■ミトコンドリアネタを続けます。
直接の関わりはありませんが、ミトコンドリアイブでも分かるとおり
ミトコンドリアは母系の遺伝です。
競馬の世界で母系による、
名牝系が存在するのもミトコンドリアの力が存在するのでしょうね。
■さて、そんな遺伝子すら持つミトコンドリア
遺伝子異常がおきると当然様々な異常が生じます。
その代表がミトコンドリア脳筋症、あるいは心筋症
その
心筋の壊死のメカニズムがちょっと気になっています。
もっとも放射性物質でミトコンドリアが傷つくと言う説もありますが
そんなに大量の心筋や筋細胞が死ぬのはちょっと不自然です。
大体そんなことになれば、心臓肥大などで割りとすぐにキャッチできるはず。
ただ、心筋壊死にはアポトーシスが絡みますし
アポトーシスにはミトコンドリアが絡みます。
■体の恒常性を破壊するきっかけ、ここが肝なのですが
俗説を上回る、いい仕組みを学術的に語れれば
ある程度、セシウムの害に片がつきます。
ミトコンドリアに放射線を食料にする根性があるかどうかは分かりませんが
(大昔にあった能力なのかもしれませんが)
放射線とラジカル、
そしてミトコンドリア意外な関わりがあるのかもしれませんね。
遺伝子疾患と心臓病と、脳疾患も結びついていますし、
心臓と代謝、そしてホルモンの結びつきは非常に面白いなと思うのでした。
ブログ一覧 |
ミトコンドリアセンサー | 日記
Posted at
2011/12/23 21:07:22