写真は
ウィキより
浮遊する水素爆弾(≠水爆)ことヒンデンブルグ号
原因は・・・いろいろ説があるのですが、
原因には細心の注意を払う必要があります。原発事故と同じで・・・
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事故発生当時は
水素ガス引火による爆発事故ということで、浮揚ガスに水素ガスを用いるのは危険だとする説が流布された[2]。ツェッペリン社は原因については一切公表しなかったが、濡らした外皮に電流を流して発火させる実験を行い、外皮が事故の原因であるとの結論に達していた。この事実をツェッペリン社が公表しなかったのは、保険金の問題もしくはナチスの圧力が原因であると考えられている。その後、ツェッペリン社は外皮塗料を改良した新型機を製造したが、アドルフ・ヒトラーの指示により解体された。
彼の説は、ヒンデンブルク号の飛行中に蓄積された
静電気が、着陸の際に着陸用ロープが下ろされた瞬間に、外皮と鉄骨の間の繋ぎ方に問題があったために十分に電気が逃げず、電位差が生じて右舷側[4]尾翼の前方付け根付近で放電が起こったことから外皮が発火・炎上した、というもので、現在ではこの説が有力になりつつある(この場合、
浮揚ガスが水素でなくヘリウムの場合でも飛行船は炎上する)。
■原発もありきたりな原因にするのはいいのですが、
予想外の「電源喪失&2次冷却系喪失」が起きた時に
飛行船の外皮のような問題点は多少なりともあったと思います。
RCICと言う独立かつ受動的冷却システムは、
まだまだ不完全であったともいえますし、
そこは原子炉&熱交換技術者じゃないと分からない、
そういう問題点が必ずあるとおもうんですよね。
■原発はいまだヒンデンブルグ号時代の飛行船
のようなそんな不安定な存在なのかもしれません。
中に詰まっているのが核燃料だしね・・・。
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Posted at
2011/12/27 14:15:26