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2011年10月10日 イイね!

【書籍】HONDAビート専科2

【書籍】HONDAビート専科2■HONDAビート専科2

出版: 学研 (2002/11)

先日ブログアップした「HONDAビート専科3」と一緒にAmazonのギフト券で購入した絶版本。

ビート専科3が2006年。
このビート専科2は2002年。
間に4年間が空いてるワケね。さすが絶版車。

ちなみにビート専科1も購入済なので、そのうちブログアップ予定。



で、ビート専科2。

内容はビート専科3と良く似たもの。
良く似た内容なので、同時に購入してしまうと、ちょっぴり残念にも思えるが、実際にはは発売時期が4年間も空いているので、リアルタイム発刊時は書店でビートオーナーたちは「おおお、出たな!」と盛り上がったことだろうと思う。
学研さん、「ビート専科4」を出版してください。(まあ、ハイパーレブで十分だとも思えるが)


ビート専科3と同様に、デモカーの紹介なんかが、内外装のカスタマイズよりもかなりスポ根寄り。
スポ根仕様好きな私には、ビート専科3同様、グッとくる内容だった。


掲載デモカーでは「マッドハウス LM2」というル・マン系のルックスのビートが面白かった。
写真を転載するのはアレなので、写真が掲載されているサイトにリンク貼っとく。(白いヤツ)



本誌にホンダのパーツリストや価格を全検索できる「バーチャルピット(www.honda-vp.com/)というのが紹介されてて、「そんな便利なサイトがあるんだ!」と、アクセスしてみたが、2006年ぐらいに閉鎖されたらしく、少し凹んだ。



巻末にMTB2002のレポートがある。
いろいろカスタマイズされたビート写真が掲載されているのだが、2011年現在と較べるとなんともオトナシイなあ・・・という印象。
今は、みんカラなんかを徘徊してても、ドアだけ色が違うとかバンパーだけ色が違うとか、そういうのも当たり前なのだが、2002年時点ではまだ温厚だったことがわかる。


・・・なんかイマイチな感想文だと我ながら思う。



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Posted at 2011/10/11 00:02:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2011年10月08日 イイね!

【PP1】【ECU】ECU交換(自前ROM検証)

【PP1】【ECU】ECU交換(自前ROM検証)ブログエントリ「【PP1】【ECU】ハジメテのROM編集→ROM焼き」の続き。



ROMの抜き挿しが難しいので、みんカラの皆さんや、知人の有識者の方々に、上手な抜き挿しの手法やROM抜きツールなどのヒアリングを行った。

いろんな意見を聞いて、「ゼロプレッシャーICソケット(28P)」を使うのが良さそうだと判断し、購入。
秋月で800円+送料=1300円(税込)





ECUにゼロプレッシャーソケットを挿して(この作業自体が私には難易度が高くドギマギした)、ゼロプレッシャーソケットに、自前のフラッシュROMを挿す。



ゼロプレッシャーソケットが大きいので、ちょっとかわいそうな部品があったり、ECUの蓋が閉まるか心配だったり・・・。




赤いジャンパが、J1のピンの短絡用。(これもかるむちさんに譲って頂いた)



J1ピンを短絡させると、ECUは外部ROMデータを読む・・・とのこと。





ECU交換。
エンジンはきちんとかかった。




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Posted at 2011/10/08 19:27:25 | コメント(7) | トラックバック(0) | ビート ECU | クルマ
2011年10月08日 イイね!

【PP1】【ECU】ハジメテのROM編集→ROM焼き

【PP1】【ECU】ハジメテのROM編集→ROM焼き「ROMチューンは十分なロギングの準備が整ってから」と思い、ノックセンサの準備やら、ビート純正センサからのロギングの在り方の調査・準備を進めているが、まだまだ時間がかかりそうなので・・・・


・・・とりあえず、

かるむちさんから譲って頂いたROM付ECUの動作確認

kan2525さん開発「ホンダビート(E-PP1)ROMエディター&比較ツール」のROM生成機能の確認

MOATES BURN1のロム焼きの動作確認

を行うために、極めて純正に近いチューンドROMを作ってみた。



まず、リミッタ関係。



とりあえず、セオリーどうりのデータを書いているが、これは完全な「リミッターカット」=「リミット無効」であり、リミット回転数を上昇させているワケではなく、リミット処理自体を無効化してしまっているらしい。
Beat ECU R&D Arakawaさんにご教示頂きました。

ノーマルエンジンだと9200[rpm]でサージングを起こすらしいので、追って処理方法を変えて、8900~9000[rpm]でリミットがかかるよう変更する予定。
※これは「ホンダビート(E-PP1)ROMエディター&比較ツール」では作業できないので、バイナリエディタでの編集予定。




「スロットルスピード・デンシティ」のマップ。



つまりα-N制御の燃調マップ。
画像はノーマルROMとの差分。

ビート用のチューンドROMデータは2つもっているのだが、高回転・高負荷域は、2社で思想がモロに違った。
リーン方向に振っているものと、リッチ方向に振っているもの。
2社が共通してリッチに振っている部分だけ、極めて控えめに増量してみた。
たぶん体感なんてできないと思う。

まあ、リッチに振る分にはノッキングの心配はないし、「純正ROMからイジってある状態で、きちんと動くか」の検証なので。




Dジェトロの燃調マップ。



チューンドROM2社が全く同じマッピングだったので、モラルにもプライドにも反するがトレースした。

ビートのECUは、アイドリングなんかはDジェだが、走行中はほとんどα-Nらしいので、このマップはあまり意味がないらしい。




点火時期のマップ。



手持ちのチューンドROMデータは

A社: 全体に3~4°進角
B社: 全体に10°進角

となっている。

ハイオク入れてるなら+5°ぐらいは大丈夫らしい(mistbahnはハイオク入れてる)が、ノックセンサのついてない状態なので、極めて控えめに進角させてみた。

まあ、たぶん体感なんてできないだろう。




MOATES BURN1で焼いてみた。







ビートのEPROMは27C256(256kbit=32kB)だが、BURN1では27C256は読取だけで書込はできない。

で、フラッシュROMの27SF512(512kbit)に、256kbitのROMデータを前詰めして焼く。
そうすると、ECUは問題なく読んでくれるらしい。

MOATESを輸入販売してる業者?人?が、「512kbitROMに256kbitのデータを書き込む手順」という親切なPDFマニュアルをつけてくれているので、この手順に従う。

問題なくアッサリ終了。
フラッシュROMを焼くのって一瞬なんだな。「フラッシュ」って名の通りか。


MOATES BURN、安物だけどイケてるみたい(mistbahnは知人のお古を6000円で購入)。


続く・・・。



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Posted at 2011/10/08 19:19:11 | コメント(6) | トラックバック(3) | ビート ECU | クルマ
2011年10月02日 イイね!

【B4】【PP1】【ECU】レガシィB4(BL5A)のノックセンサNTK KNE26を検証

【B4】【PP1】【ECU】レガシィB4(BL5A)のノックセンサNTK KNE26を検証レガシィB4(BL5A)のEJ20Yからサルベージしたノックセンサ、NTK KNE26(←どこぞのグループ名みたいやな)がどんなもんか検証した。

↓シングルエンドなので、KNE26のコネクタには1線しかない。


個人的には生理的に受け付けない。
実際、シングルエンドを使ったアプリケーションってノイズで悩むこと多いし・・・。





KNE26はシングルエンドなので、NI製のシングル用のADコンバータに接続した。

コモン側はエンジンにつなぐものだと思うが、KNE26単体に対してハンマリングしてみたかったので、KNE26のエンジン接合面にビニテで貼り付けた。
ビニテの弊害も少し気になったが、まあ、大雑把に確認したいだけなので。



KNE26のエンジン接合面→COM端子だけだと、60Hz(AC電源ノイズ)をたくさん拾った。

アースの取り方をどうしようか考えたが、とりあえずコモンをmistbahnの体に落とすのがてっとり早かったので、クリップで手のひらをツマんだ。
結構痛かった。
時間が経つと少し気分が悪くなる。


KNE単体で、エンジン接合面側を、レンチで叩いてやった。

ノックセンサはピーク検知用なので、今回はRMS平均など使わずピークホールドで評価してみた。



図はNI Signal Expressを使っての周波数のズームスペクトル。
3kHz付近が固有振動数っぽい。



5kHzまでをズームして、再度ハンマリングしてみた。



2.9kHzあたりが固有振動数らしい。

KOTECのサイト
http://www.kotec.info/ja_support6.html

によると、

ノッキング周波数 ≒ 570000 ÷ ピストン直径mm

とのことで、ビートのボア 66mmで計算すると、E07Aのノッキング周波数は 8.636kHz あたり・・・という計算結果となる。

KNE26の共振周波数が 8.6kHz から外れているので、8.6kHz周辺の正統な計測・解析ができる・・・・とも解釈できるが、きちんとハイパスフィルタをかけないと、ノッキングと無関係な3kHz周辺の振動をモロに拾う・・・とも言える。




KNE26を何か別の物体に取り付けてのハンマリングテストをしてみたかったので、近くに転がってたレンチに取り付けてみた。



本当はもっと大きめの鉄板なんかに取り付けたかったのだが、KNE26をワークに取り付けるにはM8の長いボルトが必要なのだが、手元には首下35mmのボルトしかなかったので。

この状態で、レンチを別のレンチで叩いてみた。



工具をハンマリングしてのデータ。



Qのやたらと鋭いピークが2kHz強の位置に確認された。

KNE26単体の特性とは大きく異なるので、過速度ピックアップとしては機能しているらしい。



5kHzまでに周波数スペクトルをズームして再度、加振。



この2.2kHzあたりの周波数が工具の固有振動数と考えられる。



会社にある、別のちゃんとした過速度ピックアップと、同じワークに取り付けて比較評価とかもしてみたいのだが、いろいろ面倒なので、KNE26の評価はとりあえずここまでで。


加振時のピークが250mV程度なので、本当はやっぱりアンプがあった方が良いのかな。

※今回のブログエントリはカテゴリ分けに困った。



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Posted at 2011/10/02 19:39:32 | コメント(10) | トラックバック(1) | 技術論 | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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