■どうも二本には世界的にもメジャーな二つの海溝、海嶺系
の集中があるようです。
■先ほどは
日本海溝-中央構造線系をお話しました。
今度は
南海トラフ-日本海東縁変動帯-大西洋中央海嶺、という
世界の裏側に飛ぶ話です。
■とは言ってもちゃんと根拠のある話で・・・
日本海東縁変動帯
日本海東縁変動帯(にほんかいとうえんへんどうたい)とは、文字通り日本海の(日本列島より)東縁を南北に延びる幅数百キロの地質学的な歪みの集中帯。ユーラシア大陸 - サハリン間の間宮海峡から北海道積丹半島沖を通過し、男鹿半島沖から新潟沖に繋がる。北方への延長線は、東シベリアから北極海底の超低速で拡大するナンセン・ガッケル海嶺を経て大西洋中央海嶺に繋がるが、大西洋中央海嶺は拡張方向の運動で、シベリアの北側にあるラプテフ海のファデエフスキイ島(Ostrov Faddeyevskiy)付近を回転軸として日本方付近は東西方向からの圧縮運動となっている。
約100年間隔で活動が活発な時期と比較的平穏な時期を繰り返しているが、2011年現在は活発な時期に当たっている。また、サハリン東岸から北海道西方沖をへて新潟付近の地帯では、過去200年間でM6.5を越える規模の地震を10回程度発生させている。日本列島の陸上部の境界線は明らかになっていないが、新潟神戸構造帯(NKTL)と繋がるとする説と、
佐渡島-能登半島間を通り糸魚川静岡構造線(ISTL)へと繋がるとする説がある。現在は後者の方が有力であるが
■大西洋なんてもう訳が分からん・・・
しかし北海道南西沖(奥尻)は
なんと世界のプレート運動に関連しているというのです。
そりゃ世界の何割かの地震が日本で集中するわけですね・・・
で、新潟神戸構造帯は、淡路島を経てまた中央構造線につながるわけです。
■穿った見方をすれば
淡路島から、高知湾へと抜けて、
南海トラフと合流して琉球海溝へとも思えてくる・・・
これで福井、若狭ルートにつながっちゃいましたね^^;
もともと丹後地震や福井地震など地震の多い地域ではあるんですけど。
■どうもプレート境界が、交差、併走しているのが日本のようです。
想像以上に
日本はプレートの交差点=ハブ
なのかもしれませんね
同時にどこの断層が動くかなんて、
確率は分かっても予想はつかなそうです
ただ、発生年数のパターンはあるようなので
まずは、房総沖が要注意、なのかも知れません
後は北海道釧路沖、でしょうか。
ちなみに地震予想は当たりませんが、
地震にはよく当たります。
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日本とプレートテクニクス | 日記
Posted at
2011/11/10 17:15:41