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2013年01月01日 イイね!

【カート】舞洲インフィニティー 2012.12.29走行ログ分析

【カート】舞洲インフィニティー 2012.12.29走行ログ分析皆様、明けましてオメデトウございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。


大晦日の夜、長女が「笑ってはいけない」鑑賞を主張して紅白を観させてくれへんので、長女のPCメンテ(Win8のクリーンインストール)を行なってたのだが、それも何時間もかかるので・・・・

先日の舞洲インフィニティーサーキットでのカート走行の、GPSロガー(747Pro)+dp3 LAP+Viewによるログを分析してみた。




いろんなラップ比較をしてみたが、車両の違いや、タイヤコンディションが露骨に違うラップを比較しても仕方がないので、自己ベストが出た、137号車での最後の1本に絞った。
かつ、タイヤが十分に熱入りできたと見なせる、5Lap目以降でいろいろ比較してみた。



LAP7 vs LAP8(自己2ndベスト)
Lap7:36.51(赤)
Lap8:36.04(キミドリ)(自己2ndベスト)





●1コーナー
Lap8の方が明らかにお手本どうりにクリップに寄せて、膨らまずにコンパクトにたちあがれている(※他の上級者っぽいライン)。
が、Lap7の方が脱出でコース幅を使っている分、車速が落ちず、一瞬、Lap8より先行している。
しかし、オーバーランし過ぎてなのか、2コーナーの進入までに一旦減速し、ここでLap8に先行されている。
両Lapの評価が難しい。

●2コーナー
進入手前のアクセルOFFはLap7Lap8も同じ。
立ち上がりはLap7の方がコース幅を目一杯使っているため、車速が伸びており、4コーナー手前まではLap7の方が通過時間が速い。

●3コーナー~4コーナー
Lap7はレイトブレーキングによりオーバーランして、ここで一気にリードを失い、Lap8に遅れをとってしまう。
3コーナーのショートカット過ぎるライン取りも悪いのかもしれない。

●7コーナー
Lap8では、脱出で膨らみ過ぎたため、出口で一旦失速している。
結果、Lap7に追いつかれている。

●10コーナー(ストレートエンド)
Lap7のブレーキングG不足で、ブレーキング勝負によりLap8に置いていかれている。
ライン取りとしてはLap7Lap8のどちらが適切か不明だが・・・

●総合
Lap7Lap8: 2、7
Lap8Lap7: 1、4、10
2・7コーナーの攻略はLap7の方が優れているので、0.46速いLap8に改善の余地があることがわかる。



LAP8(自己2ndベスト) vs LAP11
Lap8:36.04(キミドリ)(自己2ndベスト)
Lap11:36.20(こげ茶)





●1コーナー
Lap8でお手本どうりのライン取り(※他の上級者っぽいライン取り)ができているが、Lap11の方が脱出でコース幅を使っている分、車速は落ちていない。
結果、2コーナー手前の時点ではLap11の方が前。

●2コーナー
Lap11は全然クリップにつけていないが、脱出でコース幅を目一杯使っているので、車速が落ちず、3コーナー手前まではLap8より通過時間が速い。
これはLap7 vs Lap8と同じ傾向。

●3コーナー~4コーナー
Lap7 vs Lap8と同様に、Lap11では3コーナーをショートカットし過ぎて、4コーナーの処理にムリが生じている。ここでLap8に追い抜かれている。
4コーナーはシッカリ手前でブレーキングして、落ち着いてタイトに回るべきか。

●6~7コーナー
Lap11では6コーナーで結構減速しているのだが、そこからアクセルOFFナシに7コーナーをキレイに立ち上がっているので、7コーナーをオーバーランして失速したLap8に追いついている。(Lap7 vs Lap8と同じ)
バックストレートは全くの横並びでトップスピードも変わらない。

●10コーナー(ストレートエンド)
やはりLap7 vs Lap8と同様に、Lap11の減速Gがゆるく、一気にLap8に置いていかれている。
最終コーナーは結構レイトブレーキングで大外回りの方がベターなんだろか?

●総合
Lap11Lap8: 1、2、7
Lap8Lap11: 3、4、10
1・2・7コーナーの攻略はLap11の方が優れているので、0.16速いLap8に改善の余地があることがわかる。



LAP8(自己2ndベスト) vs LAP13(自己ベスト)
Lap8:36.04(キミドリ)(自己2ndベスト)
Lap13:35.96(赤)(自己ベスト)





●1コーナー
どちらもタイトに立ち上がっており、立ち上がり時間は一緒だが、他のLapの分析結果と照らし合わせるともっとコース幅を使って車速を稼ぐ方がベターか。

●2コーナー
Lap13の方が進入時のアクセルOFFが少なく、旋回速度が圧倒的に高い。
脱出もLap13はコース幅を目一杯使っているため、車速が落ちていない。

●3~4コーナー
3コーナーの直線的過ぎるアプローチがたたってか、レイトブレーキングの問題か、Lap13は4コーナーを膨らみ過ぎて、リードを失ってしまっている。

●7コーナー
他の分析と同様に、Lap8は7コーナー出口で失速があるので、ここでLap13に追いつかれている。
Lap13は6コーナー出口~7コーナー進入前の減速が大きいが、その代わりに7コーナーはアクセルベタ踏みで攻略できており、キレイに立ち上がっている。

●10コーナー(ストレートエンド)
ブレーキングはLap8が一番優秀なようだ。

●総合
Lap13Lap8: 2、7
Lap8Lap13: 4、10
4・10コーナーの攻略はLap8の方が優れているので、自己ベストのLap13にはまだ改善の余地があることがわかる。



LAP11 vs LAP13(自己ベスト)
Lap11:36.20(こげ茶)
Lap13:35.96(赤)(自己ベスト)





●1コーナー
一見、Lap13の方がお手本っぽいが、やはり脱出時にコース幅を使ったLap11の方が車速落ちが少なく、2コーナーへの到達時間が速い。

●2コーナー
Lap11よりLap13の方がアクセルOFFが小さく、ここでLap13が追いつき、優勢に。
2台とも脱出はコース幅を目一杯使っており、これで正解っぽい。

●3~4~5~6~7コーナー
酷似したアプローチでタイム差が存在しない。
走りが安定した?

●10コーナー(ストレートエンド)
ブレーキングポイントも減速Gも同じだが、ボトムスピードがLap13の方が若干速く、ここが0.24秒差につながった。

●総合
Lap11Lap13: 1
Lap13Lap11: 2、10
Lap13は1コーナーの脱出をもっとコース幅を使うと、更にタイムアップ可能。



いやー、GPSロガーってマジメに解析すると、本当に勉強になるなあ!

11/29の岡山国際サーキットでのビートでの走行ログも、すっかり忘れてしまう前に解析しないとなあ・・・。



●カート 関連目次はこちら
Posted at 2013/01/01 01:04:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | カート | クルマ
2012年12月30日 イイね!

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.12.29

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.12.29前回から約2ヶ月ぶりの舞洲インフィニティーサーキット。一人夜カート♪

なんとか年内にもう一回だけ走っておきたかったケド、なかなか時間を捻出できずド年末になったが、本日は休日出勤を17:45に切り上げて、舞洲へ!
(※数日前までの予報では12/29は雨でガッカリしていたが、雨は今朝まで。昼休みは弱ウエットだったので、なんとか夕方までに乾くことを期待していた)



到着したら、ちょうど18:00からの「曜日限定フリー走行」最中だった。

今日は、私よりずっと速い「本気組」しかいない夜だった。
みんなマイヘルメット持参。
33秒台~34秒台コンスタント。

本気組の走行を観察しながら、自分の1コーナーのライン取りが根本的に間違っていることに気づいた。
以前から「インにつけすぎ」と言われており、前回はアウト・インに補正したが、私が考えていたよりも、もっとアウトからアプローチするのが正解だとやっと気づいた。





今回は、GPSロガーの747Proを持参。
ダメ元で、「レンタルヘルメットに貼らして頂いても良いですか?」と訊いたら、二つ返事でOK頂いた。
ありがとうございます。



■「曜日限定フリー走行」

で、私は19:00からの「曜日限定フリー走行」。
3000円で、30分間ぶっ続けで走るメニュー。
9~10LAPで車両を交換して4本走る体育会系メニュー。

前回までの自己ベストは前回叩きだした36.48


●1台目 Heat40 18:52:44

136号車。

Lap1: 52.13(ウォームアップ+スピン)
Lap2: 43.82(スピン)
Lap3: 37.39
Lap4: 37.71
Lap5: 37.57
Lap6: 36.50
Lap7: 37.26
Lap8: 36.93
Lap9: 36.58

最初の数LAPはタイヤが冷えていて全然グリップしなかったが、クルマはとても良いフィーリングだった。

事実、前回までの目標だった「37秒台をコンスタントに」はラクにクリアできており、自己ベストの36.48に0.02秒差に迫るタイムも叩き出せた。


●2台目 Heat41 19:08:54

110号車。

Lap1: 47.01(ウォームアップ+スピン)
Lap2: 38.34
Lap3: 43.35(スピン)
Lap4: 37.68
Lap5: 37.85
Lap6: 37.26
Lap7: 37.29
Lap8: 37.31
Lap9: 36.92

てんでグリップしなかった。
パワーもない。
序盤から「こりゃダメだな」と思った。
・・・が、それでも37秒台は安定して出せており、後半タイヤが温まったら36秒台を叩きだせているのは自分の成長の証?


●3台目 Heat42 19:16:09

111号車。

Lap1: 38.94
Lap2: 38.35
Lap3: 38.84
Lap4: 37.46
Lap5: 37.52
Lap6: 37.46
Lap7: 37.70
Lap8: 38.94
Lap9: 38.71

110号車以上にグリップもパワーもないことはわかった。
どうしようもなかった。


●4台目 Heat43 19:23:05

137号車。

Lap1: 38.23(ウォームアップ)
Lap2: 38.61(スピン)
Lap3: 37.00
Lap4: 36.68
Lap5: 37.13
Lap6: 40.59(スピン)
Lap7: 36.65
Lap8: 36.54
Lap9: 37.72

最初の数LAPはタイヤが冷えていて全然グリップしなかったが、クルマはとても良いフィーリングだった。
やたらめったら音のデカいエンジン(※単に直管だから・・・という理由らしいが)がなんともヤル気にさせる。

事実、前回までの目標だった「37秒台をコンスタントに」はラクにクリアできており、自己ベストの36.48に迫るタイムも合計3LAPで叩き出せた。



■「曜日限定フリー走行」の感想

30分間の「曜日限定フリー走行」を走り終えて、まずまずの感じ。

11ヶ月前に初めて「曜日限定フリー走行」を体験したときは、人数の関係で30分間まるまるではなく、2台分走って、1台分休憩して、最後1台分・・・って感じだったケド、後半は握力も集中力も全くなくヘロヘロだった。
今回は30分間、特に問題なく走れるようになっただけでもカート慣れしたんだろう(笑)


自己ベストには0.02秒届かなかったが、平均して速くなってる。
1コーナーの攻略が良くなったのが効いていると思う。

ただ、やっぱり寒いのでタイヤが温まりにくく、最終コーナーではドアンダーを出すことが多かった。
フロントだけとか、リアだけが滑るんじゃなく、完全に「4輪ドリフト」になってしまう場面もあった。
・・・・もっとも、上手い人達はその条件下で33~34秒台で走っているので、完全に自分のアクセルワークの問題なのだが・・・。



■速い人の観察と、スタッフさんのアドバイス



速い人たちと走ってみて、特に2コーナーが悩ましかった。

後ろから付いていって、同じラインをトレースしてみるのだが、私の方が遅いのにドアンダーを出してクリップに付けなかったり、クリップに付こうとするとフロントタイヤをかなりこじる結果になったり・・・・。

で、スタッフさんに相談して、アクセルを抜く意味、抜き方などのアドバイスを頂いた。


「曜日限定フリー走行」が終ってからは、混走はなく、1台ずつの走行で、この観察がスゴく役に立った。

混走の観察は、ライン取りしかわからないのだが、速い人の単独走行の観察だと、音を聴いて、ドコでアクセルを抜いているのか・抜いていないのか・・・などが良くわかる。

で、33秒台の速い人の音を聴きながら、セオリーと異なるアクセルワークに関してスタッフさんに質問して教えてもらう。
本当に勉強になった。

舞洲のコースレコードホルダーの女性の方(カッコイイ!)の単独走行も拝見し、スタッフさんに解説してもらえた。
7年間とか走ってるらしく、なるほど、私にはセンスもないが、まだまだ1年生なので継続して速くなろう!という気持ちになった。



■2本目

・・・で、せっかくなので、もう2000円払って、10周走ることにした。
フェイスブックで舞洲インフィニティーに「チェックイン」すると、3周プラスで13周にしてくれるサービスがあり、ラッキーだった。
タイヤが温まるのにラップ数が必要なので、割引サービスよりも、3周プラスの方が助かる!!


「136号車か137号車でお願いします。」

とお願いしたら、「今日は137号車が良いでしょうね」と137号車にしてくれた。



137号車は本日の人気車両なので、結果として、混走がなく、順番に一人ずつ137号車で走る。
で、いちいちガン見、観察(笑)


私の順番のときは、ゴールドカートの方×2名との3台混走だった。

137号車は散々走り続けた後なので、タイヤも良い感じで、エンジンも絶好調だった。
走り始めてすぐに、「これは行けるゾ!」と確信した。


Lap1: 48.42(ウォームアップ、スピンした他車とのクラッシュ)
Lap2: 36.88(いきなりの36秒台!)
Lap3: 36.74(タイムアップ)
Lap4: 36.67(タイムアップ)
Lap5: 36.50(タイムアップ)
Lap6: 36.89
Lap7: 36.51
Lap8: 36.04(ベスト更新!)
Lap9: 36.13
Lap10: 36.45
Lap11: 36.20

Lap12: 36.51
Lap13: 35.96(自己ベスト更新!)




自己ベスト更新 35.96!!!!

おおおおお、自己ベストを0.52秒も短縮!!!
35秒台に突入!!!


しかも、オープニングラップ以外、36秒台安定!(タイヤの熱入りとタイムの関係が良くわかる)



・・・かなりテンション上がった。上がってる。
こういった「ブレイクスルー」がときどきあるのでカートはやめられない。

今年の下期は多くのフラストレーション、閉塞感、肉体的・精神的ストレスに苛まれたが、全てから開放された気分だ。



神経症の治療で、精神科に薬をもらいに行くたびに

精神科医: 「ムリにでもお休みを作って気分転換してください」

私(内心): 「うるせーよ、このゆとりがっ!それができねーから苦労してんじゃねーか。
てめーとのこの役に立たないカウンセリングの間にもオレの睡眠時間と気分転換の時間は削られてるんだよ。
どうせ同じ会話を交わして、同じ薬しか出さねーんだから、病院とか薬局のムダ時間省いて、薬(ランドセン)はメール便で送ってこいよ。」


・・・と強く不満に思ってたが・・・

ゴメン、やっぱり気分転換は必要だわ。実感した。
テープレコーダー並に役に立たないカウンセラーだケド、言ってることは一応正しい。

そして、「気分転換」は、私の場合はカートで満たされることが良くわかった。(前回の11/2もかなり気分転換になった)


ありがとう舞洲インフィニティーサーキット。
おかげ様で、気分の良い年末年始を過ごせそうだ。

さて、明日は在宅仕事と家事をポジティブに頑張ろう。


今回のカート走行の感想・分析はまた後日♪



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Posted at 2012/12/30 00:25:16 | コメント(6) | トラックバック(2) | カート | クルマ
2012年11月03日 イイね!

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.11.02

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.11.02周囲にご迷惑をかけてしまうほどメタメタな精神状態をリフレッシュするために、久々に残業放棄しての一人夜カート@舞洲インフィニティーサーキット、21時~22時。


「閉回路」=「Closed Loop」。
エンジンECUではO2センサフィードバックによりストイキに保とうとする領域・・・のことだが、最近はECUだけでなく、油圧回路とか温調回路とか、いろんな「回路」でのClosed Loopに縁がある。

「心の閉回路」をなんとか小マシな状態にもっていくのに、「サーキット」=「回路」=「閉回路」に救いを求めるのもなんとも皮肉な話だなあ・・・・とかネガティブに考えながら舞洲到着。



前回から2ヶ月半ぶりなので、

「今回は感覚を取り戻すだけだろうなあ・・・」
「タイム悪かったら逆にフラストレーション増えたりするのかな?」

とか思ったりも。




●1本目

137号車。

Lap1: 49.40(タイヤ温め中)
Lap2: 41.03(スピン)
Lap3: 42.95(スピン)
Lap4: 38.93
Lap5: 38.76
Lap6: 38.43
Lap7: 38.29
Lap8: 38.35
Lap9: 37.30
Lap10: 38.62

酷いタイム。
前回は3本とも37秒台コンスタントだったので。

マシンのフィーリングは悪くないのだが・・・・。
前回までと、かなりライン取りは替えてみているのもあるとは思うが・・・。


・・・でも、気持ちイイ!
タイム悪くても久しぶりなので、フラストレーションよりもリフレッシュが勝ってるな・・・と。


●2本目

137号車。(←タイムは悪かったケド、フィーリングは悪くなかったので同一車両で)

Lap1: 39.59
Lap2: 39.75
Lap3: 40.33(スピン)
Lap4: 37.83
Lap5: 42.63(スピン)
Lap6: 38.46
Lap7: 43.27(スピン)
Lap8: 38.40
Lap9: 38.09
Lap10: 38.10

やっぱり遅い。。。
速い人(34秒台)と一緒に走ったので、後ろについて引っ張ってもらおうと思ったが、全くついていけなかった。

ただ、後ろについて、「ああ、そういえば目線のこと忘れてたわ」と、途中から目線を意識した走りに戻せたが、それでも遅い。



●3本目

136号車。

137号車のフィーリングは悪くないのだが、タイムが出ないのでクルマ換えて頂いた。
今晩の「速い人たち」に評判の良い136号車。
「エンジンが良いケド、気まぐれで一旦気分を害すると言うことを効かない」車両らしい。

Lap1: 46.60(タイヤ温め中+スピン)
Lap2: 42.22(まだタイヤが温まらずスピン)
Lap3: 38.10
Lap4: 37.61
Lap5: 37.30
Lap6: 37.00
Lap7: 37.75
Lap8: 37.47
Lap9: 36.48 (自己ベスト更新!)
Lap10: 37.15


ガツンとタイムアップした!
平均タイムも2ヶ月半前の37秒台に戻った。

で、Lap.9は自己ベストタイム!!!
これまでの自己ベスト 36.69 から 36.48 に!!!


136号車は、1~2LAP目などは「あれ?なんかパンチがない?」という印象だったが、「パンチがある」=「パワーがある」ワケじゃないのがエンジンの難しいところだな。

舞洲スタッフの方に「どうでした?」と訊かれて、

「線は細いケド、上までキレイに回る感じ。ホンダのNAみたいな・・・・・・。
・・・って、実際ホンダエンジンなんだケド(笑)

と。



●今回のまとめ

1) ライン取り総合

前回、スタッフの方からは「全てのコーナーの進入が速すぎる」とアドバイスを頂いたので、1本目と2本目では、もっと大きく円弧を描くよう、務めたがキマらなかった。

3本目は、ライン取りを前回(8月)までの自分のラインに近い鋭角的なものに戻した。



2) セナ足

ただし、前回(8月)までとの違いとして、この3本目から「セナ足」を使ってみた。

3本目のLap4で「セナ足」を試してみて、「おっ?こりゃイイ感じだ!」と思ってからは終始セナ足で好タイムを刻めた。

これまで、一瞬のアクセルオフでノーズの向きを換えてコーナーに進入し始めたら、後はアクセルベタ踏みしていたが、アクセルオフ~クリッピングポイント~脱出にかけて、「セナ足」でリアのトラクションをコントロールしてみたら、とてもキレイに走ることができ、また、タイムを落とすこともなかった。

「セナ足」なんて、セナしか使えない神技だと思ってたんだケド、少なくとも自分のレベルでのカートではとても有効だとわかった。



3) 各コーナー攻略



1コーナー:
1、2、3本目とも、前回までよりも、「アウト・イン」を心がけた。(前回まではかなり鋭角的に進入してた)
1、2本目は、脱出で膨らんだり、リアを滑らせたりしてロスしていたが、3本目で「セナ足」を始めてから、キレイに攻略できるようになった。

2コーナー:
インベタも大外からのアウト・インも、あんましタイムは変わらないが、ここでも「セナ足」は有効だった。
2コーナーはタイヤ痕でレコードラインがわかりやすいので、ライン的にはこれをトレースするのが良いようにも思えるが、レコードラインを凝視するよりは、やっぱり目線をコーナー出口にした方がベター。

3コーナー:
1本目、2本目は前回良い感じだった、「4コーナー重視で、3コーナーはアウト→イン」で走ってたが、3本目では膨らまずに鋭角的な進入でいっきに4コーナーに飛び込むスタイルに戻した。

4コーナー:
1、2本目は、いつになく失敗しまくった。
3本目は鋭角的な進入からのガツンとしたブレーキングから「セナ足」(笑)。
良い攻略かわからないが、失敗しなくなった。

5~6~7コーナー:
1、2本目では相変わらず7コーナーがダメだった。脱出時にフロントはアンダーで、リアはオーバーみたいなとっちらかった状態で、毎ラップ、7コーナー脱出直後にちょっとカウンターを当ててる状態。こじり過ぎ。
・・・が、3本目では7コーナーも良い感触だった。
結局、7コーナーをなるべくアウト側からスピーディーに脱出しようと思うと、4コーナーまで遡る必要がある。
7コーナーの脱出も「セナ足」が有効だった。

10コーナー:
今回はスピンしまくった。特に1~2LAP。路面温度が低いので夏場よりもグリップレベルはかなり落ちてる。
1コーナー同様、前回までの鋭角的な進入をやめて、もう少しアウト→インを心がけた。
1本目、2本目は進入よりも、そこからのアクセルオンでロスしていたが、ここのコーナーこそ「セナ足」がモロに有効だった。



4) 総合

またひとつ、ベスト更新は大きなタイム差ではないが、走り方としてはネクストステージに突入できた感じ。

ここんところ、体力的にも厳しいし、寝不足なので、来るの結構迷ったが、来てよかった。
とても良いリフレッシュになった。
明日は、気持ちを入れ換えて休日出勤、バリバリ残務を片付けれそうな気持ちに戻れた。



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Posted at 2012/11/03 00:36:37 | コメント(3) | トラックバック(1) | カート | クルマ
2012年08月21日 イイね!

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.08.20

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.08.2019:00過ぎまで仕事をしてから、1ヶ月ぶりに舞洲インフィニティーサーキットに夜カートに一人で出かけた。(←思いつきで)

ビートのサーキット走行に向けた準備などに金要りなのだが、ビートを走らす上でもカートの感覚はとても大事に思えるので、長くとも1ヶ月間隔ぐらいでは走っときたいな・・・・と。


前回、おさむさんと行ったときは、平日の夜にも関わらず、とんでもない人の数でなかなか順番が回ってこなかったが、今回は他にほとんどお客さんがおらず、3本ともほぼ単独走行することができた。



●1本目

116号車。

Lap1: 40.70
Lap2: 37.57
Lap3: 37.72
Lap4: 37.47
Lap5: 37.57
Lap6: 37.45
Lap7: 37.73
Lap8: 37.05
Lap9: 36.96
Lap10: 37.34

自己ベストの36.69には届かなかったが、「安定して37秒台」という目標は達成。

前回も3本中1本は、37秒台LAPを連続できたが、それ以上に一貫性のあるタイム。

まずまず。



●2本目

132号車。

スタッフの方々が、エンジンの調子が良いクルマを気を利かせて、割り当ててくれた。

・・・が、全くグリップしない。
トルクもない。
「こりゃダメだな」とすぐに思った。

でも確かに、下はスカスカで全く加速しないんだケド、WOTでは途中から良く伸びる。パワーバンドが狭いエンジン(K20Aとかドッカンターボ系?)
音はバリバリとデカく元気が良い。

ラップごとに、132号車に合わせたドライビングスタイルを模索していけた。
ある程度滑らしながら、なるべくスロットルは開いたままで。

Lap1: 46.27
Lap2: 38.51
Lap3: 37.74
Lap4: 37.82
Lap5: 37.61
Lap6: 37.80
Lap7: 37.69
Lap8: 37.87
Lap9: 37.52
Lap10: 36.95

「全然ダメだ」と思っていたが、タイムは1本目とそんなに変わらない。
全体にコンマ2~3ぐらい落ちるんだケド、37秒台で一貫性がある。
ベストタイムもなんとか36秒台に入ってる。

自分のタイムがマシンの特性に左右されず、安定してきたのは好ましい限り。



●3本目

116号車。

1本目と同じ116号車を使わせて頂いた。

出だし、1本目よりパンチがなく、グリップレベルも低く感じたが、徐々に調子上がった。

Lap1: 40.49
Lap2: 37.68
Lap3: 37.69
Lap4: 37.59
Lap5: 37.41
Lap6: 37.14
Lap7: 37.40
Lap8: 37.31
Lap9: 37.14
Lap10: 37.82

後半、結構ツボにハマった走りができてたつもりだったケド、3本目だけは36秒台を出せなかった(笑)

37秒台を安定して出せているのは及第点。



●今回のまとめ

1)

ベスト更新できなかったが、「37秒台を安定して」という以前からの目標は完全に達成できたので、まずまず満足。

ただし、1本目、2本目、3本目でそれぞれ異なるアプローチをしたにも関わらず、あまりタイムが変わらないので、「頭打ち」とも言える状況。

まあ、それでも、タイムが安定したことで、今後、大きくアプローチを変えてみたときの評価はしやすくなった。
次回からは、もっと大胆にいろいろ試さないと前に進めないので、一旦はアベレージタイムは落ちてタイムもバラつくことになるんだろう。

速い人とはまだ2秒以上の開きがあるので、「コンマ台の積み重ね」だけではなく、もっと抜本的なブレイクスルーが必ずあるハズ。


2)

スタッフの方からは「全てのコーナーの進入が速すぎる」とアドバイスを頂いた。

自分の中ではこれでもちょっとずつ、脱出重視に移行中なのだが、まだまだ「ファースト・イン」みたいだ。

ご指摘頂くと、思い当たる箇所は多々ある。



3)

以下、自分の次回のための覚書。



1コーナー:
前回よりは脱出のアプローチはマシになったが、まだ一貫性がない。
脱出でパワースライドすることもまだ多い。
3本目では、フルブレーキング前からクリッピングポイント方向に車体を向けて、鋭角的なアプローチをしてみたが、スタッフさんにはやり過ぎとご指摘頂いた(笑)
アクセルは早めに開きたいケド、0→1というアクセルワークではなく、グリップレベルと相談しながらもっと丁寧にすべきか。

2コーナー:
いろいろ試したが、コーナー進入よりずっと前から2コーナーと3コーナーの間をガン見しておくと、クルマが勝手に動くので、それに合わせてアクセルオフやアクセルオンをするのが、今回は一番速く感じた。
ただ、自分は基本的にインにつくのが速すぎるので、もうひと工夫必要。

3コーナー:
4コーナー重視で、3コーナーはアウト→インするよう、前回までとはスタイルを換えた。悪くないと思う。

4コーナー:
10LAP×3=30LAPかけて、少しずつ補正、上達できた。
ブレーキングポイントを手前に、かつ極めて短くし、ブレーキリリースとオーバーラップさせてアクセルONでクルリと向きを変えて攻略。
以前はもっとラフに小さく回っていたが、もっと意のままのコーナリングに近づいた。
・・・が、まだ一貫性が足りない。
あと、まだ、リアをスライドさせて向きを変えているが、もっとグリップで大きくアウトに脱出した方がベターな気がする。

5~6~7コーナー:
以前は直線的に、縁石をまたぐような走り方だったが、余裕をもって縁石から距離を稼ぐ走り方(蛇行)に変更。
結果、タイムの安定につながったのと、苦手だった7コーナー攻略がしやすくなった。
でも30LAP中、7コーナーが「今回はイケた」と思えたのは2LAP程度(いずれも1本め)。
まだまだ7コーナーは私の苦手なコーナー。

10コーナー:
一旦コツを掴んでから、安定してブレーキング~進入はイケてると思っていたが、脱出速度が遅い。
少しずつアクセルを開くタイミングを早めてみて、それは概ね悪くないのだが、そもそも「イケてる」と思ってた進入が、「イケてる進入」ではあっても、「脱出重視の進入」ではないことに気づいた(本日の走行終了後、スタッフさんのアドバイスもあって)。
次回はブレーキングポイントをちょい遅らせる代わりに踏力UPし、よりアウト→インにラインも変えてみる予定。



4)

今日は涼しめだったケド、シッカリと汗かくし、心地良い疲労感があるし、カートは「スポーツした感」が強くてステキだ。

昨年までは、サーキットに行くって言っても半年に一回ペースだったので、

「なんかスポーツやってる?」

という質問に「モータースポーツ」と即答するのは少し恥ずかしかったが、今は胸を張って

「モータスポーツやってます♪」

と答えてる。




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Posted at 2012/08/21 00:11:56 | コメント(3) | トラックバック(1) | カート | クルマ
2012年07月18日 イイね!

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.07.18

【カート】舞洲インフィニティーサーキット 2012.07.185~6年来のみん友のおさむさんと舞洲インフィニティーサーキットで夜カートオフをした。

1ヶ月以上前から、「今週こそ行こう!」と言いながら、木・金になると雨が降ったり出張が入ったり(まあ、ほとんどが雨なのだが)・・・で、毎週先送りになってたが、やっと実現。

ビートでおさむさんをピックアップし(ビート、初大阪市内♪)、舞洲へ。


舞洲インフィニティーサーキットのスタッフから「夏場の夜はお客さんが多い」とは聞いていたが、とんでもない来客数だった。
10周×3本の走行券を購入したのだが、ちっとも順番が回ってこない。。。

19時前にカート場入りしたが、3本走り終えたのは21:20ぐらいかなあ?
こんなに長いことカート場におるとは思わんかった。。

3本とも7台~8台での走行。

すんげー人多かったケド、あんまし速い人いなかった。
速い人で35.6~36秒台ぐらい。


そして暑かった。。
全員エンジンがすぐ始動するのが今までとの違い。



●1本目

122号車。トルク感はあった。

Lap8: 37.13

がベスト。
自己ベスト36.86には届かないが、37秒台が4LAPあったので、「安定して37秒台を」という目標には近づいた。

どのLAPも良かったコーナーと悪かったコーナーがあり、全てが良かったラップがないから36秒台に入れないんだろう・・・・と。



●2本目

136号車。

2本目は良かった。

Lap1: 38.67
Lap2: 38.11
Lap3: 38.62
Lap4: 37.36
Lap5: 37.28
Lap6: 37.22
Lap7: 37.03
Lap8: 37.97
Lap9: 36.69(ベスト更新!)
Lap10: 37.09

自己ベストを0.17秒短縮できたのもウレシイが、Lap4~Lap10まで、安定して37秒台前半を出せたのが良かった。
Lap4~10まで同じ走りをしていたワケではないのだが、タイムがバラつかなかった。

目標達成。



●3本目

137号車。
リコイルスタータ車両。

1LAP目、タイヤがNGだった。
今日は路面温度も高いし、休みなく稼働しているからか、他の車両は1LAP目からイケたが、137号車はスリッピーだった。

38秒台ばかりの奮わないタイム。

2LAP目途中からグリップ回復したように思えたが、派手なスピンを2回した。
それでも、2本目と同程度か、より快心のLAPも何本かあったので、タイムを見て、「ウソだろ?」・・・と。

そんなにプアトルクな感じじゃなかったケド、やっぱりタイヤなんだろうか??

1本目、2本目は「mistbahnより少し速かった」おさむさんは、3本目(=135号車)は「mistbahnよりだいぶ速い」タイムを出しまくってた(笑)
135号車は乗り易く、グリップレベルが高かったとのこと。




●今回のまとめ

1)

2本目でベスト更新と、タイムが安定するようになったので、今回は満足。
前回走ってから間が空いたので、どうかな?と思ったが。

「自分より少し速い人」と走ると勉強になるなあ・・・。


2)

以下、自分用の覚書。



1コーナー:
いろいろと試行錯誤中。
ブレーキング~進入はだいたい固まったケド、脱出のアプローチ(~2コーナーにかけて)が試行錯誤中。


2コーナー:
a) 進入手前でアクセルオフして向きを変えてから、アクセルONしながらコーナリング
b) 早めにインに切り込んでクリッピング付近でアクセルOFFでインベタで回る
など試してるケド、aもbもあんましタイム差がない。。


3コーナー:
直線的に進入と、アウト・インの間ぐらいでアプローチするよう補正。


4コーナー:
相変わらず一貫性がない。
良いときと悪いときの差が激しい。
もう少しブレーキングポイントを手前にもってきた方が良さそう。


7コーナー:
苦手で、攻略方法がわからなかったが、おさむさんにアドバイス頂いて少しマシになった。
進入前にアクセルオフで脱出方向に向きを変えておくことで、脱出でアンダーを誘発しなくなった。
それでも、おさむさんとの差が特に開いているのはこのコーナー。


10コーナー:
前回つかめたコツが決まると速いけど、失敗することも多い。
ブレーキング~ターンインはOKなのだが、脱出時のアクセルONへの移行が遅い。


3)

前回も同じことを書いたが、マシンによってパワーとタイヤコンディションのバラつきがデカい。
そのばらつきをものともしないぐらいアベレージを上げたいなあ・・・・。


---

あんまし間を空けずにまた行きたいケド、こんだけ人が多いと夏の夜カートも考えものだなあ・・・。
行く前に舞洲に電話で状況を訊いてから行きたくなる。。


「4人以上集めて、レースパックしたい!」
とおさむさんと話し合ってるので、有志の方、また声かけてくださいm(u_u)m


おさむさん、お疲れ様でした+サンキュでした!



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Posted at 2012/07/18 23:15:33 | コメント(4) | トラックバック(1) | カート | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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