■ベラルーシの部屋ブログさんからの話
ある方からの体調と対策メモです
*************************
■
興味深くもあり、
でも排出できたかは極めて怪しい、
と言うお話です。
(多分感覚的な意味ではこの方は正しい)
厳しい現実があって
1)デトックス系はカリウム系(セシウム系)でしか有効ではない。
2)重金属系は取込むとほぼ排出されない
3)重金属キレート剤は個人使用は極めて危険
この辺りは、ガチと言っても差し支えないと思います。
****************************
■私たちがいわゆるデトックスといっているのは
ほとんど腸肝サイクル関連で
ただのイオン交換に過ぎません。
体も馬鹿じゃないので排出を防ぐ為かどうかは別として
一度腸内で循環する中で金属を取り込んでいきます。
■そのシステムはプルシアンブルー(セシウム排出薬)で証明済みです。
但し、イオン交換で、あくまでセシウムに摩り替えるものなので、
何でもかんでもいいのかといえばそんな事はなくて
できるだけ必須で無害な物がいいと思います。
但し日本の場合はポカリや、味噌がありますので
急性期においては非常に役に立つと思います。
***************************************
■セシウムの場合で試算では体内に入り込むと排出は、
細胞外の約1%/日です。
**************************************
■実は体の内部まで入ってしまうとその挙動はぼんやりとしか見えません。
・例えば、カリウム系のセシウムは筋肉細胞に多くが蓄積されるとか
・セシウムはカリウムの25%程度の移動が見込めるとか(イオンチャネル)
その程度でしかありません。
但し、セシウムについては非常に排出されにくい事
体内の鉄系の金属蛋白、フェリチンやメタロチオネインが、重金属認識をして
そういった放射性物質も取込むのは、明らかになっています。
フェリチンではこんな感じの性質
そういった金属は肝臓やらすい臓やらで蓄積されるのですが、
困った事に放射性物質は、ただのゴミじゃなくて放射線を出すゴミです。
ゴミ袋=金属蛋白に入れただけでは無害化が出来ません・・・
*********************************
■そこで考えていたのが体内ホットスポットですが、
バイスタンダー効果がそこに、いやな風穴を開けました。
細胞質の性質をそこね、DNAのコピーミスを起こしやすくする。
細胞質の再利用過程などで、近隣細胞に伝染する。
再生力の強い細胞ほど、影響を受けやすい。
この部分については多分打つ手なしです。
実際には難しいのですが、摂らない事が唯一の解決策、
だとは思います。
晩発性の影響とはよく言ったものです。
******************************************
■さて、対象の方は、
程度は良く分かりませんが、ウラン、ストロンチウムの微量検出があり
セシウムはほとんどなかった。
3月から5月まで水道水を飲んだ。
また、喉が痛い
左腕の痛みなどが出ていますから、アレルギーやHO-1の影響がある、
可能性があるかもしれませんね。
それと神経系に多くの影響が出てきています。「擬似リウマチ」みたいです。
後はストレス認識が激しいですが、こればっかりはちょっと読めません。
発酵食品は、ラジカルスカベンジャー(ラクトフェリンなど)に関る事が多く有効でしょう。
お灸と指圧は対症療法的に◎ですよね。
重曹水はただの胃腸薬代わりだったと思いますが・・・。
ペクチンやアルギン酸ナトリウムは、
腸肝サイクルに有効だったのではないでしょうか?
個人的にはラジカル・アレルギー系だろうなと思います。
**********************************
■見ていると途中から深みにはまっているような気がします^^;
色々試してみたくなるんでしょう。
この世の中で一番効果のある薬は
プラセボらしいですから(苦笑)
体に害がなければ別に何やってもいいのですけどね。
推奨されるべきなのかどうかは怪しいなと思います。
■ぱっと見、内部被曝と言うよりは一時的な内部被曝水準の上昇による
アレルギーが原因であるような気がします。
アレルギーに伴う、炎症及びラジカル系の発生
がその実のところではないでしょうか?
■放射線の害がラジカルである事は
急性期被曝における、ビール酵母やラクトフェリンの
有効性の研究によってほぼ明らかですし
低線量とされるものはアレルギーであると捉えれば
自己産生の炎症及びラジカルであるともいえます。
■バイスタンダー効果のおまけとして
細胞質は被曝の記憶をしばらく持っているようなので
一定のラジカルが産生された場合は、
数年から数十年の影響が及ぶと考えられます。
*****************************************
■リューマチ、神経痛の類と言えば分りやすいでしょうか
ストレスなどに対しての閾値が低くなって
自己攻撃や神経変性、神経痛を招く
実際は放射性物質はもう排出されていても
細胞質が記憶すると言うのですから、
これほど都合のいい理論はありませんが
まじめな理論であり、ある程度の信用性もあります。
************************************
■よって・・・対象の方も「治らない」と思いますが
転地したり温泉したり、緊張を緩めてあげたりと言う事で
症状の緩和がかなり見られると思います。
5月に体調不良が出てそこから、自己流のキレート療法を続けてますので
体内のセシウムなどほぼ皆無でしょう。
ウランやストロンチウムは、
ほぼ排出不能なので、見つかっただけだと思います。
だからと行っている事が無駄かと言われれば、
無駄じゃないと思います。
知ってか知らずか、リウマチやアレルギーや膠原病などでの
体質改善両方と同様に近い事を行ってます。
ある意味山下教授の言うとおり
笑ってストレスなくしてすごす事が何よりの特効薬です。
■放射性物質をきっかけとして、アレルギーを起こしたとして
放射性物質はほとんど残っていない可能性は
大いにあると言う事です。
バイスタンダー理論はラジカル系の障害には
ほぼ全て使えますから
影響の残存には好都合です。
村人もそのあたりは知っているのかもしれません
***********************************
■
自分の理論が正しいかどうかは
しりません。^^;
そうではないか、その事が一番結果とつじつまが合う
たったそれだけの事です。
ただ、切り口(考え方)を持って、体にいい事をしていれば
大抵は健康に向かいます。
気休めも十分効果的なのです。
怪しげな健康療法は沢山ありますが
何故か生活方法、態度がセットでついてきます(苦笑)
医者にあれ駄目、これ駄目と言われて続かなくても
本人がやる気で怪しげな健康療法をまじめに取り組んだ方が
効果ははるかに高かったりします。
自分が自分のペースで今できる
体によさそうな事を継続する
目標と手段が正しかろうが、一部間違っていようが
大抵はいい方向に転がります。
だから宗教施設には必ず道場が
ついているのかなと思ってます^^;
しかし生活態度以外影響や
モチベーションは
プラセボ+ドーパミンに
多くを頼りますから
それを人に押付けようとすると、問題が生じます
***************************
■投資と一緒で、そんなに素晴らしいなら
自分一人でやればいいわけです。
しかし
人間は大抵の場合「承認」を求めがちです
「承認」欲求が暴走すると、
人の意見を聞き流せなくなりますので、
いざこざがおきやすくなります。
もちろん精神的余裕が大きく関っていて、
自分自身にもその傾向は当てはまります。
精神的にイラつくとブログの更新が増える
良く当てはまってます(苦笑)
きっと隠れた承認欲求の発露ですが、
承認欲は強くないのか、すぐに更新してしまうところも
また、ある意味病的だなと自嘲しています(笑)
**********************
ある方からの体調と対策メモです
※最初に申し上げておきます。
わたしの体調はまだ完全には回復していません。まだまだアップダウンがひどく、苦しんでいます。また、わたしの体調不良が被曝、ないし内部被曝が原因とは科学的に断言もできません。
そして、わたしのとっている対策が、正しいとも限りません。もしかしたら、ただのストレス解消法、気休めかもしれません。しかし、それでも、誰かのお役に立つこともあるかもしれないということで書いています。
あくまで、個人的な「デトックス法」として受け止めていただければと思います。
事故当初、しばらくしてから「ベラルーシの部屋」ブログにたどりつきました。
当時はペクチン剤などは入手できなかったのですが、プルーンを食べたり、りんごやみかんを食べて対策をしていました。
当時、気にしていたのは、ヨウ素とセシウムだけでした。ヨウ素対策といっても、昆布を食べる程度です。
また、3月当時はまだ水道水を使用していました。事態を甘く見ていました。
5月になって、あきらかな体調の変化、不良がありました。
・咽喉の痛み
・ひどい倦怠感
・極度の鬱
・背骨の痛み
・腰痛
・胸の痛み
・空咳
・胃の痛み
・食欲不振
・めまい
・集中できない
・疲れやすい
・忘れっぽくなった
などです。
わたしは危機感を持ちました。
かかりつけの医師と相談しながら、これらの症状をひとつひとつ、つぶしていくことになりました。症状がいちばんひどかったのは、5月から9月末までです。
さまざまな対策をして、現在、ゆるやかに回復傾向にあります。ただ、今もつらく、対策は今でも続けています。
このブログの読者の方は、「ベラルーシの部屋ブログ」に書かれていることはすべて実行していらっしゃると思いますので、わたしは、それ以外のことについて触れようと思います。
対策1 水道水をやめる
体調がおかしくなりはじめてから、水道水が飲めなくなりました。わたしは東京在住ですが、東京の水道水を飲むと咽喉がひりひりしますので、いまは、RO浄水器で浄水した水を使用しています。さいわい、近所に浄水をサービスしているスーパーマーケットがあるので、わたしは買い物のついでに水をもらってきています。(お風呂などはふつうの水道水です)
対策2 ジャンクフードを食べない
体調を悪くしそうなものはすべてやめました。ファストフードや、カップラーメン、ポテトチップ、レトルトなど……完全なベジタリアンというわけではありませんが、乳製品や肉もかなりやめています。(もともと肉を食べると体調を悪くする体質なので)そのかわり豆をたくさんとるようにしました。
外食も、仕事などでやむをえない場合以外は、控えています。
対策3 漢方薬を飲む
空咳がひどいので、麦門冬湯という漢方薬をかかりつけの医師から処方してもらいました。二週間で咳はおさまりました。咳は体力を消耗するのでとても助かりました。
また、人参湯という漢方薬を、体力アップ、抵抗力アップということで処方してもらいました。これはいまでも飲み続けています。
対策4 指圧・お灸をする
母の友人に広島・長崎で二重被曝をしても90歳過ぎまで元気でいらっしゃるという方がいると聞きました。その方が毎日欠かさず続けているのがお灸だそうです。
それを聞いて、お灸を始めました。また、指の爪の両端を押すと抵抗力がアップするというので、それもはじめました。
対策5 発酵食品を食べる
発酵食品は免疫力をアップするというので、味噌・塩麹・納豆・植物性乳酸菌飲料などを積極的に摂りはじめました。
対策6 ペクチンを摂取する
「ベラルーシの部屋ブログ」の読者の方には基本中の基本だと思います。
事故当初からプルーンなどは積極的に食べていたのですが、
7月ころからは、粉末のアップルペクチンを入手できるようになり、カレーにいれるなどして食べ始めました。かなり効果がありました。3週間くらいで不快感が半分くらいにはなったと思います。
(ペクチンは秋以降は、海外サイトで購入したグレープフルーツペクチンの錠剤を服用しています)
以上が、初期のわたしの対策です。
さて、6月になり、なかなか体調が持ち上がらないわたしは「ベラルーシの部屋ブログ」のTさんに最初のメールを出しました。症状を申し上げて、率直に相談しましたところ、ベルラド研究所の先生にありがたくも聞いてくださったのです。
その結果、「ベラルーシで言うところの『環境不適応症候群』(低線量放射線障害)ではないか」、というご意見をいただきました。
やっぱりな、という気持ちでした。
この日からわたしの本格的な内部被曝対策が始まったと言えます。
他にもなにかできることはないか、と情報を求めて毎日ネットで検索していました。
そんなとき、こちらのサイトを見つけました。
http://blog.sq-life.jp/toni/log/message/005114.shtml
http://blog.sq-life.jp/toni/log/message/005151.shtml
対策7 重曹と天然塩のお風呂に入る。
上記のサイトを参考にして始めました。
これはいまも毎日続けています。重曹と天然塩を1/2カップずつ入れたお風呂に、本を読みながら長時間はいります。
わたしは、食後にビール酵母やスピルリナ、ペクチンなどのサプリメントを飲んでいるので、サプリを飲んだ後、血行がよくなるようにお風呂に入ることにしています。
はっきりいって、これは効果がありました。
体があたたまるし、なによりしつこいだるさがかなり取れます。被曝にきくきかないはともかくとして、あるていどの排毒効果はあると思います。
対策8 重曹水を飲む
これもかなり効果がありました。重曹は身体をアルカリ性にするそうです。一日一回コップ一杯の重曹水を飲むのを一ヶ月つづけ、そして一ヶ月休み、また……のように飲みました。いまは飲んでいませんが、いちばんひどいとき、重曹水で不快感がかなり取れ、楽になりました。重曹は、一日一回小さじ一杯分を水に溶かして飲む程度ならば副作用はないそうです。(飲みすぎはだめだそうですが)胃の調子を良くする効果もあるそうです。(胃薬などによく含まれています)
このような生活を続け、10月ごろには、体調の悪さを数字で表すとして、いちばん悪いときが-300だったとして、それが-100になる、くらいまでは持ち上げました。(感覚的に)
対策9 カリウム・カルシウムフード
なかなか全快しないので、カリウム・カルシウムをたくさん含む食品を重点的に摂る事にしました。こちらのブログでもおなじみの食べ物もたくさん食べました。
とくに食べたものは、ピーナッツバターとバナナ、高野豆腐、切干大根、生アーモンド、ドライフルーツです。
汚染疑惑もあり、魚や乳製品を摂らなくなってしまった事から、カルシウムを何で摂取するかが問題だったのですが、切干大根などの乾物と、ナッツにお世話になっています。
ここまでの対策で、
・ひどい倦怠感
・だるさ
・極度の鬱
・胃の痛み
・腰痛
まではずいぶん軽くなりました。
残りの症状は
・胸骨の痛み
・めまい
・記憶力の低下
などです。
残っている症状の中で、強いのは胸部の痛みでした。(正確に言うと、胸骨の中央がしびれるように痛い)ここだけは、むしろ、やや悪化したような感じがありました。
さて、ここである事件がありました。
「ベラルーシの部屋」ブログのTさんと、ベルラド研究所のバベンコさんが来日し、講演会をされたのです。
この講演会にいらした方はご記憶があるかと思うのですが、質疑応答の時間にある奥様がある、衝撃的な発言をなさったのです。
「わたしは渋谷の主婦ですが、以前から定期的に爪のミネラル検査をしています。3月11日の地震以降の爪の検査で、いままで検出されなかった成分が出て驚きました。それは、ストロンチウムとウランです。」
東京都の渋谷で暮らしている方の体内に、ストロンチウムとウランがあるとわかった、しかもそれは、三月の事故までは検出されなかったものだ、という発言にわたしは驚きました。当時は東京までストロンチウムは飛んでこないだろうと思われていたからです。
また、それよりなにより「爪の汚染検査をしてもらえるクリニックがある」というのも貴重な情報でした。
わたしは、その病院をネットで探し始めました。
対策10 保養旅行に行く
体調が回復しないので、線量の低いところに行ってみようということで、一週間ほど北海道に旅行に行きました。
これは、効果がありました。とくに、水が飲めたのです。東京の水は、コップ一杯ぶんも飲めないのに、北海道ではふつうに飲めました。喫茶店に行ってゆっくりできるというのは、精神的にも癒されます。
短期間でも保養に出るのはいいと思います。
対策11 温泉に入る
これも効果があったので、書いておこうと思います。天然温泉には、大きなデトックス効果があります。北海道での保養中は毎日温泉に入っていました。だるさ、つらさが、かなり楽になりました。家に温泉があればいいのにと思ったくらいです。
体調不良で悩んでいる方は、温泉がおすすめだと思います。
11月になって、わたしはようやく爪の検査をしてくれる病院を見つけました。また、同時に、品川区のほうで、イス型の簡易ホールボディカウンターでセシウムとヨウ素の内部被曝を検査してくれるクリニックも見つけました。
この二箇所で、わたしは自分の内部被曝を調べようと思いました。
二箇所にしたのは、かかりつけの医師から、ひとつのクリニックの検査に依存しないほうがいいというアドバイスをいただいたからです。
12月の頭に、体調の一部悪化がありました。胸の痛みだけでなく、
・左手がしびれる
という新たな症状が出てきてしまったのです。
大病院で検査を受けた結果、「異常なし」。むしろ、血中の善玉コレステロール値が非常に高く(発酵食品をたくさん食べているせいか……)健康といわれたくらいでした。
低線量の放射線障害は通常の精密検査では異常なしと出る、ということは知識としてありましたので、わたしは、内部被曝を調べてハッキリさせよう、と思いました。
まずは、イス型簡易ホールボディカウンターの検査を受けました。
結果は
ヨウ素 セシウムともに「ND」でした。
セシウムとヨウ素についてはひとまず安心です。
それと並行して、爪を検査に出しました。爪の検査は海外のクリニックに郵送し、以来するので結果は約3週間~1ヵ月後とのこと。おそらく年明けになるだろうと言われました。
しかし、この頃は、胸の(胸骨)の痛みと手のしびれががじわじわと悪化してきていました。
この不気味な痛みとしびれは、何をしてもよくならなかったため、従来のペクチンなどのセシウム対策ではだめなのではと感じました。爪の検査結果を待たず、わたしは次の手を打つことにしました。
対策12 アルギン酸ナトリウムの摂取
胸骨の中央のしびれるような痛みの原因をストロンチウムとあたりをつけ、ダイエット用のアルギン酸ナトリウムをネットで購入し、飲み物に入れて飲み始めました。
参考にしたのは
http://blog.sq-life.jp/toni/log/message/005114.shtml
のサイトの記述です。
これが、ペクチンの次に、大きな変化をもたらしたものになりました。
飲み始めて3日後から、1週間くらい、ずっと下痢が続きました。いまにして思えば、排毒していたのかもしれませんが、当時はとても怖かったです。アルギン酸ナトリウムを試そうとする方は、飲みすぎにはお気をつけください。(飲みすぎてはいなかったと思うのですが、飲みすぎると下痢をするそうです)
下痢が止まった頃、何ヶ月も消えなかった胸の不気味な痛みは、かなり軽くなっていました。これはほんとうに驚きました。
しかし、手の痺れはまだ残っていました。もしかして神経細胞がどこかやられているんじゃないだろうかと心配になりました。
手の痺れをとるため、神経細胞を修復するような、そんなたぐいの効能らしきものがあるものは何かないか、ネットで検索しました。そこで、シナモン(桂皮)や、大豆レシチンが効果があるらしいという記述を見つけました。
対策13 シナモンの摂取
飲み物にシナモンをいれて飲むようになりました。香り付けのような微量ではなく、小さじ一杯くらいの量です。しかし、手の痺れにはこれが効果がありました。身体もあたたまります。また、こころなしか、身体が軽くなります。シナモンは膵臓を強くする作用もあるそうです。安いものなので、小さじ一杯くらいでは副作用もないので、被曝のある無しに関係なく、冷え性の方などにはとてもお勧めだと思います。
さて、年が明け、爪の検査結果が届きました。
結果は
セシウムは「不検出」
しかし、ストロンチウムとウランが「検出」。
予想通りというか、バベンコさんの講演会でご質問された奥様と同じ結果になりました。
自然界には微量でも放射性ではないストロンチウムもあるらしいので、もちろん、放射性のものでない可能性もあります。でも、正直、先日の講演会の奥様の「3月11日以前は検出されなかったストロンチウムとウランが出た」という発言をわたしは聞いていたので「やはり……」という気持ちでした。
ストロンチウムとウランの量は微量で、これがどの程度人体に危険なのか、個人差もあると思います。わたしの体調不良の原因が確実にストロンチウムだ、ウランだ、というつもりはありません。
しかし、わたしがいままでとってきた放射性物質対策は、重金属デトックス対策がほとんどですし、対策して損になることはないと思っています。
副作用のないもので、安全な範囲であれば、そして、安価であれば、とりあえずよいと言われているものははどしどし試してみたいというのがわたしの主義です。
ふたつの検査結果をかかりつけのお医者さんに相談し、協議の結果、セシウム、ヨウ素については、ひとまずは、わたしの体内には問題のあるような蓄積量はないとしていいだろう、ということになりました。
ペクチンなどの対策は効果があったのです。それは収穫でした。
引き続きカリウムフードやペクチンであらたなセシウムの内部被爆を予防しつつ、今後は「ストロンチウムとウランの追い出し」に焦点を絞ることにしました。
この日からアルギン酸ナトリウムを重点的に毎日摂取することにしました。
アルギン酸ナトリウムは、ちょっぴり塩っぽい、だしのような味がします。お味噌汁にいれると、とろみがついたお味噌汁のようになります。わたしは切干大根のお味噌汁にいれて飲んでいます。
対策14 大豆レシチンの摂取
ストロンチウムについて、不安になったのは脳への影響です。ストロンチウムの挙動がカルシウムに似ているということは、カルシウムを必要とする脳にも影響があるのでは、と推測しました。
実際、めまいや、記憶力の低下などの症状があります。めまいはアルギン酸が効果があったのか、かなりなくなりましたが、記憶力が落ちてきたのは(ストレスのせいかもしれませんが)不安がありました。
それで飲むことにしたのは「大豆レシチン」です。
大豆レシチンは、デトックス効果だけでなく脳を活性化する効果もあるらしいので、顆粒状のものを購入。飲み物に入れたりして(プチプチしているので溶けません)飲み始めました。これは今、効果待ちというところです。
対策15 鉄分の積極的な摂取
ウラン対策で、毎日飲み始めたのが鉄分の多いココアです。ココアは、ノンシュガーで、豆乳とシナモンを入れて飲んでいます。ときどき、ジンジャーも入れます。
甘いものが食べたいときは、カカオ成分が80%以上の高カカオチョコレートを食べています。プルーンなどのドライフルーツもよく食べます。ドライフルーツは、カリウム、カルシウム、ペクチンも豊富なので、一石二鳥も三鳥もするスグレモノです。
ここまでで現在に至ります。
体調は全快というわけではありませんが、初期よりはかなり軽減しました。対策は継続中です。
何ヵ月後かの、爪の検査で、ストロンチウムとウランが消えているといいな、というのが今のわたしの目標です。
他人から見たら、気にしすぎの「健康食品マニア」みたいに見えるかもしれません。サプリメントや健康食品への出費は、ばかにならないものがあります。ですから、同じ事を誰も彼もにもおすすめすることはできません。
こういうのは、自分が納得するのが大事です。「飲むべき」「飲まないべき」ではなく、自分が最善と思える判断をしたほうがいいと思います。