■今日は、久々容認派の立場に沿って発言しますね。
■今回の東電の対応は、「政府は東電を金づるにしか思っていない」
と言う悲観の元で、責任論回避の為に行われた物、かも知れません。
即ち、本当に再臨界していたときに、
「また隠したとか、ちゃんとやっていない」とか
タダチーニに言われるのが嫌なんだと思います。
昼のニュースでも9000億の融資の件でやり取りがあったようなので
そのあたりの駆引き、かも知れませんけどね、
■九州電力の件でも明らかなように、
タダチーニこと枝野産業大臣と電力会社間の信頼はありません。
それはどこまでも保身を第一にする大臣への
根強い不満と不安があります。
■結局は
結果悪い・・・お前が悪い
結果いい・・・私の成果
じゃあ、結果悪かった時の為(爆発)に
言って(臨界の可能性)おくか、
保険は自発核分裂
■会社を守る立場からは当然の行動様式となります。
世間はタダチーニさんを
正義の味方か何かかと思っていらっしゃいますが。
私は原発対応を見続けてきて、
日本の奸物になりうる、
最低の人間に見えました。
あ、人としてです。
政治家としてではなく・・・
■彼がやっているのは
微妙に隠す・・・厳罰
正直にいう・・・超厳罰
うまく行った・・・俺のおかげ
人間がにじみ出て今の結果なんでしょうね。
とは言っても電力会社をかばう気はありませんので悪しからず。
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■さて、容認派の立場から見て、
よろしくないのは自発核分裂の存在が、明らかになった事です。
弘(2型)さんが仰っていたように、
α核種に限って、核がパカっと割れる。しかも勝手に・・・
(代表プルト240)
当然中性子が出ます。
まあ、水が減速してくれるので、
そうそう出てこないのですが
使用済燃料プールのなかでは、
沢山の中性子が水中をうようよする訳です
■通常時はいいんですよ^^
でも何かあって、プールの水がなくなったとき・・・
或いは少なくなった時
要するに・・・(自発核分裂の)中性子は、小型臨界の火打石・・・
間違えないで欲しいのは、臨界量なんてホンのちょっとでいいんです。
軍事用じゃないし。
今回は3号機の水素っていう条件もありましたが
プールの水量が減っていたとしたら、
崩壊熱=高熱
溶融、
臨界=高熱
爆縮
水→突沸
ここで忘れちゃいけないのは
22.4Lの水蒸気=1モル=18グラム(18立方センチ)の水=6*10の23乗個の水分子
水から水蒸気に変わる際に
22400cc/18=1244倍に膨張する、という事です。
■しかも3号機プールは水量が減ると言う事は、
高温になっていた訳であって、
沸騰まで水を温める熱量まではあとわずかだったという事です。
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■3号機もレアなケースともいえるんで、
どこでもこんな可能性があるかと言われれば
そこは、「やってみないと分からない」なんですけど^^;
こんな感じで、燃料棒ダーティーボムの元になる
燃料棒保管プールが、日本各地に転がっている
と言う事を自発核分裂を表にすることで
東電が白状しているので・・・
大胆だなあ、と思っています。
ちなみにだから
原発を止めろと言う人も沢山いますけど
使用済燃料なので、
原発止めたってなくなりませんからね。
ちなみに処分方法は鋭意検討中です。
(要するに保管場所の押し付け合いが始まります。)
で、ここに戻ってくる訳です^^;
ちなみに燃料処分費は積み立ててあるそうですが
もちろん部分的に過ぎませんし、
多分今回の事故処理に使ってしまうので、
もうちょっと高くなるんじゃないのかな・・・
処理するまでは・・・^^分かるよね、もう^^;
これは原発の運転とは関係ないのだ・・・^^;(ドジョウ的に)
2011年10月26日
原子力のお値段の話
また、使用済み核燃料の処理に伴う費用は、すべてを再利用する「再処理」だと1キロ・ワット時あたり1・98円、一部を再処理して残りを中間貯蔵する「現状」だと同1・39円、すべて地中に埋める「直接処分」だと同1・00~1・02円と試算された。
(2011年10月25日13時54分 読売新聞)
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2号機の再臨界? | 日記
Posted at
2011/11/04 12:26:22