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2017年04月21日 イイね!

【サーキット】【ビート】烈??? 鈴鹿サーキット・フルコース 2017.04.16 | 走行ログ分析2

【サーキット】【ビート】烈??? 鈴鹿サーキット・フルコース 2017.04.16 | 走行ログ分析25月か6月のどこかのタイミングでMLSに練習行きたいんだケド、MLS未体験なので、どなたか、MLSのフリー走行について・・・とか、教えてくださいまし。
(というか、お付き合い頂けるとウレシイです)



ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】烈??? 鈴鹿サーキット・フルコース 2017.04.16 with 黄姫

で レポートした、たか@。さんの「黄姫」での烈参加、鈴鹿フルコース走行。


ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】烈??? 鈴鹿サーキット・フルコース 2017.04.16 | 走行ログ分析1

に続いての、747Pro+dp3 LaplaceView.net spec.S による、走行ログ解析。




■黄姫の車載動画(おさらい)








■比較データの説明


: mistbahn号 2014年11月の自己ベスト。2分59秒830。ノーマルエンジン、ノーマルECU+mistbahn ROM。タイヤはZ2。1時間枠の最終ラップ。気温は低かったと思う。

: mistbahn号 2016年9月の秋の烈。3分00秒158。猛暑で、周囲が自己ベストの3秒落ちぐらいだったので、mistbahnも自己ベストは更新できなかったものの、過去の自分の走りの中では良い方だと思う。タイヤはZ2 STAR SPEC。

: 黄姫。今回 2017年4月16日の自己ベスト。2分57秒633。改造エンジン、ノーマルECU+チューンドROM。ワイドボディ。タイヤはA050。




■ヘアピン~マッチャン





●ヘアピン手前の下り坂

加速(車速上昇勾配)は、mistbahnのノーマルE07A+VPRO制御 の方が若干優れているのだが、デグナー2つ目のボトムスピード、立ち上がりが、今回の黄姫の方が優れているので、ヘアピンに至るまで、終始、黄姫の車速が高い。

ラップタイムは、結局、車速を時間(あるいは区間)の積分で決まるので、この区間で、今回の黄姫はタイム短縮に貢献している。
必ずしも、次のコーナー手前の最高速が重要なワケではなく、そこに至るまでの過程が重要。

コーナーからの脱出速度の重要性が良くわかる。



●ヘアピン脱出~マッチャン

ヘアピンからの登坂区間は

mistbahn号(ノーマルE07A+VPRO制御、猛暑)
黄姫(改造E07A+ノーマルECU、チューンドROM、そこそこ暑い日)

が同等の加速。

ただし、ここでも、5速へのシフトアップで黄姫はパワーバンドを外し、失速。





■スプーン




こちらのログの方が、マッチャンコーナーでの5速シフトアップでの黄姫の失速が顕著にわかるな。


●スプーン1つ目

ここ2年間、走るたびに改善できているスプーン1つ目。

今回のボトムスピードは今までのベストだが、黄姫の足の素晴らしさ、安定感にも助けられていると思う。

外側の縁石はロクに使っていないので、もっと手前からシッカリとアクセルONして、ボトムスピード上げることできると思う(お借りしているクルマなので無理できないが)。



●スプーン2つ目

ログを見ている分にはいつもどうり。

アクセルONできずに、我慢しながらアクセルコントロールしているのがわかる。

ちなみにスプーン2つめは、黄姫では、ダッシュボードのテレビでちょうど左イン側、クリップが死角で見えず、運転が難しかった。(次回機会があったらテレビは取り外さないと・・・)




■裏ストレート




ヘアピンからの登坂区間と同様に

mistbahn号(ノーマルE07A+VPRO制御、猛暑)
黄姫(改造E07A+ノーマルECU、チューンドROM、そこそこ暑い日)

は互角なのだが・・・・


メインストレートやマッチャンと違って、裏ストレートは上り坂なので、黄姫の4速と5速が離れている設定が本当に厳しい。

特にスプーン2つ目からの立ち上がりがイケてるLapは、早いタイミングで4速のレブ9500rpmに到達するが、そこはまだ思いっきり登坂区間。

4速9500rpmを続けても加速はしないし、5速にシフトアップすると回転数が落ちすぎてパワーバンドを逃す。

登坂が終わるポイントまで我慢して5速にシフトアップしたり・・・とかいろいろ試してみたが、結論としては、何も考えずに4速9500rpmに到達したら、即座に5速にシフトアップするのが「ベスト」ではないが「ベター」だった。

それでもログからも明らかなように、黄姫は5速にシフトアップしてからは、mistbahn号(アクティファイナル、ライフ5速0.885)に大きく車速差を付けられてしまっている。





■130R~シケイン





●130R

黄姫は、ワイドトレッド、A050、優れた足のセッティング・・・・
・・・・に加え、裏ストレートエンドでの最高速が伸びていないこともあり、130Rは全開でラクにクリアできる。

(でもお借りしているクルマなので、全開するまでは何Lapも少しずつ調整した)

130R全開は気持ちいい!!


mistbahn号は、ベストラップを記録した2014年などは高い車速で全開できていたのだが、足回りを変更(スプリング7k、8kとφ19スタビ)してから、派手なスピンをしたり、ちょっとケツが出るようになって、全開がとてもリスキーになった。

薄々わかっていて、口にしてこなかったが、mistbahn号の足回りのアップデートは改悪だったことを認める。
どう改善するかの具体案まではまだ考えていないが、何らかの対策を行う。



●シケイン~最終コーナー

シケインもだんだんドライビングを改善できており、今回も良かったと思う。

実際、今回の黄姫でのログは、シケイン脱出からの車速が高い。

シケイン脱出からの車速上昇勾配はmistbahn号の方が優れているのだが、前述のように、ラップタイムは積分なので、コーナー脱出速度は本当に重要。




■まとめ


・黄姫は、ワイドトレッド+優れた足のセッティング+A050で、本当に旋回性が優れており、コーナリングスピードが高い。まだまだそのパフォーマンスを引き出せていないが、それでもコーナーでいちいちmistbahn号りボトムスピードが高い。

黄姫のエンジンパワーはmistbahn号のノーマルE07A+VPRO制御と同等か、ちょい劣る。

・ファイナルギアはアクティファイナル(mistbahn号)ではなくビートファイナル(黄姫)でもOKだと思うが、巡航5速でかなりのタイムロスをしている。
mistbahn号も過去に同様の問題があったが、5速ギアをトゥデイ0.861→ライフ0.885に変更してから、改善されて、鈴鹿フルのラップタイムは6秒ぐらい改善された(6秒の内訳はこれだけじゃないが)。

mistbahn号の5速問題 解決前: 「【PP1】【サーキット】鈴鹿サーキット・フルコース 2014.10.12 part.3 ストレートスピード問題
mistbahn号の5速問題 解決後: 「【サーキット】鈴鹿フルコース 2014.11.19 CCMC走行会 part.7 走行ログ分析 裏ストレート~130R~シケイン



・・・・人様のクルマでサーキットを走るのは、事故を考えると本当にリスキーな行為なのだが、こういう機会を得られると、自分のマシンの悪いところ、良いところが本当に明確になる。
で、どう改善していこうかのイメージがいろいろ沸く。

リスクはあるが、とても貴重かつ重要な体験だと本当に実感。

たか@。さん、改めて貴重な機会をありがとうございますm(u_u)m




●サーキット走行 関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2017/04/21 08:37:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2017年04月21日 イイね!

【サーキット】2017.07.30 MLSでの烈ビート&トゥデイ開催のおしらせ

【サーキット】2017.07.30 MLSでの烈ビート&トゥデイ開催のおしらせこの記事は、烈が終わってまた烈ビート&トゥデイについて書いています。

先日もブログに書きましたが、再度アナウンスします。

============

【※重要なお知らせ※】

次回: 2017.07.30(Sun) モーターランド鈴鹿
次々回: 2017.09.24(Sun) 鈴鹿サーキット国際レーシングコース

参加頂ける方は、みんカラ経由で取りまとめをされている、「89の運転手」さん にメッセージください。


みんカラのアカウントがない方は、

 beat_db (アットマーク) mistbahn.com

までメールください。私から89の運転手さんに連絡します。


長年続いてきた、GSSジャンボリー走行会における、軽自動車枠(主にビート、トゥデイ、N ONEなどホンダの軽自動車)が、出走台数不足のため、継続の危機にあります。

ビート乗り、トゥデイ乗りの方でサーキット派、もしくはサーキットにご興味のある方は、是非、御参加ください!


============



●サーキット走行 関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2017/04/21 05:42:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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