2012年03月06日
■もうじき一年ですね。備蓄が切れたので、
地震がおきないようにと言う思いをこめて、備えをする事にしました。
■昨日は夜買出しをしてきました、
なにやらガソリンも上がってきて、スタンドではまだ143円だったので
一生懸命入れてきました。
あとはカップ麺(88円とか)とお餅(700gが398円)と
お水(黒松内が6本で398円)とお茶缶を買いました。
ここまで安いと食費軽減にも寄与しそうですが(苦笑)
ちょっとずつ食べていく事になるでしょう。
■東北は停電が長引きました。
幸い住んでいる所は大体丸2日ですみましたけど
気を使ったのは、
・ガソリン
・携帯の電池
・野菜
で、改めて学んだのは電気よりも火の力
・お湯系の食べ物が楽であったまる。
・お餅最強(沈めとけばいい)
・お水は意外と使わない(トイレを減らす為)
・100円ショップのLED懐中電灯最強(単4三本で2日夜中OK)
・集合住宅はトイレ用の水を確保せよ
・ガソリン携行缶はないよりはあったほうがまし(精神的)
でした。お米は無洗米がいいとは思いましたけど、
ガス効率を考えるとお湯を沸かすに限定した方がよかったです。
結局は山にこもるような物ですが布団があるので
その分は楽でした。
■情報は携帯充電+ワンセグが最強でしょう。
東北の避難が遅れたのは明るいのに停電したからです。
「つるむ」集団の情報力に露骨に差が出たのです。
TVの緊迫感が大事だったんでしょうね。
3mとか嘘こいてましたが・・・
車でも充電できるのでそこは怖くなかったですけど
ガソリン不足のほうが余程深刻でしたので、
関東突撃が頭にあったのでとにかく「節油モード」になりました。
ラジオは安物を一つ買いました。結局聞きません(汗)
■テレビでは化け物津波とかばかりが繰り返されますが
あの時は東北全体が停電したという事を忘れてはいけません。
電力会社が丸々ダウンしますので、(福一は東北管内の出張発電所です)
■そして逃げるなら・・・地震の揺れが収まってすぐです。
今回は津波まで30分から一時間もありましたが、場合によっては10分です。
車にある程度グッズを乗せておいて、
最悪はグッズを持って逃げるという選択が正しいでしょう。
その際フリース+ひざ掛け+防水系防寒具は必須です。
■今回の経験でも人はまず情報を確かめようとします。
震源と津波の高さを見極めようとしてしまうんですよね。
そこが最大の逃げ時ですが、逆に言えば、
そこで逃げると行方不明の薄情ものになるでしょう
集団心理は怖いのです。
■「津波テンデンコ」にはそういった性格
(とりあえず逃げた者を決して非難してはならない)
も併せ持っているという事を、本来であれば学ぶべきでしょう。
「全員が徹底」していれば、集合場所で落ち合える。
■そして大事なのは「備蓄をちゃんと消費する」と言う事です。
自宅以外で出てきた備蓄品はオール10数年前で笑えました。
阪神の時の水は、トイレ水用にいただきましたけど。
■被曝は深刻です、が「想定より」はずっといいです。
今回の対応はともかくとして、
歴史上、こういった災害は数年のスパンで連続します。
皆さんの防災の備えは如何ですか?
■防災品の入替を促す意味で、(先に買っておいてくださいね)
「防災ごっこ」「停電ごっこ」を
家族で楽しんでもいいかもしれませんね。
あと、最近の流れてもあるように、災害時、
(もちろん福一有事)、関東は封鎖されます。
勤務者を帰宅させない=人質です。
都市部に大量に人をおいて
どうする気か知りませんが
そんな大被害の中何百万人も東京に集中して
数日間の食料やトイレ、寝床(特に紙)を
どうする気なんでしょうね。
トイレの汚れたビルには人から匂いが回ってきますしね
(空調は当然死ぬ)
夏だったら地獄です(苦笑)
【追記】意味不明な表現がありましたので訂正(苦笑)【追記終】
個人的には「混乱に巻き込まれて」
少なくとも「郊外」に脱出する事をお勧めします。
内勤の人はあきらめてください・・・
災害時の都市は、ある意味山に近い環境になります。
■都市部に留まれる状態なら、
そもそも都市部から脱出できるし
都市部に留まれない状態なら都市部は封鎖される。
今の日本政府は非常に分りやすいので・・・
ぜひご留意をお願いします。
Posted at 2012/03/06 09:16:51 | |
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一応の備え | 日記