この記事は、
「日食、『無防備観察』のすゝめ」ではありません(笑)。 いつか、進化版「日食グラス」をかけて、太陽と空一面をみてみたいな、と。について書いています。
■昨日は故あって、埼玉におりました。
正直言うと、天気は諦めてました。
木陰の形が変わるのはすっぽり忘れていたので、それが残念でしたが、
特段気付かなかったので、
近くの街路樹は角度が低くてうまく当たっていなかったんでしょう。
何気に、玄関の扉をあけて5歩程度でみる事ができました。
日食用メガネは…使えない(苦笑)
一つは透過光が弱く、全く見えません。
眼鏡とは言いながら、眼鏡型の下敷きみたいなものなんですよね…
と言う訳で、カメラで撮ってみると、
他の方もそうですけど、映ってます。
ズームして写しましたが、折角なので切り出してみる事にしました。
雲が濃い方がうまく映っている事が分かります。
でも、BGMやアナウンスは入らないので(笑)
テレビとはかなり感触の違う物でした。
死ぬまでに一度皆既日食が見てみたいですね。
但し、マスコミは明らかに盛りすぎです。
百武すい星や、しし座流星群の方が楽しかったです。
何故かというと、眼鏡を通すと赤いワッカしか見えないから。
そして太陽は小さくて、
そのままだと0.1の視力検査にしか思えないから
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■とは言え、見れたから言える贅沢&傲慢なセリフ。
曇天で程よい明りでしたから、
カメラの液晶画面越しに眺めました。
デジカメの画面なら目を傷める心配はありませんからね。
薄曇りがラッキーとはまさか思いもよりませんでした
圧縮版
切取版
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セリフが白々しい…
金環日食 神々しき輝き県内魅了
◇多賀・天究館の観測会
近畿地方で282年ぶりに、太陽の中心部が月に隠れてリング状に輝く金環日食が観測された21日朝、県内各地でも、お年寄りから子どもまでが世紀の〈天体ショー〉に見入った。
多賀町多賀の民間天文台「ダイニックアストロパーク天究館」では、午前6時半から観測会が開かれた。事前に参加を申し込み、6時過ぎに到着すると、駐車場には既に車が20台ほどあり、関心の高さを実感した。
空を見上げると、太陽の下に薄雲があるものの、晴れている。受付で、職員らが作った日食めがねをもらい、2階建ての同館の屋上へ。早速太陽を見ると、右上が欠け始めていた。周囲から、「美しい」「本当に欠けてる」などという声が聞こえた。
観測会のため、屋上には太陽の光を板に写す屈折望遠鏡2台が設置され、太陽の黒点やプロミネンス(紅炎)が観測できる太陽望遠鏡を見ることもできた。日食めがねで太陽を見たり、望遠鏡をのぞいたりしているうち、薄雲は消えていた。
太陽は三日月のように徐々に細くなった。7時20分、空が少し暗くなり、肌寒くなった。職員の「あと約5分」の声に、参加者約120人に緊張感が走る。めがねを構え直す人、太陽のリングを写真撮影するために望遠鏡のそばで待つ人。
7時30分、光の輪がつながると、屋上は「わぁ」という歓声に包まれた。彦根市平田町、主婦北村真理子さん(46)は「リング状に輝いて美しかった」と笑顔。栗東市立大宝西小6年、狩野晃平君(11)も「少しずつ太陽が欠けて、周囲の輪が残るのが神秘的だった」と話した。(川崎陽子)
◇停泊「ミシガン」デッキ無料開放
大津港(大津市浜大津)では午前7~8時、運航開始前で停泊していた大型観光船「ミシガン」のデッキが無料開放され=写真=、夫婦や高校生ら約20人が宇宙の神秘と湖上の眺めを楽しんだ。
船上で日食めがねをのぞき、その“瞬間”を待ちわびた市民らは午前7時32分頃、つながった〈光の輪>に歓声を上げ、互いの日食めがねを交換しては、それぞれで異なる色の太陽を楽しんでいた。
高島市今津町浜分の自宅では「部分日食」しか見えず、始発電車で来たという主婦藤田千恵子さん(67)は「ワクワクしてこの日を待っていたから、幸せ」と笑顔を見せ、授業で作った日食めがねを持参した県立膳所高2年、泉佳穂さん(16)(大津市)は「部分日食も見たことがないから、感動した」と喜んだ。
夫と訪れた大津市朝日が丘、主婦片岡政子さん(71)は「特等席の船のデッキから、奇麗に見ることができて良かった。願いごともかないそう」と話した。
(2012年5月22日 読売新聞)
■但し、とてもレアなイベントであった事は間違いないです。
Posted at 2012/05/22 12:49:32 | |
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