
■午前0時
格納容器の圧が
限界を超え、
ドライベントが行われます。
■北北東の風
となり(6~7m)
一気に放射性
プルームは
南下を開始します。
■風速は地上で約20キロ/H
高さ500m前後で40キロでしょうか
プルームも20~30キロのスピードで
南下します。
■午前6時から8時の間に放出された
水蒸気プルームも同様に南下しながら
一部は西に別れて流されていきました。
■午前3時、
風は北東もしくは東北東となり、
プルームは内陸へと入り込みました。
(天気図参照)
■一方その時間、原子炉、格納容器に損傷が生じます。
ベントにも関わらず、午前3時頃には減圧に失敗。
しかし、その失敗が、首都圏への放出では無く
福島方面への放出に繋がることになります。
3/15 0:02/原子炉ベント開始
3/15/0:45/18.2気圧/??/7.2気圧
【圧力容器系損傷】
3/15/1:53/6.3気圧/??
3/15/3:00/圧力抑制室、減圧失敗
3/15/6:10-20分ころ 圧力抑制室爆発
3/15/6:20/6.1/-2700/7.3
3/15/13:00/6.08/-1700/4.15
3/15/18:43/9.9/-1200/2.5気圧
【圧力容器系損傷:推定穴あき】
3/16/1:24/-0.23/-1400/3.2気圧
3/16/1:54/-0.23/-1400/0~0.24
【圧力容器系に、側壁もしくは配管に穴が開き、燃料がそのまま下に漏れ出す】
【格納容器内壁の一部を溶融】
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シリーズ3月15日 | 日記
Posted at
2011/05/02 20:17:07