■不謹慎ではありますが、汚染水どうのこうのは、今回致し方ないと考えています。
得意分野が違うんだもの。我ながら、甘いけどね
■福島第二発電所、電源喪失でありながら、コントロールを駆使して冷温停止にこぎつけました。
その秘密は所長さんの経歴にありました。
ふくにトピックスを見て
こんな事が書いてありました。
このたび、東京電力・福島第二原子力発電所14代目の所長に着任いたしました増田尚宏(ますだ なおひろ)でございます。
福島第二原子力発電所は、私の最初の配属先として社会人生活をスタートさせた場所です。また、平成20年6月までの3年間は、
設備や運転全般をあずかるユニット所長を務めておりましたので、ここ浜通りは、延べ6年を過ごした、いわば第二の故郷です。大好きな浜通りに、所長として再び戻ることができましたことは、大変うれしく、また強く身の引き締まる思いでございます。
■おおーオペレータ指揮官ではないですか!!!!!
まさしく、船でいえば、艦橋出身です。「操舵」のトップです?
■こう見ると、何と幸運なのだろうかと思います。
■福島第一所長の吉田所長は、保全出身
いわば「機関長」です。壊れた機械に強い。
大破した、いわば戦艦「武蔵」を、直しながらゆっくりと前進しているような物。
■福島第二所長の増田所長は、運転全般に携わっていたユニット所長出身
機関損傷を誤魔化しながら
多重魚雷攻撃を「ほぼ」かわして、今何とか乗り切ったような物。
レイテ海海戦の時の大和と武蔵のようですが、
武蔵は20本以上のの魚雷で沈んじゃったので沈まないように。^^;
でもまあ、武蔵みたいなもんですよ。あの被害は。
■恐らく増田所長は隠れた英雄にして、次代の東電を担うべき存在です。
東電を潰しても、この方を潰してはなりません。
今頃の汚染水の話、と言う事は、恐らく、福島第二には何かがあります。
或いは何かがあったが乗り切ったか。
艦長(所長)達は、逃げずに戦い続けています。
命を削りながら。
もちろん吉田所長も潰してなるものですか。
■後から厨など気にしてはいけません。
後からはハラグチみたいに好き勝手言えるのです。
■大昔、詐欺布団屋に、「この布団は腐っています」と言われて
「帰れ」っていったら「落とし前つけろ」って言われて
大喧嘩した事を思い出しました。(笑)
「布団」は干していたら腐りません。「魔法の布団」も当然ありません。
「空飛ぶ布団」を買ったらタダのせんべい布団だった。
往々にしてそんなオチが待っているものです。
まあ、日本の場合は
「万年床」でかびた布団を
「空飛ぶふとん」に変えたら、天文学的請求書が来ただけですけどね。
ふっとん・・・注:ダジャレ禁止(笑)
当然空も飛べないビニール製のせんべい布団、
下の畳と床板が腐りだしてますけどね。
■話を戻すと、空襲は止んでいるので、沈まないようにとにかくすべきです。
幸い敵はアメリカさんじゃないので、飛行機無限増殖とかはないはずです。
とにかく、福島の所長さんと部下たちは何はともあれ讃えられるべきだと、
私は硬く主張します。
艦隊司令部(東京本社)と政府(大本営)はどうしようもないっぽいけど。
※船が好きなだけで、旧軍を賛美しているわけじゃありません。
もっとも子供の頃は、海軍の戦いっぷりにのめりこんだのは否定しません。
子供ってそういうものじゃありませんでしたか?
Posted at 2011/06/08 18:31:15 | |
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福島第二 | 日記