■かえりたーい、かえりたーい、アッタカハ○ムが待っている。
(あったかハ○ムは確かオプションです、蓄熱床暖房です。
つけなかったりしたら?知らないよそんなの
(お住まいの方に聞いてみてください^^))
宣伝上手のハ○ムさん。
構造を理解していないとこんな誤解が起きます。
■
壊れた?耐震住宅
ええっ壁ボロボロじゃん。と普通の人は思うのです。
こっちも
■構造はこんなの
■でも津波には耐えまくった。
木質系ツーユーに住んでいる人のページ1
その2
■どういうこと???
実はハ○ムさんは桁方向(左右方向)にものすごく変形します。
そしてポヨーンと戻ります。
普通家は南面に大きい窓がつくので必然的に、
東西方向がゆれる=固有振動が大きい(ゆらゆらゆれる)
=今回のゆらゆら地震はもろに揺れの方向と揺れの波が合致した
■壁はついていけなくなると・・・外れます。(ホント)
構造体の変形に内壁がついていけなくなると・・・外れます。(ホント)
ボードの中に木枠があるだけですしね。
壁がしなると壁紙は破れます。(バリッ)
ゆっくりゆれると揺れが増幅した家の中のものが倒れやすくなります。
要は骨組み>外壁>内壁>家具>壁紙
優先順位がついているんですが、地震に強いのは構造=骨組みと言うことです。
■何が耐震だ!!??とか言う人もいますが
鉄骨構造ってそんな感じなんです。
ラーメン構造自体がそういうもので
高層マンション揺れまくったでしょう??
ゆれてエネルギーを吸収するんです。
だから鉄骨系ハ○ムのフラットルーフは無事でした。
三角屋根付は知らないですけど、
フラットルーフ系は最強ではあります。
津波が来てもへっちゃらです。
■但し、窓と、ボード壁と家具はグチャグチャだと思うので、
流れたほうが幸せかと言われれるとどうにも言いようがないです。
■じゃあ免震だって言いますけど、あれ下にゴム柱立ててるんですよね。
積層ゴムです。ゴムは劣化するんだわ。
何十年かすれば。
■じゃあ、どうするの?って??
その辺は家族で決めてくださいませ。
日本人はとにかく戦車みたいな家を建てたがる傾向がありますが、
お値段も一流になってしまいます。
■このように家なんて一長一短。
津波でミ○ワが残ったとか、ハ○ムが残ったとか、どーでもいい事です。
ミ○ワだって、ベニヤと接着剤と釘の家。
耐震住宅が壊れた、それも意味がない。
もう一つラーメン構造の実例を挙げておきます。
南三陸の防災庁舎です。
耐震性とは「構造」の事であって、
中身の事ではない。
そんな業界の常識、一般の非常識
の紹介でした。
ちなみに構造体は6面体(ボックス状)が完結していないと駄目で、
今の福島第一は建物と言うよりは原子炉におまけで壁がくっついていると思います。
大丈夫かと言われれば、
言われているほど大丈夫じゃないわけではないですが
■本当に大丈夫かと言われると、「さあ?」としか答えようがないのは
比べると一目瞭然です。
南
北東
しかも鉄筋コンクリートで、明らかに鉄骨じゃなさそうなんですよね。
東西方向なんもないし、
北東面の壁取ると、南北壁なしはやばい(苦笑)
クレーンの位置次第では倒壊していた可能性もないではない。(いいつっかえ棒です)
■なので、東西方向の揺れや、直下型は
やっぱり、勘弁して欲しいものなんですよ。
2012年01月18日
【置錫の群発地震】会津地震は再来するか?【活断層型】
Posted at 2012/01/19 19:54:49 | |
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耐力壁と構造 | 日記