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2013年07月28日 イイね!

【カート】舞洲インフィニティー 2013.07.26 VSD動画+走行ログ分析

【カート】舞洲インフィニティー 2013.07.26 VSD動画+走行ログ分析先日の舞洲インフィニティーサーキットでのカート走行の、GPSロガー(747Pro)+dp3 LAP+Viewによるログを分析。

そして、

「ハジメテのVSD for GPS」

・・・つまり、GPSロガーと車載動画(・・・というかこの場合ヘルメットカメラ動画)の重ね合わせ。


【走行動画】



VSD for GPSを使うには、随分たくさんの環境作り用のソフトやコーデックをインストールする必要があるんですな(ffdshow、L-SMASH Worksとか)。
VSDのサイトの説明がとても親切なので、手順どうりにやっていったら、何もハマることなくできたケド。

レガシィB4のときは走行動画にECUからの計測パラメータを重ねあわせてたケド、Gとかコース図の重ね合わせはしていなかったので、ようやくコレができるようになったのはウレシイ。



【ログ解析】



黄色: 1本目、スタッフさんに先導して頂いてのベストタイム 34.90のログ

紺色: 3本目。一人で走って好タイムが出なかった中でも一番マシだったタイム35.53のログ






●1コーナーのブレーキング~進入



ほぼ一致。
カーソル位置がボトムスピード。(このあたりで良いのか、もちょい手前であるべきか・・・?)

LAP+Viewの舞洲のコース図はイマイチ精度が良くないので、オーバーランしているように見えるが、実際にはクリップにつけている(※動画参照)


●1コーナー立ち上がり



1コーナーのツッコミは同等なのだが、立上りが異なる。

黄色(34.90)はスムーズに加速Gを発生させているが、紺色(35.53)は加速Gがギザギザ。
アクセルワークなのか、リアがグリップしきれなかったのか・・・?


●2コーナー進入



スタッフさんに先導頂いた1本目となるべく同じラインをトレースしていたつもりだったが、3本目=紺色は2コーナーのターンインが早い。

2コーナー、コース外から速い人たちのアプローチを眺めてると、すごく手前でターンインしているように見えるんよね。。

紺色(35.53)は早めのターンインでノーズの向きを変えるのに一瞬アクセルオフしているのがG(X)グラフから読み取れる(カーソル位置手前の谷)。

黄色(34.90)はアクセルオフせずにイケてる。

ニュータイヤも1本目3本目の間に劣化したり?あるいは湿度?
タイヤコンディションの問題なのか、単に自分の走り方なのか(←露骨にライン違うので、自分の問題だろう)。


●2コーナー立ち上がり



2コーナーの旋回~立上りは黄色(34.90)紺色(35.53)もアクセルベタ踏み。

ベタ踏み状態で、このコーナーのアールと、マシンパワーが釣り合うのか、結果として車速グラフを見ると「欧州式」「バランススロットル」のように車速一定となっている(特に黄色)。

速い人たちを観察していると、ターンインでアクセルを一瞬抜く人もいれば、とりあえず全開でターンインして、タイヤと相談しながらクリップ付近で一瞬抜いている人もいる。
・・・というか、同じ方でもコンディションに合わせてアクセル戻すポイントを換えているのだろうか?

やっぱり紺色(35.53)は加減速Gが不安定だが何だろう?


●3コーナー~4コーナー



黄色(34.90)はアクセルオフせずに横Gだけで車速を殺して3コーナーに飛び込んでいる。

紺色(35.53)は3コーナー進入に際し、アクセルオフしている。

3コーナー~4コーナー区間の車速が黄色の方が速い分、黄色は4コーナーのターンインでガツンとブレーキングしている。


●4コーナー立ち上がり



4コーナーの立上りも黄色(34.90)の方があからさまに速くノーズを脱出方向に向けることができている。

荷重移動がうまくいったんだろう。


●7コーナー



以前とにかく苦手だった7コーナー。

黄色(34.90)
紺色(35.53)ともに6コーナーでアクセルオフしてノーズの向きを変えているが、紺色(35.53)では7コーナーのクリップ位置でも減速Gが発生している。
アクセル抜いたとも考えにくいので、縁石蹴りすぎたのか?



●8コーナー~9コーナー



8コーナー~9コーナー間はあまり膨らまない方が良いことを今回学んだんだケド、やっぱり

黄色(34.90): イン寄り
紺色(35.53): 膨らんでる

7コーナー脱出のアプローチとも密接に絡むのでなんとも言い難いが、紺色(35.53)が「わかっていながら膨らまざるを得なかった」のは、やっぱりタイヤなんだろうか?


●10コーナー



ストレートエンド・ヘアピンの10コーナー。

減速Gのカーブは似たような感じだが、黄色(34.90)は最大減速Gをちょっと間維持しているのと、立上り加速G勾配が大きい。

つまり、立上りでかなり紺色(35.53)に差をつけている。



【まとめ】

スタッフさんに先導頂いた走りをトレースしたつもりだったのだが、2コーナー、3コーナーとか、8~9コーナー間とかは露骨にラインも違うので、前走車を追ってるだけで自分のモノになっていないことを痛感。


ラインだけでなく、加減速Gにも差がある。

スタッフさんに先導して頂いたとき、スタッフさんとほとんどタイム差なく毎LAPこなせていたので、ラインをトレースしているだけでなく、ブレーイングポイントやアクセルワークも割とトレースできていたんだと思う。



↑左列がmistbahn、右列がスタッフさん。


ここからは地道な練習あるのみだなあ・・・。


先輩の速い方々、スタッフさん、もし本ブログをご覧頂けてましたら、舞洲でお会いしたときにいろいろダメ出しをお願い致しますm(u_u)m



●カート 関連目次はこちら
Posted at 2013/07/28 19:04:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | カート | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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