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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年11月09日 イイね!

【目安にどうぞ】ガイガーを使いこなそう!!【ちょっとパクリな簡易痩躯低法】

注意書き:
これは、チョコバ式(パクリ)簡易測定法です。

残念ながらガイガー予算が認可されていないので
確認のしようがありません。
正確な肝を学びたければ、
このカテゴリーに出ているモンテカルロさんを
読んで下さい。

なお、出てくる値は近似です。
しかも、時間をかけて計測しますので
場合によっては近隣住人に追い立てられたりします(笑)

あくまで個人的な目安を求めるのに役立ててくださいね。
ちなみに草の上での計測:OK
土の上での計測:NGだそうです。

モンテカルロさんの箱に10センチ程度の
足をつけておけばまずはばっちりかと・・・

*************************
結論:この4項目を守れば、割と正しい数値が出ます。
シンプルなだけで、別に機能に問題はないって言う事です。
昔の車と一緒で走らないんじゃなくて
きちんと手を入れようって事^^

1)固有のアイドリング値が必要だ
RADEX1503は、アイドリング5分、収束10分

2)積算平均をアイドリング後にかける。
10点数字を抜き出そう。そして足して、点数で割る。

3)零点補正という、機器固有の誤差がある(多めに出る)
RADEX1503は▲0.04

4)ベータ線を遮蔽しよう(ニュートリノ揺らぎがある、且つエネルギーが一定しない)

β線の遮蔽は、アルミ板か、1センチ以上のプラスチック板で可能だという。ただし、遮蔽板にベータ線が衝突すると二次放射線であるX線が飛んでしまうから、X線を測定するJB4020は注意する必要がある。
そこで、今回はRD1503でのみ実験を行ってみた。用意したのは、卵蒸し器(といっても四角いアルミの箱)と5mmのアクリル板。アクリル板は小さめのものを購入して、2つにカットしてもらった。これが卵蒸し器のサイズにぴったり。

Posted at 2011/11/09 10:31:20 | コメント(0) | トラックバック(1) | ガイガー探求 | 日記
2011年11月09日 イイね!

零点補正を考えよう

■ガイガーは、裸の機械なのでプログラム&遮蔽が弱い事が分かってきました。

猛走峠さんが、危険目覚まし状態にしているのはある意味間違っていない訳です。
同時に、安価なガイガーは複数台用いる事が望ましい、
という事も指摘しておきたいと思います。

いやなら鉛とタングステンで箱作って、
ちょっといい機械で、CPSを測ってください。

■怖いのは数字の一人歩きです。
私みたいな数字収集家は^^;
数字を知る事よりも分析をするほうが向いているのでしょう。
あとは、今回の汚染は、一部地域を除いてものすごく軽微です。
その為に、自然放射線値を知らねばならず、
昨日(11月8日)のエントリーはその流れになります。
いわゆるバッググラウンドを知らないとお話にならないのです。


■さて、モンテカルロさんの零点補正での検索
からの引用を交えて考えていきます。

零点補正とは固有の校正値を意味します。
一言で言えば0.04引く、ハイこれだけ


>まず、図4のケース。これは、自然放射線を測定した結果。ALOKAは素晴らしい値が出ているが、他の安価な測定器は惨めな結果だ、と述べている。これは、実は「絶対値を出せない」という上記の事実の言い換えであって、特に今更騒ぐような内容ではない。これは零点の修正、つまり較正をすれば除くことのできる誤差だから、まったく問題とはならない。ALOKAだって、ちゃんと較正してないと、「安価なガイガーカウンター」と同じように「惨めな結果」になる。鉛で遮蔽した場合も同じこと。つまり、この実験で言えるのは、「私の高いALOKAはちゃんと較正してありますが、安価なあなたのガイガーは構成してないですね」程度の主張にすぎない。実は、KEKの野尻先生たちの調査によると、RD1503は零点補正が0.04μSv/hあることが知られている。後で述べるように、RD1503もJB4020も同じ程度の零点補正を必要とするので、0.04を引いてやって補正を掛ければ、結構高い精度が出るのである。報告書の図4を見ると、JB4020は、自然放射線量が0.1程度、鉛で遮蔽された場合が0.08程度なので、補正すると、それぞれ0.06と0.04になる。ALOKAの値は、0.06と0.01だから、まずまずの一致を見せている。

>第二の点は、安価なガイガーで測定できない、と彼らが主張しているのは、食物の放射能汚染は軽微(200-500Bq/kg)と仮定しているからだ。しかし、この仮定は間違っている。稲わらの汚染は75000Bq/kgだったし、その藁を食べた牛の肉は4350Bq/kgだったという。これは500Bqの150倍および9倍だから、線量に換算すると約1.05μSv/hおよび0.06μSv/hとなる。前者ほどの高い線量ならどんな「安価」なガイガーでも「危ないことは」検知できるし、後者だって較正すれば測定可能域だ。政府は、福島の事故を過小評価しようとやっきになっていることは、既に周知の事実だが、ここでもその体質が染み付いているのがわかる。

2011年9月10日土曜日
国民生活センターの「比較的安価な放射線測定器の性能」について:「ばらつき」について
前回からの続き。

につながり
で、先エントリーに戻ってくるわけです・・・
(逆順のほうがよかったですね)。
Posted at 2011/11/09 09:39:59 | コメント(1) | トラックバック(1) | ガイガー探求 | 日記
2011年11月09日 イイね!

為政が恐れているのは、安価で正確なガイガーの普及

■NHKでガイガーを用いた
新規業者がいかがわしい事をニュースにしていた。
やらせだね、ありゃ(笑

■自治体の測定なんかも結構適当。
要するにガイガーが安価に環境汚染をはじき出すと困るのだ。

■除染については評価が分かれるけれども、
それじゃいけない、という事は分かる。
この辺はTPPと一緒
交渉云々ではなく、情報の開示がない。
かといって・・・
国民をだましてでも幸せにする!!
という誇りすら今の政府にはないのだ・・・


で、対象になってくるのが「ガイガー」のばらつきだ。
しかし地べたの

こんな状態の放射性物質を

崩壊するものを測るのはある程度ばらつきがあるのは言うまでもない。

こんな風に袋に詰まっているわけでもないし

個数が書いているわけでもない。

そこで
2011年9月10日土曜日
国民生活センターの「比較的安価な放射線測定器の性能」について:「ばらつき」について

を引用したり、検討したりしてばらつきを収束させる方法を考えてみたい。

実は意外に簡単。
そしてこれを見ると山さんが
CPSに走った理由も見えてくる。


結論から言おう:
1)固有のアイドリング値が必要だ
2)積算平均をアイドリング後にかける
3)零点補正という、機器固有の誤差がある(多めに出る)
4)B線を遮蔽しよう(ニュートリノ揺らぎがある、且つエネルギーが一定しない)

つまりはガイガー基地外おばちゃんは、
騒ぐと逆効果で
冷静に補正してやらないと、
どこでも高い数値が出る(笑)

ガイガーは民度とちょっとした知恵が問われる
機械だといえる。

ちなみにRD1503は、アイドリングが長いが
補正データが多く、まじめに測るのならお勧めかもしれない。
計測法については
引き続きモンテカルロさんから学ぶ事がよいのだと思う



理由1)揺らぎはなぜ起こる?
A:確率という事は、放射線だって一定ではない、だから平均させないと駄目

>注目したのは、「安価な」測定器にも関わらず、「ばらつき」の小さいDose RAE2である。これはCsIを用いたシンチレーションカウンターで、ALOKAのNaIシンチレーションカウンターと同じ機構で作動する。最初はそれが理由だと思ったのだが、よく調べるとそれだけが理由ではないことが判った。データの処理法が「積算法」だったのだ。積算法とは、スイッチを入れてから現在に至るまでの、総被曝量を測定する方法で、足し算してどんどん線量を貯めていく。時間も同時に計測していけば、その時点での時間平均も測定できる。Dose RAE2は積算量を時間で割っているので、揺らぎが小さいのだ。一方、JB4020は30秒毎に平均は取ってくれるが、30秒経ったところでそれまでのデータは捨ててしまう。つまり、直近の30秒平均だけを表示している。ちなみに、RD1503は直近160秒の平均値だ。
短時間の時間平均をとると、放射線のようなランダム現象の場合、そもそも線量値の揺らぎが大きいので、平均値自体も大きく揺らぐ。いっぽう、長時間平均を取ると、瞬間的に生じる大きな揺らぎは、大量に生じた平均値に近いデータの中に没してしまい、なかなか平均値を変化させられてなくなる。つまり、「ばらつき」は減って、値が落ち着く(収束する)。

理由2)ガイガーやシンチーのの簡易補正プログラムこそが癖だった

ガイガーカウンターは、基本的には放射線の個数測定だから、一回一回の線量値がぶれるのは当然だ。一方、Dose RAE2やALOKAといったシンチレーションカウンターの様子をみると、ガイガーカウンタと違って、測定針や表示数値が大きく変化することはない。ゆっくりと動く。これは、ガイガーカウンタと違って、光電管で検知するのが、光子数の時間平均だからなんだろうと思う。つまり、放射線一個一個が検出器に飛び込む度にエネルギー変換をするのではなく、一定の時間内に検知した複数の放射線のエネルギーを平均して測定値としているということだ。ALOKAの時定数の設定値はだいたい30秒になっているから、30秒毎の光子数の積算値を利用して、線量を推定していると思う。

例えば、30秒内に2つのガンマ線が飛び込んで来たとする。一つが0.1μSv/hに相当し、一つが0.5μSv/hに相当するエネルギーを持っているとする。ガイガーカウンタの平均法では(0.1+0.5)/2 = 0.3μSv/hとなる。一方、シンチレータの場合は、0.1μSv/hのガンマ線が100個の光子を出すと仮定すると、0.5μSv/hのガンマ線には500個の光子が出るはず。この場合の平均は(100+500)/30=20個/秒。これを、0.02μSv/hに相当するガンマ線が「まんべんなく」降ってくるというふうに解釈する。次に、二つ目のガンマ線が0.5ではなく0.1μSv/hになったとする。ガイガーカウンターの平均値は0.1μSv/hになるが、シンチレーションカウンターは四捨五入して0.01μSv/hになる。揺らぎを計算すると、ガイガーは0.22μSv/hと大きくなり、シンチレータは0.016μSv/hととても小さくなる!(もちろん、実際にはシンチレータには較正を施してあって、上の計算に補正係数を掛けたり、足したりして表示値にしていると思うが、揺らぎが小さくなりやすいのは変わらないと思う。)

理由3)問題はガイガーの性能ではなく揺らぎの収束時間

>そこで、ガイガーカウンタの揺らぎを小さくするには、データ処理の方法をシンチレータのやり方に近づければよい、ということが思い浮かぶ。しかし、ガイガーでは光子は利用しないので、まったく同じ方法を採用するわけにはいかない。そこで、思いついたのが、積算平均である。
つまり、30秒や40秒で前の測定値を捨ててしまうのではなく、どんどん足し込んでいき、その時点での平均値を、積算値をもとに表示するのである。もちろん、機械のアルゴリズムを書き換えることはできないので、今までと同じように短時間平均値をメモし、それを後で数値処理する。このやり方で計算すると、測定値が一定時間の後、収束する様子がよくわかる。東京の自宅(東京の西部)で20分ほど測定した結果を下の図に掲げる。

理由4)暖気+積算平均
JBは10分放置し、RDは20分放置する
(参考程度にデータは取ろう)


>赤線がJB4020、緑がRD1503の結果。前者は5分弱で収束し、その値は0.11μSv/h。(零点補正すると0.07μSv/h) 一方、RD1503の収束は15分程かかり、その値は0.12μSv/h(零点補正して0.08μSv/h)。つまり、両者ともにほぼ一致した値が出るということだ。

国民生活センターの測定では、5分間の「暖気運転」をしてから10回測定するというから、最初の10分間のデータは使わず、その次の10点のデータをグラフから抜き出して処理すると、JB4020の測定値の平均値は0.109μSv/h、そして標準偏差は0.003μSv/h(!)となる。つまり、「ばらつきはほぼ無い」という結果となった。RD1503の場合も同じようにして計算すると、平均値は0.115μSv/h、そして標準偏差は0.005μSv/hとなった。これも「ばらつき」はほとんどない。
このように、ちょっと手間はかかるが、積算平均を用いて測定を行えば、「安価な」ガイガーカウンターでも、「ばらつき」の少ない測定は可能で、収束値に零点補正などの適切な補正を施せば、案外いい精度で測定できると思う。



理由5)零点補正は何かは次に続く・・・
実は零点補正とは単純な事である。


Posted at 2011/11/09 09:21:12 | コメント(2) | トラックバック(1) | ガイガー探求 | 日記
2011年11月08日 イイね!

【簡単な遮蔽箱】猛走峠さんはじめ、ガイガー持ちの方へ【紹介】

モンテカルロさんと勝手に呼んでいる研究者の日記より
ちょっとの事でベータ線遮蔽ができるそうです。


2011年9月12日月曜日
ベータ線を遮蔽する:JB4020の場合

ベータ線を遮蔽する。
2011年9月11日日曜日
「安価な」ガイガーカウンターの使い方:積算逐次平均法


物好きが騒ぐが・・・あちこちで喜んで嬉しそうに測ると
周囲の近しい人間に怒られるので
購入は見送っておこう・・・。

遮蔽と平均法がポイントですね。
確かにこれで使えるガイガーに変身・・・
Posted at 2011/11/08 14:55:37 | コメント(0) | トラックバック(1) | ガイガー探求 | 日記

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「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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