2011年09月06日
容認派として、「ダーティーボム革命」の意味合いを精査すると
容認派として、容認以外の選択肢を考えた時
その考えはくしくも猛走峠さんの持論に近いものとなりました。
(前エントリーをお読み下さい)
戦争をしない為に、戦争をする事を考えなくてはならないと言う矛盾
これにちょっと頭を抱えています^^;
と、言うのもイランが劣化ウラン系の装備を持つ
即ち「ダーティーボム革命」は
アメリカの軍事プレゼンスを非常に下げてしまう可能性があります。
「劣化ウラン弾」を禁止すれば、米国の攻撃力は大きく下がり
禁止しなければ、敵国とされる国の攻撃力は大きく上がります。
そして、その軍事的意味合いに立つならば、
恐らく放射線による被害は、
同盟国の軍事力バランスを考えた時に
「無かった事」せざるをえないという事に改めて気づきました。
トモダチ作戦は、そういった意味でタダではなかったのでしょう。
何故、頑なに3号機プールの爆発は隠蔽されるのか、
その意味合いが、同盟国アメリカの地位低下であるとすれば、
一番納得がいきます。
その意味ではガンダーセン教授はとんでもない事をしでかしてしまった
と言うことになります。
ガンダーセン教授の敵は恐らくNRCではなく、
軍部、それもエージェント系となるでしょう。
【追記】
確定じゃないので(苦笑)、但し、ダーティーボムが広がれば当然アメリカの
軍事力は相対的に低下しますので、
ガンダーセン教授が将来的にエージェントに陥れられた、
としても何の不思議はないと言う話です。
まあ、プールの爆発と言う話が出た時点で、
もうバレバレではあるのですが^^;
今回エントリーにしたのは「イランの原発の所有」があったからです。
もちろん猛走峠さんが以前触れていたように原発自身が軍事目標なので
いい事ばかりではないのですが、出来る限りダーティーボムは明らかにしたくないはずですし
その悪影響は隠したいはずです。
単純に軍事力バランスだけを考えると
「放射線の悪影響はある」と言う事は対アメリカへのカードでもあるという側面があります。
明かしても日本が不利になるだけですが(笑)
自民党の追求のなさを考えても、原発推進を差し引いたとしても
アメリカへの気遣いがあるのかもしれませんね。
【追記終】
同時に原発輸出相手国が、日本製にこだわった訳もぼんやり見えてきます。
再処理は六ヶ所が動けばそれもよし
動かなければ、使用済燃料を「いじる」権利を得ます。
フランスでは再処理は言いなりになるしかないでしょう・・・
(価格以外にアレバの原発が売れないのにはこの辺にも訳がありそうです)
今頃UAE(ここは韓国ですが)やトルコ、リトアニアが、原発にこだわっているか
どうも原発ルネッサンスにはエネルギー問題や、核爆弾への転用だけでなく、
色々ときな臭い匂いがします。
とりあえずはイランの動きに注目すべきでしょう。彼らが核兵器の変わりに
ダーティーボム系、劣化ウラン系の装備を開始したとしたら、
私の拙い心配の裏づけとなると想像されます。
貧者の核として注目されるダーティーボム、世界の平和を大きく乱す要因に
なるのではないかと非常に心配をしています。
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ダーティーボム革命? | 日記
Posted at
2011/09/06 21:22:11
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