■ラジカルアレルギー仮説の肝は、
2012年01月11日
【都市部の「被曝症状」を既存知識に置き換える】「ラジカル」アレルギー仮説【挑戦!!】
実はPM(微小空中浮遊物)に関するアレルギー理論を横滑りさせている事です。
■PMの害がある地域とない地域では被害が違ってくると思います。
もっと厳密に言うと、「タイプ」が違ってくるはずです。
福島・・・体調不良 中心
東京・・・突然死 中心
■「ぬまゆ」さんの関係で取り上げましたが(
本カテゴリー前項)
・厳密には区別つけにくいのですが
体調不良の場合は、ステロイド、ANP,BNP関係の、心臓を中心とするホルモン
(セシウム体内蓄積によるラジカルアレルギー)
(カリウム恒常性障害を機序とする)
・突然死の場合は、HO-1系
(血液凝固、血管内皮炎症)
このアレルギーが出ている可能性が高い。
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■もう一つ、
本当に死ぬ人には
ANP,BNP継続以外の
アレルギーが出ない可能性が高いし
全くアレルギーが出ない場合がある
これは逆説的ですが、
ステロイドにしろ、HO-1にしろ強力な消炎作用を持ち、HO-1にいたっては血液凝固阻害因子です。
そんなものを出すのは、体が死に掛けている、と誤認しているからです。
例外はANP,BNPです。低カリウム血症様の症状と
下痢を引き起こします。
低カリウム血症様の症状はそれ自体で命を奪う可能性が高く
サインとなるでしょう。
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■拮抗系バランス崩壊による死ではあるのですが、
HO-1アレルギーの拮抗因子が不明で、これが突然死に絡むと思います。
HO-1VS
血管内皮アレルギー(一部未判明)
ANP-BNPVSステロイド(アルドステロン他)
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■ANP,BNP-カリウム排出系
ステロイド(アルドステロン)-ナトリウム排出系
は拮抗系です。
拮抗系が崩れて死に至る事はありますが、
いわばそれは山さんの言う「晩発の害」であると思われます。
「死なない為の防衛機構のバランスが取れない」
「ステロイド他保護ホルモン中毒」と言えるでしょう。
(膠原病のステロイド離脱に良く似た症状ですね)。
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■一方のHO-1 アレルギーも、虚血心、腎疾患などでの
体液凝固を防ぐと言う重要な役割があります。
いわばワーファリン、血液さらさら(ただの凝固阻止)的な意味を持ちます。
PM関係であれば、体内進入による、
ウイルス防衛機構発動によるアレルギーに伴う
血管内皮系炎症及び血栓形成を、阻止する為のものであり
体調が悪いと言う事は、
血栓形成は阻止されている
と言う皮肉な現実があります。
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■鼻血が出るから死ぬのではなく、
鼻血が出ないから死ぬ。
鼻血が出たと言う事は死の危機を回避した。
(HO-1大量産生)
状況が改善されないなら
鼻血が出ない方が「死」に近い
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■正直アレルギーは組み合わせが大変難しいですが
可能性としては、
呼吸系セシウムアレルギー(HO-1)系が
PM(微小微粒子)アレルギー(HO-1系)を
ストップする可能性もあるわけです。
逆もまた然りです。
「ぬまゆ」さんのような、
HO-1暴走による「体調不良」で済んでいた物が
狼少年のように、本当に狼が来たときに発動しなければ
死んでしまいます。
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■そのような考えの下で、この方に集まる症例を読み解くと
横浜市旭区の小学校と中学校で教師二人が、この秋冬と、クリスマスあたりでそれぞれ突然死
・インターもしくは、大型バイパス近接
・3月15日プルーム来襲地域
・割と頑丈、体育系(呼吸アレルギー要因環境)
・健康
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■
だからアレルギーが出たら逃亡対象ですが、
アレルギーが出ない方が、
デスアタックは多いかもしれない。
変な言い方をすれば、ラジカルアレルギー仮説とは
「狼少年の大量発生」で
狼少年に振り回される事です。
ですが狼が本当に来たとき、
「ああ、狼少年か?」と言う事で
体が防衛機構を発しなければ、
食べられて死にます。(突然死)
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■
この説を使えば、
とりあえず今騒がれている害は被曝被害から除外できます。
被曝被害ではありますが、「アレルギー性の被曝被害」となります。
・突然死(狼が来たが、狼少年と誤認して死亡):アレルギー不発
・突然死2(くも膜下、動脈瘤要因あり):潜在要因有/アレルギー致死
・体調不良(狼少年で、自衛団が暴走):アレルギー作用
<HO-1暴走>
・晩発障害1(低カリウム血症様症状、カリウム恒常性破損):アレルギー継続による障害
・それ以外の晩発障害(放射線障害、ラジカル障害、アルファ線被曝、体内ホットスポット)
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■そういった意味では、日本の、広義の被曝は
薄く広くで1000万人クラスなので、
確率は低くても個別例は集まってきます。
どうせ確率的には低いので、
被害の話は、モルモットがネギを背負ってやってくるようなもので
申し訳ないですが、ブロガー的には
楽しんでみていこうと割り切っています。
(個人的には、複雑な心境ですが)
■アレルギーは
究極は、体質が合わないと言う話なので、
条件が変われば、違うアレルギーが出たりします。
現段階では
「逃げたい人は逃げればいい」としか言えません。
「逃げる事で死ぬ人とどちらが多いか分からない」からです。
統一的な対策は、ありそうでありえません。
せいぜい環境的な条件
・浮遊する放射線微粒子を減らす
・食事からとる放射性物質を減らす
これしかないわけで、あとは「根底に流れるもの」の勝負の訳です。
「根底に流れるもの勝負」と言う事は、
「勝負してみないと分からない」と言う事でもあります。
■つまり、「戦わない、勝負の場面にならない」様に
どうやって戦いを避ける環境を作るか、がポイントだと思っています。
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ラジカルアレルギー仮説 | 日記
Posted at
2012/01/13 09:46:48