■長崎の水源汚染、ここから導き出した数字は
「最大で西山地区の黒い雨程度の汚染」でした。
2011年11月28日
【黒い雨】長崎の水源汚染の証拠と、福島との比較【長期における晩発影響】
■
何故最大なの?そう思った人もいるかもしれません。
今日は厚生労働省を見直せる、
こんな熱血官僚もいるんだよと言うお話です。
厚生労働省の、沢田さんと言う方が
残留放射線と内部被曝
と言う熱血レポートを2007年に出しています。
■長崎県西山地区・・・
意外に市街地に近い地域です。
■要するに、
環境放射能の影響だけじゃない、
たくさんの放射線が西山地区にだって降り注いだじゃないか
と言う主張です。
西山貯水池の値は、環境放射能の値です。
■
ここで私が反核に命を賭ける、革命戦士であれば(笑)
西山の環境放射能と同じ、いやそれ以上かもしれない、
とかいいますが、相手は原爆です。

こんな火球があって
■西山地区にはこんな感じで放射線が降り注いでいました。
■西山地区は距離的に意外と市内中心地なんです。
■つまり、西山地区の人々は被曝直後に、
物凄くたくさんの内部被曝をしているのではないか?

まあ、アメリカとグルで隠蔽していたわけです。
■だから、西山地区と同程度と推定される土壌汚染は、
残念ながら西山地区と同じ程度の健康被害をもたらす事はないでしょう。
ただ、70年とか経って、記録もあいまいです。
だから同程度の土壌汚染があったと思われる「青」の地域では
このような表現が可能になります。
■喜べ!!といっていいのだろうか?
薄青(30k-)青い地域(-100kbq)は・・・
恐らく最大、
長崎原爆の黒い雨「だけ」程度の汚染である・・・
■幾ら反核団体の人たちでも、原爆の数十倍の害を
無理やり原発に当てはめる事はできないでしょう。
そういった意味で、とりあえずは喜べるのです。
ただ、晩発的な影響と、
セシウムの取りすぎにより心不全死は
ゼロではありえないと思います。
■「赤い地域」を除いては、
いや「赤い地域」だって
所詮は大目に見ても
広島、長崎原爆程度なのです。
放出量と広さは別として・・・
原爆程度を喜ぶ自体が異常ですが、
でも・・・チェルノブイリには遠く及びもいたしません。
それは、広島や長崎の復興が教えてくれます^^
惑わされてはいけません。
「被害の最大状況」は知れています。
しかし、放っておけば、
チェルノブイリチルドレンが生まれます。
(多分もういるとは思いますが)
日本は滅びない、だったら隠蔽してしまえ
これがデータから出てきた
今の政府の方向性です。
広島原爆の時も
1世紀は人が住めないって言われましたよね。
でも、今や中核都市です。
復興は必ずします。
ただし、同じように犠牲者が出て、
ABCCの後身がうれしそうに、
実験体として
扱うだけの事です。
より多くの人に
実験体になってもらいたくない。
私はただ、そう思います。
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水源汚染 | 日記
Posted at
2011/11/28 18:48:05