
昨日のブログエントリ「
【F1】2012 F1日本GP観戦 10/6 予選」の続編。
昨夜は「
レーシング・エフ」の駐車場で車中泊をしたのだが、レーシング・エフの休憩所ではコンセントを借りれて、携帯やPCの充電をしながら、フジTVの予選録画を改めて観戦できた。
プジョー307SWでの車中泊。
はじめて寝袋が仕事以外で役に立った。
■グッズ
可夢偉の2012モデルのヘルメットのピンバッジを買いにザウバーショップを回ったが、全て売り切れだった。
また、可夢偉ベアの小さいヤツも売り切れだった。
土曜に買っておくべきだった。
土曜にゲットしそこねたPUMAの応援フラッグ。
遊園地側のPUMA MOTORSPORTSショップに行き、「旗欲しいんですケド、今日は配らないんですか?」と尋ねたところ「今日は配りません」と言われた。
残念に思いながら、最終コーナー裏付近に戻ると、PUMAの赤い旗と、何やら青い旗をもってる人が何人かいた。
昨日PUMAの旗をもらってた人たちは赤い旗だけだったので、
「それ、今日配られてましたか?どこで??」
と尋ねると、
「1コーナーのあたり。急いで行って並べばもらえるよ!」
と教えてくれた。
ダッシュで1コーナーゲート方面に走って、ゲット!!!
2日連続でPUMAのスタッフに騙されて不信感炸裂だがウレシイ。
■F1ファッション
F1ファッションについては昨日も書いたので、面白いやつだけ。
傘系のDIY工夫品はときどき見かけたが、イチイチどれもクオリティが高くて面白かった。
カップル?夫婦?ウラヤマシイな。
ザウバーのリアウイングのかぶりもの!
■マーシャルカー
F1の写真はクオリティの高いものがあちこちの写真で公開されているので、違うものを。
シビック タイプRユーロ マーシャルカー
エエ音させてた。
「ホットハッチ」というジャンルに全く興味をもてない私だが(昔はCR-Xに乗っていて、好きなジャンルだったのだが、FF苦手意識がそうさせた?)、タイプRユーロはスゴく好きな形。
赤とか黒とかの方が好きだケド。
レジェンドもマーシャルカーとして走っていたが、遂になくなるホンダのフラッグシップセダンだけになんか寂しいねえ・・・。
■決勝!
↑フォーメーションラップのP2 ウェーバーと P3 可夢偉!
レース中は応援とLive Timingに集中するため、カメラはもたないことに決めていたので、フォーメーションラップだけシッカリ撮った。
可夢偉がスタートに成功して、1ラップ目、堂々の2位で私の観戦しているヘアピンに飛び込んできたときは、涙が滲んだ。
皆さん、TV観戦されているので、ここで詳しく戦況を語っても仕方ないのだが・・・
ネットブック片手に(←スマホもってないので)、ずっとLive Timingを見ながら観戦。
第一スティントは、ベッテルのずば抜けたラップタイムに対し、ザウバーの2台だけが近いタイムを連続して叩きだしていた。
かなりの興奮。
Live Timing観ていて、タイヤが垂れてタイムが落ちてくるのがわかるので、いつピットインするのかハラハラしたが、今回は戦略も悪くなさそうに思えた。
ピットアウトで、バックマーカーのダニエル・リカルドに引っかかったのが残念(・・・というか、トロロッソを「バックマーカー」と呼べる幸せ♪)だったが、可夢偉がリカルドをヘアピンでオーバーテイクしたのには沸いた!!!!
ペレス、良いペースでハミルトンと抜きつ抜かれつだったが、目の前のヘアピンでコースアウトした。
私は可夢偉の熱狂徒なので、イケナイと思いつつペレスに対してはアンチなのだが、これはちょっと気の毒だった。
P2可夢偉とP3マッサとの関係は1回目のピットストップで入れ替わったので、ザウバーのピットストップのタイミングと、ピット作業スピードに批判の声もあったが、Live Timingを眺めていて、その後、ずっとマッサの方がかなり良いラップタイムだったので、ピットインだけの問題じゃなく、フェラーリが速かったと思う。
可夢偉はやたらとピットアウトしてくるバックマーカーにタイミング悪く邪魔されて・・・というのもあったケド、第2スティントからはクリアラップでもやっぱりマッサが常に速かった。
レース中は理由がわからず疑問だったが、レース後に、
「ああ、そうか、マッサんはQ3出てないから予選でタイヤ温存できたのか・・・」
と納得できた。
第2スティント終盤、タイムが落ちてきた頃にバックマーカーに阻まれたのを抜きに行かずにすぐにピットインしたのは良かった。
P3 バトン、P4 小林から、P3 小林、P4 バトンへ。
ザウバー、今日は良い仕事!
第3スティントは本当に「手に汗握る展開」。
ネットブックをもっている左手は汗でぐっしょり。
バトンのタイムが常時微妙に良いのはLive Timingで観てわかっているので。
祈るような気持ち。53周がスゴく長く感じられた。
エキゾーストノートにかき消されるので叫んだって仕方ないケド、可夢偉がヘアピン通過するときは毎回、目一杯の大声で応援した。
後半は、大型モニターの国際映像も終始可夢偉とバトンを映していたので、
・大型モニターの国際映像の可夢偉VSバトン
・ネットブックのLive Timing
・ヘアピンでの可夢偉の応援
を追うのに必死で、他のドライバーを見る余裕は全くなかった。
場内放送(FM)で、最終2LAPなのに「ファイナルラップ突入!」と誤アナウンスされた。
私はLive Timingを見てたので、「そんなハズねーだろ」と思ったが、ずっと「ファイナルラップ!」と言い続けてるので、Live Timingの更新が遅れているのか・・・と納得して、ドキドキして見守った。
ホームストレートを可夢偉が先に通過し、周りのみんなとガッツポーズ!涙まで流した・・・・
・・・・のに、やっぱり放送が間違いで、そこからが本当のファイナルラップ。
ファイナルラップはバトンが可夢偉の1秒以内に入ってる様子で、DRS使えるので、本当にハラハラして観た。
国際映像で、ベッテルのチェッカーやマッサんのチェッカーを映してる間、
「ええから可夢偉映さんかいっ!!!!!」
と叫んだ。
ギリギリで、可夢偉が3位チェッカー!!!!
マジで号泣した。
涙も鼻水も長いこと止まらんかった。
周りの人たちと握手した。
なるほど、今シーズン、勝手ながら可夢偉と一緒に、応援している私もずっと苦しい思いをしていたのだな・・・と実感した。
可夢偉の凱旋!!!
可夢偉、初表彰台、本当にオメデトウ!
ヘアピン席では、表彰台もインタビューもスクリーンでしか観れないのがもどかしかったが、可夢偉ファンの大勢の人たちと、それを共有できて幸せだった。
■その後
西コースを歩いた。
観戦していたヘアピン前後は、傍で見ているよりもずっと急勾配の登り坂だった。
岡山国際サーキットを自分で走って、「観戦してるよりもずっと高低差があるなあ」という印象だったが、サーキットってそういうものみたいだ。
西コースで迷子になって、なかなか帰れず、真っ暗になった↓。
帰りは名阪に乗るまでは大渋滞だった。
この「たまたま私がハジメテ生で観戦した」2012日本GPが、ハジメテ、可夢偉とザウバーが予選~決勝まで全ての歯車を噛みあわせたレースとなった。
一生思い出に残る、本当に幸せな週末となった。
このステキ過ぎるプレゼントをくれた妻にどう恩返しすべきかが今後の課題。(難題)
●F1関連目次はこちら
●PUMA(プーマ)コレクション目次はこちら