■ナロジチ地区を取り扱った、
良質のプレゼンを見つけました。
まずはナロジチ地区ってどこにあるの?
プレゼンからそこを拝借しましょう。
感じ的には
チェルノブイリにおける
浪江+伊達+福島大波地区です。
浪江が強制避難を追加された訳が
よく分かる内容です。
福島の微妙な位置と
毒田畑っぷりも分かるかと思います。
■この浪江、福島大波地区は、いえ、ナロジチ地区は
この罹病率です。笑えない・・・
未だにドンドコ罹患率が伸びています・・・
データ通りではありますが、放射線による癌については
新生児関係を中心に異常な伸びです。
胎盤を通じてセシウムの内部被曝をする訳ですが
発生途中はエックス線による害も明らかでして
そこの部分については発ガンも否めないようですね
つまり子供にとっては、放射能のおまけはおまけではない
と言うのはちょっとつらい現実でしょう。
とは言え原因は明らかです。
その主原因は食生活です
■そんなナロジチ地区は、よりによって移住が中止され
自給自足をしてしまいました><
■
敵はセシウム循環社会、
何とかフレコンバッグ除染を!!
この訴えは残念ながら、ほとんどの人に届かないですが
健康被害として薄く広く、
日本全国の人が受け入れてくれるでしょう^^
除染は無駄だとかほざく輩のせいだと怨んでおきます。
いかんいかん、地が出かけました^^;
ともかく、これから、山のセシウムが田畑を汚し
汚染はむしろ田畑において凝縮されます。
それは1960年代のデータから明らかです。
つまり、汚染は山から下りてきて今後も続くのです。
放射能と戦うのが無駄ならば、
除染はしなくてはいけません。
除染が無駄ならば、
放射性物質をよける、あるいは戦う術を見つけなくてはなりません。
除染は無駄、放射能には逆らえない
敗北主義者は、そんな単純なことも分からないんでしょうか
■そんなナロジチ地区の体内汚染はどんな感じだったのでしょう・・・
見事に17000bq、(唖然)
しかもセシウム137だけです。
一日120bqも取っているという恐ろしさ
多分未だに・・・
地産地消でセシウムサイクルが出来ていて
ぐるぐる回っているんでしょうね。
見事に蓄積グラフ通りなのでしょう。
■ここまで来ると体内総量をはるかに上回りますし
カリウム40ベースでも4倍です。
内分泌器官としての心臓に
恒常性異常が出ていることは想像に硬くありません
低カリウム血症症状が出ているかどうか、
血液データの詳細が欲しいものです。
フェリチンなどの吸収されて、体内ホットスポットもできるでしょうしね。
■ちなみに・・・福島における移住対象ゾーンは黄緑以上
要するに細長い蝋燭みたいな土地は、その対象ゾーンです
(浪江など後から避難させられた地域です)
とは言えこれはセシウム134と137の合算ゾーン
チェルノブイリと比べれば福島の汚染は
ずっとずっと小さいことがわかるかと思います。
だから福島の被害はナロジチのような悲惨な状況にはなりませんが
リスクは福島地区にいれば大きいのは自明の理です。
と同時に・・・
福島地区の農作物などは、極めて危険なことが経験上分かります。
今年は耕作せずに、表土を綺麗にする事に専念するべきでした
ロシアンルーレットのように汚染米が紛れてしまいました
今更仕方のないことで、だまされない限りは食べたくない
そんな地域になったことは明らかでしょうね。
福島ブランドの農産畜産の復活は、
今後30年はありえない
そんな冷たい現実がそこにはあります。
Posted at 2011/12/23 23:31:57 | |
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ナロジチ地区(チェルノブイリ) | 日記