2021年10月14日
中国発のスタグフレーションに備えよ
中国のバブルは今に始まったことではなく
約8年くらい前には破綻確実と言われていたものを
強引に資本注入してもたしてきたものです。
まあお陰で中国様は破綻の予測に遭わないニダ
なんて噛みつかれたりもしますが
破綻しない方法はあるし、
破綻しなきゃいいなあと書いてきました。
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恒大については無言を貫いてきましたが
影響は恐らく限定的かと思います。
信用も何も土地は国のものな訳で
それが使用権が白紙に戻っても
別にその使用権を有する人が自殺し
使用権が組み込まれたサブプライムがはじけ飛ぶ
(金融資産の価値がマイナスになる)
というだけの事です。
それが中国の信用不安になるかというと難しいところで
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つまり中国の通貨は、
ある意味限りなく空気に近いものです。
アメリカが空気(ドル)をインフレさせ過ぎないように
人民元を抑え込みつつ一定の価値を持たせてきたというのが
今までの西側の経済政策なわけです。
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とにかく、若干慢性の信用不安は
資源や物の高騰を招きます。
しかし世界の消費は低調で
グレタ教が、二酸化炭素を悪にしている以上
実体経済はある程度低調を極めるという事になります。
ここに金融危機や不安があれば
不敬飢渇物価の上がるスタグフレーションが出現します。
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ですが日本は金融緩和中なので
どちらかと言えばバブル方向に暫くは傾きます。
しばらくはね。
つまり日本のプチバブルは不安定化するのです。
風船に空気を入れ過ぎちゃうわけですね。
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こういう時代は
求められるのはポルポトであり毛沢東です。
立憲民主党はポルポト政策を掲げてましたがwww
一方首魁の習近平政権は毛沢東回帰を見せています。
こういう時は戦争をした方が負けます。
つまり習近平が盛んに
威嚇行為をエスカレートするのは
実は戦争をしたくない仕掛けたくないという事です。
その為に敢えて圧力をかけているのは
トランプの戦略の生き写しでもあります。
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つまりですね、分配とか生ぬるい事を言うのもいいのですが
経済の根幹をしっかり考え直す時期という事です。
とはいっても、事象は陳腐化しているので
市場の影響は限定的で
先取りして資源インフレが起きている、と思いますよ。
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Posted at
2021/10/14 12:49:09
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