■前進しました。コメントを頂いたので。
ハンドルネーム出していいのかな?
ともかくもコメントにすごく重要な図のアドレスを載せて頂きました。
検証ができます^^ありがとうございます。
コメントの本文を抜粋させて頂きます。
【引用】
■原子炉の注水位置はどこなのか?と
参考になると思われるソースを。
原子炉本体の説明図
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/02/02030301/03.gif
これをみると、ノズルは幾つかありますが、震災後からしばらくは
炉心スプレーノズルから注水していたと思われます。
(5月に入ってから本来の給水ノズルに変更してますね。)
こちらに緊急炉心冷却システム(ECCS)のテストの写真がありますが・・・・
http://www.hitachi-hgne.co.jp/nuclear/product/manufacture/2009304_17332.html
通常だととんでもない量の水を押し込むところ、消火ポンプで注水してたんですから、冷やしきれないのも当たり前って言えば当たり前。
高圧状況下での注水ですから水が霧状になっていたか、チョロチョロと壁面を流れるだけだったかは分かりません。
いずれにせよ、燃料棒の位置より上から注水してたのは間違いなさそうですね。
【引用終】
ありがとうございます。
先のエントリーもおいおい変更しますが
とりあえず図面を並べておきます。
******************************
その前に
前エントリの答え合わせ
【現状】配管位置
一番上が蒸気=当たり
2番目は蒸気?注水?=給水ノズル、外れ
3番目=(真ん中の少し下がった物)=ノーマーク=スプレーノズル
4番目=低圧注水ノズル(重要そうじゃないのでノーマーク)
5番目=再循環注水(当たり)
6番目=再循環排水(当たり)
【前エントリの心配】
シュラウド(覆い)に邪魔される?
スプレーノズルなら大丈夫だと思う。(消化系のスプレーだから)
普通の給水だと偏るんじゃないのかな・・・?(ただの配管だから)
【今後検証】
もしかして・・・再臨界さえ控えめなら
底に溶けた燃料が固まっている方が、水蒸気で安全に冷却できるかもしれない。
(なんてこったい)
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■で教えて頂いた容器図がこれ
■もうひとつが
これ
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以下は比較のために
■ひとつ前のエントリーでも出した図面がこれ
一番上が蒸気
2番目が低圧給水(今は多分これ)
3番目がスプレーノズル(~5月)
■同じく沸騰水型の構造モデル
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おまけ
3号機注水5/7変更。(毎日JP)
5号機は給水トラブルの影響で、報告書で大まかに分かります
http://www.nisa.meti.go.jp/genshiryoku/files/101222_1F5.pdf
Posted at 2011/05/13 14:00:29 | |
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