓今年の18号台風)




■台風18号は、幸い日本海で話に太平洋を選びましたが
日本海を北上すれば、それはそれで大きな被害が出たかと思います。


■秋田は9月過去の最高を記録する位暑かった。
それは偏西風の蛇行によって暖流の経路が変わっていたと言うのも
大きいんですよね。

黒潮じゃなしに対馬海流の割合が大きくなるからです。

海水表面温度は安易に変化する
と言う事で、地球温暖化なり!!と
馬鹿の一つ覚えで騒ぐマスコミは
ハリケーンじゃなくなったサンディが
大被害を及ぼした事に
オドついているのを見ると
その馬鹿さ加減に失笑を禁じ得ません。

カリブ海よりも
ニューヨークが
経済活動によって熱帯になったで
いいでしょうに
あ、株式市場の熱気による
温暖化ですね!!


■ついつい皮肉を…(汗)
どちらにしろ、2010年と2012年では
海水温の分布がこんなに違います。

2012年



2010年



■そしてその熱水域のトップは奥尻~積丹の範囲に来る訳なんですよ。


つまり函館の西は
偏西風の蛇行があると
暖流=エネルギーがたまりやすい
と言うもう一つの「科学的事実」が浮き彫りになりましたね


■どういう事かと言うと…
2012年06月01日
【温度差】大事なのはΔt(デルタティ)【異常気象が今後頻発?】



暑くなればいい訳じゃなくて、
大事なのは温度差だと言う事



■原因の一つには地形条件があります。
おそらく古代のカルデラの一つである為
台風と言う回転体が
回るのに都合のいい地形がここにある訳です。




海流の暖流のエネルギー、
そして回転体がとどまりやすい円形の地形
そして留まった時の函館の
同心円状の風の通り道


そういうのが相まって、始めて洞爺丸台風は
この地域で速度を落とし、発達をした訳です。

■ちなみに、気圧の変化の記録は
その証拠を残しています。


温暖化≒台風の巨大化
ストップ温暖化(CO2の事)の嘘に
気付きましたか?
実は巨大台風よりも…
巨大温帯低気圧の方が、海水表面温暖化は危険な訳で
でもそれを話すと、空気は寒冷じゃないといけない、
あれ???ってバレちゃうから、

温暖化で熱帯化と言う馬鹿話になっている。
ま、言ってる事が嘘だからと言って
異常気象が起きない訳でもないんだよね

と言う冷たい話でもあります。
ちなみに中国の水資源の枯渇と
工業化による温水膜は、
CO2よりもヤバそうな事にも気付ける筈です。
まあもうどの道手遅れなので、
影響があるかないか
それだけの話ですけどね…

Posted at 2012/11/02 13:02:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 洞爺丸台風と再発達 | 日記
2012年10月26日 イイね!

閉塞低気圧の「疑似眼」のお話とギャンブラー論

閉塞低気圧の「疑似眼」のお話とギャンブラー論この記事は、テケミ(←死亡)、危ない橋を渡る(←生存)。いわゆる「『過失責任主義』の修正」。「後だしなんだから、わかってやれよ―」について書いています。

■ではでは、後篇ですが…
そこは嵐の継続性しか重要では無かったりします。
猛走峠さんの言うように勝負はついてたんですよね^^;

そして、その前に…
気象的には疑似眼は、割と出現率高いのですが
信じろと言うつもりはありません。
「船長が馬鹿でアホだった」と主張する人も出る筈です。

■その後、洞爺丸が再認される気象的出来事は
2004年の台風18号を待たねばなりません。
洞爺丸の記録を超える60mクラスの風が支笏湖周辺や
札幌にも吹いたからです。



その時に、疑似眼がくっきりと出現し、
風の特異点が、画像で認識されました。


■50年を経て、ようやく洞爺丸を惑わした何か
が見えてきたんですよね…。
台風の目と言うにはあまりに巨大でポッカリした何か、
これが疑似眼の恐怖です…。


その目の後ろには超暴風域がやはり形成され、洞爺丸の記録を超える暴風が
洞爺丸の記憶を呼び起こす事となりました。


■風が収束する特異点の形成、これが函館港を襲った時、
悲劇は世界第三位の海難事故となって
洞爺丸を覆い尽くしてしまったんですよね…。


■但し洞爺丸台風の疑似眼は
本当の目に余りに近いのです…。


■温帯低気圧化は、今まさに進行している最中で、


風の特異点は、疑似眼のすぐ後ろに隠れていた事となります。


青森を16時に疑似眼が包み込んだ、この事が
進路に対する判断を一番惑わせた事
になります。

■よく引合に出される羊蹄丸船長の判断がありますが

そもそものギャンブルの場が違います。

函館…出航できず偏る、制御不能船の存在、遅延客満載
青森…むしろ空

■但し、「台風」と「目」の関係は誰しも知っていても
「閉塞低気圧」と「疑似眼」の関係はその頃殆どの人が知りません。
例:18号の疑似眼


■但し、冬の天気は「閉塞低気圧」と「疑似眼」が出現する訳で
「台風」という常識を取っ払えたかどうか、と言う問題が
(情報そのものを疑え!!!)洞爺丸の場合は問われた
訳です。

洞爺丸船長はその事をどうしても飲み込めなかった。


■羊蹄丸船長は、「台風」の知識が無かったから
冬の天気図の関係で、疑似眼を(感覚的に)呑みこんだ




■洞爺丸船長は競馬でいえば、
オッズ(進路常識)や、調教(データ)を重要視した為、
パドック(疑似眼の感じ)を、
読み切れなかった訳です。

背負っているのは乗客の命、
本当はギャンブル(早期出航)に勝てた筈なのに起きた偶然
後から出る「タラレバ」論、

まさしく「ギャンブル」がそこにはありました
そのように感じています。

しかし実際のギャンブルは、
ギャンブルと言う場の中で行われるものでなく
根回しによってルールを作って、行うものなんです。
気付けば洞爺丸船長には、
「生き残る選択肢は殆どなく」て
羊蹄丸船長には、「生き残る選択肢」しかなかった。
この不平等性こそが、ギャンブルの本当の怖さ、
魅力や魔力でもあると言う事を
述べておきたいと
思います。
Posted at 2012/10/26 09:15:21 | コメント(0) | トラックバック(1) | 洞爺丸台風と再発達 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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