昨日のが下書きになっていました。
後藤さんが殺害されたという情報がありますね。
二人とも亡くなったという仮定はこれから
かける内容は少し限定されると言うことになります。
それはともかく下書き解除しておきます。
■急ぎや寝ぼけて書くと文章があらくなります(苦笑)
済みません。
でも内容を手直しする癖がつくと
どうしても後から直してしまいたくなるので
(半分は面倒臭いので言い訳です)
そう言う事はしていません。
結論的には
「生温かく見護ろう」
理由は
「色んな勢力が色んな思惑で蠢いているから」
です。
自分は親米よりですが、
アメリカに油断するのは極めて危険で
これからもアメリカ寄りでいる為には
アメリカの諜報機関の悪癖を
一つ一つ解決に向け
つぶしていかなければなりません。
(盲目的な親米は破滅を招くので
親米を継続するためには
親米一辺倒は不可である、
という大きな矛盾があるんです。)
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■こういうタイムリーな話(人質事件)は時間と
タイミングが要求されます。
後から振り返って偉そうに
だから駄目なんだって言う方が楽ですし
リスクも負いません。
その場その場で確率の元、
推論の上意見を言うのは
危険だし、全然メリットはないんですよ。
(ブログじゃないとこんな事無理です)。
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■イスラム国は膠着していますが、
それでいいのだと思います。
人をさらったり拘束して、
お金や物を要求する。
それはれっきとした脅迫です。
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■そしてその裏に
アメリカの変な諜報や
微妙な悪事があろうが無かろうが
だから「イスラム国」とやらが関係のない人を
巻き込む事が許されるのかどうか?
一方
でその結果を色んな勢力が踏み絵に
しているという声もありましょうが
その手法は見え透いている以上
堂々と論点を絞ればいい訳で
唯々諾々と「西欧メディアの意見」「左翼メディアの意見」に
従う必要はない訳です。
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■テロリストたちに対して交渉しない、のも大事ですが
交渉するスタンスで引きずりあげて
そしてじっくりと眺めてもらう。
これは意外に有効です。
「パイロットの生存」を餌にするなら
「パイロットの生存」を見せてくれ。
当然の事ですよね。
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■かつて
日本は欧米の挑発に対し
困り果てた挙句憎悪すると言う手段を取りましたが
それこそ、「罠」であった事を忘れてはなりません。
彼らは
…「友好国」の中から
「次の敵を選ぶ」悪癖があるのですから
憎悪に囚われず利用し続ける
大事な所は、その一点になります。
「味方の裏切りこそ」「消しがたい憎悪」を生む
だからこそ憎まれたければ
味方にならなくっちゃ…ね
逆を言えば
「敵にするより味方のメリットが大きい」内は
味方と言う冷徹な原則こそが
国際ルールの悲しい現実です。
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■だから
親米国の多くは
敢えて仮想敵国を作り
その仮想敵国がアメリカと相容れない様に
工夫をしているんですよね。
良くも悪くもその微妙なバランスと
アメリカ経済と軍事兵器使用動向によって
確率的に敵が設定されて
定期的に動乱が起きている
(
しかしその事によって動乱が予測、
或いは回避できる)
この奇妙なバランスの元に戦後の「平和」
と言う物は維持されてきたというのは
覚えておかなくてはなりませんね。
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■ただ、
アメリカが凋落すれば
いずれそのルールは変わります。
ですがルールは変わっても
動乱自体は無くなりません。
ちなみにアメリカに向かって
そう言う事(アメリカ後)を警戒するのは
もっとも反米的と捉えられます。
(メンドクセーー)
異文化や異民族といった認識の違いは
常に軋轢を呼んでいる物であり
振動が構造体に応力の集中を与えるのと同じく
応力が一点に集中すれば必ずその場所は破断し
亀裂を生むのは、実に理系的な概念なんですよ。
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■そして、相手が敵を作るのと同様
こちらも「相容れない敵」を、
「にこやかに」というのがばれない様に
「鬼の面をかぶって」作る事が大事なんです。
(本気で怒ってはなりませんし、
また相手型も必死になって
耐えていらっしゃる例もあるでしょう。)
同盟国で言えば親米と従米は違います。
媚米はもっと違います。
それはあたかも挑発合戦の様で
「本気で怒った方」が負けるんです。
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■今回は
色んな勢力の色んな策動を
バラバラに示してみました。
・お金での見方(援助や石油)
・諜報戦略による見方
・脅迫方法による見方。
・テロリストへの交渉戦略に対する見方。
・相似案件を通じてテロリズムを助長したい勢力の見方。
・そして当事者の自らをギャンブルのネタにして売り込む見方
・逆に当事者をリクルートしようとする勢力の見方。
・また人の心の動かし方とその動かす天才の弱点。
「かわいそう」で誤魔化してもいいのですが
そこには欲望や思惑がうごめいていますね。
但しどれが善でどれが悪かと言われれば
どれも灰色、なんですよ。
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■さて、挑発合戦の結末は
振動が「ボルトや端部」を破壊するように
その弱い部分を狙い撃ちする事になります。
じゃあ、ボルトが可哀そうだからと言って
チタン製のボルトなんざを入れると、
何と本体がバリッと割れます。
本体が割れたからと言って、
溶接しようがパチ当てしようが
一度歪んだ部分は、より応力を集中し
割れやすくなるんですよ。
それはもう経験上での出来事ですから
じゃあ設計が悪いのかと言う話になりますが
結局は応力が集中するボルトを定期的に
検査して、弱ったら交換すると言う事が必要になる訳です。
(それが定期修理、定修ですね)
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もちろん上記は喩え話、
実際の設計や検証はもっと細心ですが
■だからこそ、
全体を破壊したい場合は
弱者(ボルト)を見つけてそこに大々的なテコ入れをしよう
なんていいます。
「ボルト」を丈夫にすれば全てうまく行くニダ。
とんでもない、
無理やり応力を(見た眼上)取り去っても
その応力がある以上、応力は消えないんです。
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■或いは
社会のゆがみを直せば
全てうまく行くと嘘を言います。
それは意外にも左も右も、同じ事を言うんです。
あの「歪みを正せば全てはうまく行く」
そしてその「歪み」を拡大して
「ほら歪んでいる」と
強調しているんですよね。
「革新的変革」も一見魅力的ですが
意外にもきめ細かい、配慮を定期的に続ける事
その「ゆがみ」を認識し、「容認」した上で
改善していく事、
その為にはリスクを冒すよりも最低限の労力で
保全していく事。
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それがとても大事で
その為のバランスの不均等を無くすために
「ボルトを変えれば」に対して
「こっちのボルトも歪んでるぞ」とか
こっちの躯体はもっと歪んだぞ、とか
ボルトを隣国製にしたら
ボロボロだけどどうなってるとか
隣国製ボルトに生活保護を与えたけど
採算悪化しまくりじゃねーかとか
そう言う事を言わなくてはいけない今の時代は
これまた歪んでいたりするわけ、なんですよねえ(苦笑)
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■だからきめ細かい配慮と、改善を行うために
「不均等な応力の捏造」を
バランスさせる「応力の捏造」
でもってバランスさせるという状態は
未だに世界のバランスを司っていると言う
そういう問題点がありますが、
実は資本主義以上に、その欠点を打破する方法は
見つかっておらず、
応力が集中する範囲で、様々な歪みを解決する
破砕が起き、それが周りの人々を巻き込むのは
実は地震や気象災害と大差はありません。
それゆえに意図的に応力を高めて
応力の集中点で演習や戦争を行う
と言う悪癖を置いても
アメリカが平和を司ると言う不思議な現象が起きます。
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■逆を言えば、
応力を集中させない様に
バランスさせた上で、応力集中点のメンテを行う事
が紛争回避には欠かせず、
一見お花畑が応力集中点の歪さを増す役割があると言うのは
歴史上も明らかな事です。
つまりは、「理論上」
右と左の適度な相殺の上に
バランスが成り立つべきなのですが
自民党はどちらかと言えば中道左派寄りの政策を取る事が多く
日本人はそれを右だと勘違いしているために
左回りで迷走しているのが現状と言えるのかもしれませんね。
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とにかくも
集団的自衛権の問題を提起しつつ
イスラム国の戦闘には巻き込まれない事が確定しました。
「代償と称して」ヨルダンに交渉もお任せできます。
意外と一番つまらなく思っているのは
アメリカだったりするかもしれません(苦笑)
生かせるのは
9条だろうがなんだろうが生かすのも
大事とも言えますね。
もちろん9条が役に立つのは
あくまで「遠い国」のお話。
「近くの国」がどうなのかと言うのは
これまた「別の問題」として
考えるべきかもしれませんね。
Posted at 2015/02/01 09:19:08 | |
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