■じつはSTAPは、本来日本の技術にはなりえなかった。
東日本大震災による風評被害等の混乱が
小保方さんの国外流出を防いだと言っていい。
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■もう一つは民主政権が長続きしていたら、理研は
解体されていた「かも」しれない。
あるいはサムチョン研究所に名前が変わっていたりね。
なにせJAXAやスプリング8もそのターゲットにされた訳で
まさしく民主は疫病神だった。
「一番じゃなきゃいけないんですか」とか言った
「バカ女」がいたのを思い出して欲しい。
あれも民主のあだ花で、
大いにマスコミと国民がもてはやしていた筈。
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■あともう一つ、理研でなければ彼女はつぶされて
成果を出してもボスに総取りにされていた筈。
日本の学術界の閉鎖的な所ですよね。
ほら、100%の化学とか中学の化学も分からない馬鹿とか
まあ自分の場合は頭が良くないのでいいんですけど
『馬鹿馬鹿』「俺様が正しい」と言うのが日本は多くて
そうやっていろんな可能性を摘んで回ります。
『中学生の教科書からやり直せ』とか
そういう事を「nature」の様にドヤ顔で語る。
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■独立行政法人は、自民党による物ですが
小泉時代売国されまくって、
民主の時にはバランバランに潰されかけましたよね。
凄い凄いともてはやすのは結構ですが
発見したのは彼女でも、それを潰さずに
彼女をメインで発表した理研を見ると
日本も変わったなあ、と思ったりします。
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■ちなみに、STAP+司令塔によって
未分化細胞を含めた再生医療は劇的になりますから
IPSが無駄になる事はありません。
『質』のIPS、『量』のSTAP
あるいはSTAPにIPS技術での「書込み」
■何よりも初期化細胞の価格低減、と言う意味で
STAPはむしろIPSの研究を
劇的に早くする事になるんですよね。
また分裂回数の軽減も大きいです。
IPS2の10乗1024個
この辺りは、細胞の分裂負荷(テロメア)に大いに関ります。
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■逆を言えばIPSは時限機構付きで、STAPに分化を促した後
アポトーシスすれば、
癌化のリスクその物を置きく低減する事が出来ます。
つまりは治療という観点から見れば、IPSもSTAPも
従来の遺伝子治療との組み合わせによる相乗効果が
大いに期待できるとも言えますし
時限的に、免疫細胞を増やす、とか
免疫細胞を使い捨てにするとか
そういう芸当も可能になりますよね。
また骨髄移植的な効果があれば、
後から安易に免疫を復活させられますから
様々なコントロール効果を得られる可能性が高いです。
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■ちなみにIPSの山中教授は自称「臨床医になり損ねた医師」です。
その根底には人助けの心があります。
その辺りも踏まえて、識者はSTAPを大発見だと言っている訳で
それを平易な成果主義やいがみ合いにしてしまうのは
本当にもったいない概念ですし
ただ、IPSと違ってお手軽な分
「無限の方法」があるでしょうから
遺伝子治療は初期化治療は、金持ちの特権ではなく
一般人の治療にももちいられる可能性が
今後高まるのかもしれませんね。
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■そもそも、PH4.5程度につけて2,3日で万能細胞が湧くと言う事は
その仕組みを使って人間は
回復的な新陳代謝をしている可能性もあります。
いずれにしても今回のSTAPは、
医療の可能性を大きく前進させるもので、
言うなれば「リチウムイオン電池を温泉につけると
新品同様に回復する」みたいな発見です(笑)
神話における神様的な細胞であると思うと、
魔法の様な話だなあと不思議に思ったりもします。
そして国威的にも多いに掲揚された訳で
いい事ずくめな話ですよねえ。
Posted at 2014/01/31 20:07:13 | |
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IPSの話 | 日記