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昨日の、「アクセルペダル オフセット調整」で、Accelerator Opening Angleが100%になってからも更に踏みしろがあることを書いた。






レガシィ関連の書籍には、
「ECUにアクセルペダル100%位置を学習させるためにペコペコさせる」
と載っていることがある。

エンジンをかけずに、キーを IG ON位置に合わせ（ECUの電源はONしてる）、アクセルペダルの最奥→最手前・・・を繰り返すという作業。

半信半疑ながらも、私もROMのリプロ後はエンジン始動前にこの作業を行っている。

今回のアクセルペダルの100%状態が広い件は、これで解決するのかも・・・・と、試してみることに。

RomRaider Loggerで、ECUをリセットした。

エンジンをかけなくても、キー→IG ON位置で、RomRaider Loggerは使えるので、アクセル開度を確認しながらペコペコできる。



「ベタ踏み＝100%」とはならないものの、確かに、ペコペコによって、100%領域は明らかに狭くなった。





アクセルペコペコ前のイメージ。



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アクセルペコペコ後のイメージ。



黄緑の線より左が100%。



アクセルペダル操作と、アクセル開度がリニアになったのはOKだけど、アクセルペダルのストロークが長いので、先のブログエントリに書いたストッパはどちらにしても購入予定。

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ヒール・アンド・トウを行う上で、特に不満があったワケでもないのだが・・・・

ドライバビリティ向上月間ということで、ペダルレイアウトの調整を行ってみた。

ペダル角度の調整の方法はいくつかあると思うのだが、今回は、ポテンショメータ・レバーを含むアクセルペダルASSYをボディに留めているナット2箇所（写真）を外し、ここにナットをスペーサーとしてかませてみる。






アクセルペダルASSYの外れた状態。






ナット（M8だったかM6だったか）を挿入した状態。






アクセルペダルASSYを組み付けた状態。



写真ではわかりにくいな。
（※本当は、アクセルペダルの調整よりも、フットレストが低いのを早くなんとかしたい）





元々不満があったワケではないヒール・アンド・トウのし易さだが、確かに向上した。
非常にやり易い。

ただし、アクセルを踏み込んでみて「アレ？」と。
かなり奥まで踏み込めてしまうのだ。
ペダルストロークが長い。

で、Accelerator Pedal Angleを見ていると、100%になってから更に踏みしろがかなりある。





図のように、ペダルASSYをオフセットしたら、アクセルの0～100%はオフセット分、単純にスライドするだけだと予想していたが、それはそれで間違っていないのだが、100%位置まで来ても、ストッパなりで制限されるまでペダルはストロークできる（100%状態が続く）。

運転はもちろんできるけど、100%位置がわかりづらいと、パーシャル位置も掴みづらいのであまりよろしくないかと。




で、元々、アクセルペダルのストローク量を制限するためのストッパがフロアに付いていて、ある程度はこれで調整ができるのだが・・・・



なんどもカーペットを外したりしているうちに、このストッパの内側の樹脂部分が壊れてしまった（注文せねば・・・）




で、とりあえず別のところから代用できるパーツをもってきてハメたのだが、全然高さ不足。



取り急ぎ、ストッパを注文しよう。たぶんとっても安かろうし。

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あんましいらないパーツだけど、なければないで不便。
かと言って、車検証やグローブなど、細かくないものしか収納しないので、穴を無数に開けることに。

元の状態： 約170[g]




ドリルでの肉抜き後。



急いでやったこともあり、クオリティ低い。

量りの精度も悪いが、158[g]程度。
こんだけ空けて、たった12[g]程度の軽量化。
自己満足にもなりやしない。

肉厚があるのは骨組っぽい部分だしねえ。



グローブボックス内に復旧。



純正DVDナビが重いのが最近とても不満。

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昨日は会社帰りに閉店間際の大阪スバルのディーラーに立ち寄った。

営業担当の方が、実は富士重工からの出向で、10月末で富士重に戻られると聞いていたので、ご挨拶に。

訪問したときは、営業さんは外回り中でいらっしゃらなかったのだが、仲良しのチーフメカさんとあれこれ世間話をしているうちに1時間が経過し、営業さんも帰社された。

お別れの御挨拶と、また30分間ぐらい世間話(笑)。
スバルの人たちは面白いなあ・・・・。
EF系CR-Xネタだとか、ワインディングネタだとか、サス・セッティングネタだとか・・・。

長い御出向、お疲れ様でした＋大変御世話になりました。

後任の営業さん、宜しく御願い致します。

（ずっと外での立ち話だったので、体が芯まで冷えちゃいました）

久々にROMをバージョンアップした。

AVCSの吸気側バルブタイミング、排気側バルブタイミングを大規模更新。
過激なマップとしてみた。


●Intake Cam Advance Angle B (AVCS)



ただし、高Engine Load領域は据え置き。

GRBやGrp.NのROMでは、最高Engine Loadまで45[degree]が続くが、以前から何回かブログアップしているように、BL5レガシィの圧縮比は9.5と、GDBやGRBの8.0に対してかなり高圧縮でノッキングマージンが少ないため、高ブースト領域ではオーバーラップを減らし、あえて有効圧縮比を落とすことでハイブーストに対応させている。



●Exhaust Cam Advance Angle B (AVCS)

排気側も吸気側と同様の思想。





今回の更新で、驚くほど速くなった。
どんなに鈍感な人でもモロにわかるだろうくらい変わった。

駆動方式がRWDへと変わったかのように、後足で蹴飛ばすような加速をする。
まだまだ詰める余地はあったのネ・・・・

病み付きになりそうな気持ちよさである。




●Target Boost Compensation (1st Gear)



ROMRAIDER METRIC units ECU definitions 0.8.3b 10-02-09から弄れるようになった項目。
BL5Aのデフォルト値は0（つまり補正ナシ）。

ブーストの掛かりは選択ギアによって違うので、「Target Boost Compensation (Per Gear)」が以前から欲しかった。
GDBの2005年モデルあたりからは存在するマップ。


BL5Aには残念ながら「Target Boost Compensation (Per Gear)」はないが、1速だけは補正できるようになった。

1速使用時に、Target Boostと実ブーストの差が大きく（＝Boost Error大）、Turbo Dynamics補正が無駄に働くのを抑えることができるんだろう。
元々私はTarget Boostをあまり働かさない方向でセッティングしているので、あまり大きな違いがあるとは思えないが、一応弄っておいた。



●Target Boost Compensation (1st Gear) Speed Disable



上述の「Target Boost Compensation (1st Gear)」によるブースト補正を、車速何kmまで働かせるか、の設定。

こういう設定があるということは、Boost Error～Turbo Dynamics対策以外にも「Target Boost Compensation (1st Gear)」の存在意義がありそうだ（といってもデフォルト値が0なので、存在意義もクソもないのだが・・・）。

ゼロ速からの発進をパワフルにするためにプラス値に設定したところで、Wastegate Dutyを100としても実ブーストはTarget Boostには決して追いつかないので、意味がないしなあ・・・・。

GRBでも「Target Boost Compensation (1st Gear)」はマイナス値に設定されているので、使い方としてはマイナス補正が正しいみたい。




●RomRaider Logger definitions 0.3.5bの問題？

EcuFlashで上記ROMをリプロした後、RomRaider Loggerでロギングしようとしたら、通信が成立しなかった。
ちょっと焦った。

EcuFlashでは接続できているし、Learning Viewでも接続できているので、ケーブルやドライバの問題ではなくRomRaider Loggerの問題のようだ。

先日、RomRaider Logger definitions 0.3.5bがリリースされたときに、無事にロギングできるのを確認したのだが・・・・

ROMRAIDER METRIC units ECU definitions 0.8.3bで編集したROMと、RomRaider Logger definitions 0.3.5bでのロギングの相性が悪かったりするのかな？（そんなバカな）と思い、以前のROMをリフラッシュしてみたが、やっぱりロギングできず。

PCを再起動してみてもNG。

う～ん・・・と悩み、ロガーの定義をRomRaider Logger definitions 0.3.4bに戻したところ、あっさり通信できた。
先日、0.3.5bでロギングできたのは何だったんだ？？？

もっとも、0.3.4bと0.3.5bで、BL5Aには特に有難い更新もなかったので、0.3.4bで十分なのだが・・・・

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