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早川教授の火山ブログで
いわゆる早川マップが更新されていました。
今回はチェルノブイリとの比較があったことです。(第2版)
■原発事故発生以来ずっと見続けてきた自分としては
「この程度で済んでいてよかった」なのですが、
破滅幻想の人は、言論封殺を含めて、また騒ぐのでしょう
本職火山ですから、大学としても何とも言い難い部分は
やはりありますし、毒を作っているようなものだ、は暴言です。
毒の大地で作った作物は毒を濃縮してしまう、
位にしておいた方が。
■既に、早川教授のブログでも指摘がありましたが
若干教授の地図の方が、オーバーです。
■チェルノブイリとの比較でも分かるとおり、
日本に「若干」厳しいめの地図です。
■何度も言っている様に比べる事がそもそもナンセンスですが。
一応それでも4つの爆発があったのに
チェルノブイリに比べれば全然ですので
これはもう凄いことです^^
だから垂れ流すしかない訳ですし
流さないに越したことはありませんが
文句も確かにありますが、
文句しか言わない反原発派の人の一部は
やっぱり、私はあんまり好きではありません。
公害スキームの解決は、公害会社が
儲けから永久に賠償する(チッソ方式)が合理的で、
その中で国が保証しなければ、立ち行かなくなるのは目に見えています。
経験上、許さない人は何しても許さないので、
結局相手も謝ろうとしません。
まずは許そうとしてみることが大事かと
恐らく猛烈な怒りが湧くと思いますが
許そうとして湧く怒りが本当の怒りです
謝罪と賠償を叫び続けている人達の
仲間入りをしても仕方がない
事ですしね・・・
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一方、早川地図も改定されました。
三陸沿岸は本当にこんなに線量高かったんでしょうか。
海も陸もセシウムで…
海はストロンチウムも今後流れ出てくるでしょうね
自作系
そういえば猛走峠さんが、ベータ線が多いとつぶやいていましたが
セシウム135って、ベータ100%でしたね。
同じセシウム族が出ていない訳がなくて
RADEXにはそういった事もあるのではないかと思う次第
(ベータ線感知)
■でも、まあ、ウクライナのキエフも首都ですし、
デイナモキエフもありますし(サッカーチーム)
東京や埼玉だって
ちょっとダーティーボムで、炉内の物質や
プルトニウムや多分・・・ウラン238だって
飛んできていますが
・・・
まだまだもう2衝撃くらいは笑って耐えようと思います。
■
ただ、どちらにしろ、塩水注入で、塩化セシウムが大量発生した、
と言うのが今回のプルームの特徴であり
セシウムをどう考えていくかが
今後もそのメインとなってくると思います。
ただ、機序も濃縮度合いも出ていますから
あとはモデルを作っていって
その特徴を探っていくだけです。
セシウム関係はこちら
•
セシウム内部被曝問題 ( 9 )
••セシウムの毒性の盲点 ( 12 )
•セシウム毒性実験 ( 2 )
•セシウムの凝縮過程 ( 1 ) *
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チェルノブイリ | 日記
Posted at
2011/12/11 00:30:30