
■台風のインド洋での別名
「サイクロン」
サイクロン掃除機とは
よく言ったものです。
私は古ーい古い図書館の本で
気象を勉強した物で、
爆弾低気圧ではなく
「旋風」と言う表現が
残っています。
■今じゃ気象界でも、
使われない言葉ですけどね・・・
ともかくも、15日に3こ玉から、爆弾低気圧へと進化した
「旋風」は
その名のとおり、ダイソンの掃除機のように放射性物質を吸い寄せました。
だいたい944ヘクトパスカルなんて、台風で言えば、
風速40~50mクラス、
旋風の強風域は恐らく南東側1500キロ、北東側1000キロ程度ありますので
台風なんてこじんまりした物ではありません。
■はっきり言って
室戸台風(室戸岬911、関西で950程度)、
伊勢湾台風(925、伊勢湾時945)
クラスです。
当時は
温暖化してないのに
巨大台風なんて不思議だな。
と思いっきり毒を吐いて元に戻ります。
■ともかくも、その台風クラスの低気圧が、東大九大連合によって
放射性物質を吸い込んで、上空に巻き上げてしまった事を明らかとしました。
発表資料
■右の方の怪しげなもう一つの固まりは、多分3号機の爆発です。
腕に黄色い物があり、アメリカ大陸に近づいても高濃度であった事がわかります。
■「日本は救われた」は嘘じゃありません。
何故なら15日~21日まで放射能が殆ど到達しなかったのですから、(首都圏限定)
福島は・・・何もしなくていいレベルじゃありませんけどね。
■もう一つ面白いのは、空間線量は3号機爆発では最大値ではありませんでした。
これはガンダーセン教授によって説明されていましたが、強烈な上昇流に伴って
空に上ってしまったからです。
■むしろ、爆発前の、容器内の沸騰による水蒸気の方が周辺線量を上げているのです。
もっとも、ガンマ線の話ですので、アルファ線やベータ線とは訳が違います。
■とにもかくにも、「
爆弾低気圧が日本を救った=神風」
である事は間違いありません。
■そのように考えると、5月29,30日の台風崩れの閉塞低気圧が
恐らく名古屋、大阪に汚染域を残したのではないかと思っているのですが如何でしょうか。
■私の中では「紀伊半島」に汚染帯を残したと仮説を立てている
2011年06月07日
【台風崩れ】閉塞低気圧の残した物【汚染の置き土産】
もほぼ正解なのだろうと想像をしています。
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気象を科学しよう | 日記
Posted at
2011/06/25 18:04:31