■フェリチンさんは登場しませんでした^^;
しかし、ラジカルセンサーの存在は、どうやらエビデンスが
あるか将来見つかるでしょう。
酸化ストレス保護機序の解明(論文名一部省略)
■これでセシウム族の及ぼす影響がはっきりしてきました^^
ラジウムなどの温泉の役割もよく分かります。
一時的な活性酸素の適度な上昇はすばらしく体にいいわけですね。
APOによるNrf2-ARE経路の活性によって
HO-1(抗炎症、凝固阻害)を活性化する。
ROS(ラジカル)が重要シグナル分子として働く
うん、外部ですと
稲説は必ずしも間違い・・・じゃない!!!
いい刺激になるんだと思います。
たまに死ぬけどきっと。
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■事実(まともなエビデンス提示済)を並べていきます。
1)カリウム40は細胞集中(筋肉+心筋、神経他)
2)セシウム族も細胞集中(筋肉+心筋)+日常摂取の約200倍の濃縮
3)セシウム族は、カリウムチャネルとの相性が15%前後、
外に蓄積、内部は出て行かない。
4)カリウム40から出る放射線を用いたラジカル(ROS)は、
免疫系の重要な要素を握っている
感想)
酸化ストレスは適度に必要、と言うわけです。
カリウム恒常性は、「酸化ストレス量を調整する」という面もあるわけですね・・・
5)心臓は独自でホルモン産生能力があり、
過剰負担を自ら調整する事ができる。(ANP,BNP、HO-1、アルドステロン)
6)カリウムは体液量によって調整され、その98%が細胞内(メルクマニュアル)
カリウム40のラジカルは、体内で免疫系のシグナルとして働いていた。
(体内の3000bqは必要物であったというわけ)。

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■以降感想)
セシウム族の蓄積はそれだけで体内のラジカルを左右します。
(カリウム40と同じようなβ線源ですしね)
一日10bqで2000ベクレル近くまで蓄積するわけです。
また、もしかするとミトコンドリアフェリチンに取り込まれた
セシウムはミトコンドリアの一部を破壊?してラジカルを大量に出す、可能性もあります。
ROSをシグナルに発動する免疫プログラムは
多分人によって違います。
個人のレシピがあるはずです。
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感想のおまけ:
■気になるのが前回のエントリー
PM物質が肺に付着するだけで、血管系におけるHO-1の発生と
心臓疾患が起こされる、と言う。
■くしくも野口健先生の体調不良おかげで、^^;
アルピニストに産生能力が盛んな
HO-1を一本釣りする事ができました
■内部被曝量だけに注目していたんですけど
どうも食べ物系、と空気系、Wで攻めてくるんですね・・・
■汚染地域において、何故濃度に比例するのか?
その一端は、ここにあるのかもしれません。
粉塵濃度PMと言うわけです。
■喫煙者については鉄沈着がありますから
フェリチンが絡んできそうな気はするのですが
身びいきまっしぐらなので、そこは抑えましょう(笑)
■都会でも国道沿いなどはものすごく不利になりそうです。
食べて応援するとイチコロですね・・・
マスコミ、芸能人はこの辺りがあったりして、焼肉食べたりしてね。
■生体メカニズムを逆手に取った
複合被曝仮説、
一度はネタが切れたと思ったのですが、
まさか塩化セシウム毒性を経て復活するとは思いませんでした。
鉄代謝でのHO-1(ヘモオキシゲナーゼ)
どうも奴が重要証人の模様です。
そして今後ROSも注目していくべきだと思います。
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微量放射線≒ストレス | 日記
Posted at
2012/01/10 19:01:37