■そういえば運転の感覚の話をしたら、
素敵な絵を作られて、間違いだわ―う―言われた事がある。
ちなみに安全重視な話をしまくった挙句
別件で「煽られたらブレーキランプつけずに減速」とか
言っていたような言っていなかったような
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■つまりは船や車に乗ってる人間(の感覚)と
それをGPSなどで『科学的』に管理するのは
全く違う訳で
証言は証言で感覚的な物、であり
GPSはGPS等で科学的なものであり
そういう物は相対的にずれがあるからこそ
『認識』を間違えて事故が起きるのは
ある意味真っ当だったりする。
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■要するに勝手に曲解する輩が一番厄介だ。
こういう絵面を勝手に想像しやがって
勝手にどうのこうのと自分の都合のいいように
当てはめる。
こういうのが『100%の科学議論』とか言うから面倒なんだよね。
「ちーがーう」と言ってもお前の発言を聞けば
この絵にしかならない、
危険危険!!!みたいな話なんだよね。
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■海難審判でもおおすみの航跡等はGPSに残ってるから
要するに車でも船でも、等速で動いている場合
その等速運動を頭の中では消去してしまって
2次元的に画像処理をするから、
角度のちょっとのズレでも大きい訳で
人間の感じる水平等の角度のズレと言うのは
物凄く細かい訳で、その細かいセンチ単位のずれを
管理しつつ、私達も運転している、と言えると思う。
逆に縦方向の移動の感覚を拡大解釈すれば
情報処理的に追いつく訳はない。
その感覚のズレを頭に入れると
海難審判はGPSで判断されるけど、
証言者の言葉が間違っている、とは私は思わない
と言うお話。
(その場合でも釣り船側に
責任はあるけどそれはまた別のお話)
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■で、もう一人の証言も来た。
共通話題は、
1)自衛艦を追い越した。
2)追越し前に貨物船の回避があった。
3)追い越した後で、護衛艦に追い付かれた
4)追いつかれた護衛艦に斜め後方から当った。
と言う訳で、その責任は釣り船にある。
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最初の釣り人の証言がこれ
衝突位置がこれ
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■ぶっちゃけ護衛艦はでかすぎて、巨大な2次元物に
画像上は映っていた筈だ。(釣り人的にね)
運転者はカーブする時には減速したり
減速を生かして曲がったりする。
その時に、フロントとリアは違う動きをするから
『滑っている』様に感じるけど、実は進む方向的には
微々たるものだったりする。(当たり前だよね)。
その絵の縦方向だけの縮尺を無理に縮めて
そして、勝手に曲がりを消して、
釣り船的な物を直進等速に変更すれば
相対的に、『2次元』では
すなわち釣り人の『目』からは、確かに
おおすみが動いているように見えるし、
速度が変わっているように見える。
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■感覚の話の怖いのがそこだ、
感覚を素直に話すと、そこから勝手にイメージを作った挙句
こんな動きはありえないとか叫び出す(笑)
そして100%の化学を叫び出すのだ。
いやそんなことしてないから、と言っても
貴様は証言したニダニダと、勝手に宣伝しまくる(笑)
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■下手をすると勝手に時系列まで捻じ曲げちゃう。
直前で回避したってそれ『おおすみを抜く前じゃん』
もうこうなると、こんな感じで話がおかしくなる。
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■実はこれ、雪道では結構ありえ無くはない。
(まーたもめるね)
アクセルを抜くと曲がりやすくなるし、
そこには実はスピードダウンがある。そこに生じる荷重を
(慣性はそのまま働くからね)
FFでアクセルを薄く踏みながらハンドルをやや思いきって切ると
車の動きはやや遅れてついてくるから、
車が滑っているような感覚になる。
(これだけの事をドリフトっぽく描いたから厄介な事になった)
あくまで自分の感覚では滑りに感じるって書いたのに見やしない。
多分マスコミ脳でも持っていたんだろうけどね。
で、もしその後ろに等速運動の、大型トラックがいれば、
って考えると、見た目物凄い勢いで迫って来る事になる。
そりゃそうだ、海には道はないからトラックは減速も何も
惰性で進んでいる訳(苦笑)
もちろん海だからこそありえる訳で、道は同じ道をトレースするから
追突される訳がない(笑)
ただ車の場合コーナリングスピードの違いは
何故かカーブごとに距離が縮まってつつかれる
と言う現象になるが、その場合は後ろの車の方が
迷惑に感じていたりする(笑)
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■つまり相対的に考えると、釣り人の証言は、GPSで出てくる位置関係と
恐らく大差は起き得ないってことだ。
もうGPSは上がってるからね。
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■しばしば「感覚の目」は相対的だ。
時速80キロで走っていても、感じるのは
左右の感覚の方がはるかに鋭かったりする。
つまりはほんのちょっとの方向のずれを人間は認識し売るって事だ。
だから速度を上げたり下げたりしてもその変化についていける。
最近は機械もその辺の認知が上がった。
だからアイサイトはミリ波レーダーなしでもきわめて良好に作動する。
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■だから、抵抗も加減速も小回りも利く小型船が
「あっという間におおすみに追い付かれた」という
印象を抱く事は、一向に不思議でもなんでもない。
しかも船長は目的地があって
追い越したのではなく、
「操船しながら釣り場を求めて加減速しながら、
方向を整えつつ前進していた、」って訳
その辺には潮流とか風向きとかあるいは釣りへの意識
があったと思うよ。
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■要するに追い抜き後の後方不注意って訳。
(つまりはGPS的に見るとね)
■だから、護衛艦から見ると、ふらふらしてスピードを落としていく
小型船は全くの意味不明で、汽笛を5回鳴らしたって訳。
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■だから鳥瞰の動きと、運転者や同乗者の目線は
ま--------ったく違うし、『感覚』の話でおかしいのはそこなんだよね。
その感覚自体の、3次元比がそもそも人によって違う訳だし
それは明るさや、調子や、そして年齢によっても違うし
スピード感覚によっても違う。
だからそれ(証言)を無理やり、上から目線に相対化したから
テレビアカヒはこうなった(笑)
■もちろんそこには思い込みがある。
相手が悪いと言う思い込みだったり(笑)
■あるいは何かがあると日本が悪と叫び出す(苦笑)
■そして罪びとを庇い起きていない犯罪を罪だと叫び出す。
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と言う訳でここまでが「まだ」俯瞰的なエントリー
(まあ偏見スパイスはたっぷりだけど)
ここからは偏見たっぷりの私の個人的意見
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■そういう価値観を私は実は否定する気はない
(但し関り合いになるのは金輪際嫌なんだけどね)
けど押し付けられるのは真っ平ごめんだし
捏造科学的ポジショントークはもっとうんざりする(苦笑)
実は、何故か経験上『日本が悪いニダ』
『原発は悪だニダ』『韓国に謝罪と賠償をすべきだニダ』
と言う考えの人達は
そういうポジショントーク的科学議論が大好きだし
そして何故か、ちょこばお前は悪だニダ
ちょこばお前は危険だニダ
ちょこばお前は国益を損なうニダ
と火病を起こす事が多い。
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■もちろんこれも感覚的な話だ(笑)
俯瞰すると別に在日やその支援者が悪い人達ばかり
な訳がない。
だが彼らは平和9条を叫びながら勝手に
突撃してきた挙句、人の感覚を元に
勝手な絵空事科学論議を吹っ掛け
お前は常に間違ってるニダと叫び出す^^;
『韓国的朝鮮的価値観』にはそういう不思議な効果があるように
『感覚的には思える』のだ。
もちろん勝手に彼らの『領土』に踏み込んでいるからだとは思う(苦笑)
その領土の中では、言論の自由はなく、
原罪が幅を利かせているらしい。
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まあ定点を変えれば価値観も変わるし、馬鹿の基準も変わる。
かの国から見た『日本の国益を損なう』行為が
俯瞰して『日本の国益を損なう』のか、
少なくとも「俯瞰した視点」こそがかの国にとってはデマだと思うと
文化的差異を感じてしまう。
我が国の人間にとってこのように『隣国の位置づけ』と言うのは
人格や考え方にもしばしば影響を及ぼす。
でもまあ、尖閣とか竹島の領有に
日本の方が正当性がないと主張する傾向は
共通している気がする
これはこれで文化人類学的嗜好をすると
面白いなあとは思うが、
少なくとも民族的価値観としては相いれない傾向が強い。
それだけに余り分かり合える、とは思わない方がいいだろうし、
分かりあうつもりもない。
だが彼ら(の一部)はそれを許さないし、
殺意や害意を抱く事もどうもある模様だ
もちろんこれも感覚的偏見で
俯瞰するとどっちもどっち的な扱いを受けると思う(笑)
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その辺女性の人は感覚(感情)優先の人がそれなりに多くて
自分が危険だと思えば、些事でも何で助けないんだとブチ切れ
自分が安全だと思えば、
争っているパートナーを最低呼ばわりする人がしばしばいる。
こじらせると非常に厄介なタイプだと思う(笑)
でも自分も非常に感覚優先の人間だ。
その為には常に俯瞰していないとちょっと落ち着かないところがある。
俯瞰するのに一番都合がいいのが確率統計で
その全く違う価値観をバランス良く統合
と言うよりは使い分けする事は
非常に面白い事だと思っている。
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■ちなみにこの事故、回天とかの自爆的のテロの理想的減速、
調整のパターンを示した事になる。
もちろん敵艦の場合は追い抜いた時点で撃沈すればいいけど
プレジャーボートの場合はそれなりに有効な
「特定機密的な航跡」をたどった事になる。
まあ、こういう事故を起こさない為に交通ルールがあるんだけど
法では無く命ニダ。
法ではなく大きさにだとか
訳の分からない思想の元に
訳の分からない科学的分析をするから、
証言者が嘘つき呼ばわりされるって訳
もっとも視点を微妙にずらせば
こういう詐術的相対性で
予測(結果)を当てる事も出来るんだけどね(笑)
その為には俯瞰してないと放射脳みたいに
当るものも当らない。