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イイね!
2011年10月25日

米韓FTAの成れの果て【日本が目指すもの】

■TPPが平成の開国
よく言ったものです(笑)

日米修好友好条約を現代に復活させるのですね(笑)
前回は不平等条約をなくすのに50年かかりました。
その国力の為に日本は「侵略」に力を入れていきます。

今回は一体何年かかるんでしょうね・・・

■さて、TPPは避けようがないから、
実は「仕方が無い」と言っていますが
内容は知るべきです。

お隣韓国のFTAが参考になります。
特典は首相が国賓待遇でアメリカ議会に呼ばれます。(いらねー)
誰得?って奴なのでしょうか・・・

正直、FTAのせいで
韓国が滅びようとどうなろうと知った事ではないのですが、
竹島問題もあり、売国議員が跋扈する中、
行く末と締結内容はしっかり確認すべきものでしょう。

もちろん日本の為に
逆に言えば、FTAだけは死んでも結んではいけない訳です。
また、TPPはその入口であるという事も
忘れてはいけません・・・

(こっからはただの皮肉)
1つだけいい事があって、もし規制値をあわせるなんてなれば
セシウムの牛肉の許容量が500から2000にアップします^^
核実験場跡が残る米国ならではのサービスですね


米国丸儲けの米韓FTAから
なぜ日本は学ばないのか
「TPP亡国論」著者が最後の警告!


2p目
まず、韓国は、何を得たか。もちろん、米国での関税の撤廃である。
 しかし、韓国が輸出できそうな工業製品についての米国の関税は、既に充分低い。例えば、自動車はわずか2.5%、テレビは5%程度しかないのだ。しかも、この米国の2.5%の自動車関税の撤廃は、もし米国製自動車の販売や流通に深刻な影響を及ぼすと米国の企業が判断した場合は、無効になるという条件が付いている。
 そもそも韓国は、自動車も電気電子製品も既に、米国における現地生産を進めているから、関税の存在は企業競争力とは殆ど関係がない。これは、言うまでもなく日本も同じである。グローバル化によって海外生産が進んだ現在、製造業の競争力は、関税ではなく通貨の価値で決まるのだ。すなわち、韓国企業の競争力は、昨今のウォン安のおかげであり、日本の輸出企業の不振は円高のせいだ。もはや関税は、問題ではない。
 さて、韓国は、この無意味な関税撤廃の代償として、自国の自動車市場に米国企業が参入しやすいように、制度を変更することを迫られた。米国の自動車業界が、米韓FTAによる関税撤廃を飲む見返りを米国政府に要求したからだ。
 その結果、韓国は、排出量基準設定について米国の方式を導入するとともに、韓国に輸入される米国産自動車に対して課せられる排出ガス診断装置の装着義務や安全基準認証などについて、一定の義務を免除することになった。つまり、自動車の環境や安全を韓国の基準で守ることができなくなったのだ。また、米国の自動車メーカーが競争力をもつ大型車の税負担をより軽減することにもなった。
 米国通商代表部は、日本にも、自動車市場の参入障壁の撤廃を求めている。エコカー減税など、米国産自動車が苦手な環境対策のことだ。
次のページ>> コメの自由化は一時的に逃れても今後こじ開けられる可能性大

4P目
さらに米韓FTAには、いくつか恐ろしい仕掛けがある。
 その一つが、「ラチェット規定」だ。 ラチェットとは、一方にしか動かない爪歯車を指す。ラチェット規定はすなわち、現状の自由化よりも後退を許さないという規定である。
 締約国が、後で何らかの事情により、市場開放をし過ぎたと思っても、規制を強化することが許されない規定なのだ。このラチェット規定が入っている分野をみると、例えば銀行、保険、法務、特許、会計、電力・ガス、宅配、電気通信、建設サービス、流通、高等教育、医療機器、航空輸送など多岐にわたる。どれも米国企業に有利な分野ばかりである。

 加えて、今後、韓国が他の国とFTAを締結した場合、その条件が米国に対する条件よりも有利な場合は、米国にも同じ条件を適用しなければならないという規定まで入れられた。

 もう一つ特筆すべきは、韓国が、ISD(「国家と投資家の間の紛争解決手続き」)条項を飲まされていることである。
 このISDとは、ある国家が自国の公共の利益のために制定した政策によって、海外の投資家が不利益を被った場合には、世界銀行傘下の「国際投資紛争解決センター」という第三者機関に訴えることができる制度である。
 しかし、このISD条項には次のような問題点が指摘されている。
 ISD条項に基づいて投資家が政府を訴えた場合、数名の仲裁人がこれを審査する。しかし審理の関心は、あくまで「政府の政策が投資家にどれくらいの被害を与えたか」という点だけに向けられ、「その政策が公共の利益のために必要なものかどうか」は考慮されない。その上、この審査は非公開で行われるため不透明であり、判例の拘束を受けないので結果が予測不可能である。
 また、この審査の結果に不服があっても上訴できない。仮に審査結果に法解釈の誤りがあったとしても、国の司法機関は、これを是正することができないのである。しかも信じがたいことに、米韓FTAの場合には、このISD条項は韓国にだけ適用されるのである。
ブログ一覧 | 不平等条約は要らない | 日記
Posted at 2011/10/25 12:25:23

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この記事へのコメント

2011年10月25日 17:01
TPP交渉は、国益では無く、利己で動いている官僚・政治家には難しそうですね。

TPPには、無闇に反対派しないのですが、今の政府には好条件での条約締結は難しそうです。

マスコミも当てにならない日本で、不利なTPPにならなければいいのですが。
コメントへの返答
2011年10月26日 8:12
野田さんの、だれかに操られているような目はやばげです。^^;

別に平等ならいいんですけど、社会の質を下げる義務を背負うのはおかしい話で、そういう意味では一度拒否したら、これまた大変な事になるんでしょうね・・・。

TPPでもISD条項は結ぶ希望があるそうです。日本に(苦笑)

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