• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2012年03月04日

【バイスタンダー】富江先生のガン説明が絶妙なこと。【ターゲットはガンじゃない】

がんは免疫病ーー食事、喫煙、ストレスで、発がん。活性酸素が自然放射線の千倍もDNAを損傷しているが、それだけでは発がんしない

ハイ富江先生その通りです。
>浴びる放射線強度(積算ではない)が、細胞修復能力と、免疫力を越えると、それ以上は、放射線強度に比例して、発がん率が増えますが、それ以下の放射線強度では、免疫力を高めて病気への耐力が増すホルミシス効果すら観測されています。
免疫力(免疫細胞の活性度)は、食事と喫煙でほぼ決まっているようですが、ストレス、恐怖、絶望で大きく減じ、その逆に生き甲斐、やる気、笑い、で増進するようです。
ーーーーーーーーーーーー
過去の紹介記事から、DNA損傷と修復能力の定量的なデータを、再度ご紹介します。
(2011年03月29日「全ての影響が除去されるわけではないが、DNA切断は一日以内に修復」http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/51935408.html )
放医研の島田義也ら.医療被曝と発がんリスク.公衆衛生,73(12),922-926, 2009、に依れば
http://trustrad.sixcore.jp/dna_repair_ct.html
リンパ球で、3mGyの線量で生じるDNAの2本鎖切断が検出可能で、線量と細胞内のDNA2本鎖切断の数は比例し、実効線量で15mSv、照射直後に、一つの細胞あたり0.2カ所のDNA2本鎖切断が生じる様です。
活性酸素は、細胞一つあたり一日に百万回ものDNA損傷を起こし、二重鎖切断は、0.1回起きますが、自然放射線では、細胞1万個に1回しか、二重鎖切断が起きない様です。

>DNAが損傷したことが検知できなければ、修復できません。放医研のHPに依れば、http://trustrad.sixcore.jp/fix_brake.html DNA損傷センサーはp53タンパクらしい、と考えられている様です。
p53がDNA損傷を検知すると、1)細胞周期を停止させ、2)DNA損傷を修復し、3)修復不可能と判断した場合は細胞死(アポトーシス)がおこると考えられている、様です。
当然、修復能力には限界があり、それは細胞欠落症状と呼ばれ、(短時間に)150mGy以上の被曝で、精子の減少が観測されることがある、とのことです。

************************
富江先生ありがとうございます^^
精緻でもミクロ、先生の分析が大好きです^^(意地悪だなあ)。

DNAが先に損傷する、
その考えをひっくり返すのがバイスタンダーです


ホルミシスを是認し、富江先生の説を是認しても、
被曝の害は一切揺るがなくなります。もちろんホルミシスもあっていいんです。


遺伝的不安定性は細胞質由来、しかもラジカル由来の遺伝の不安定性です。


つまり・・・活性酸素の損傷具合を倍加すると言うのが、
内部被曝の脅威なのであって、
富江先生は、内部被曝が如何に恐ろしいかを説いているのです(笑)


活性酸素は、細胞一つあたり一日に百万回ものDNA損傷を起こし、二重鎖切断は、0.1回起きますが、自然放射線では、細胞1万個に1回しか、二重鎖切断が起きない様です。

■そっかそっか^^
こういうことですねー。


■放射性物質は、

例えば体液循環のセシウムは
筋肉、心筋、神経細胞に集中します。
参照:メルクマニュアル

ヨウ素は甲状腺に集中します。

重金属認識された、放射性物質は、
金属蛋白である
フェリチンや、メタロチオネインに取込まれて


肝臓やすい臓と言った細胞分裂の激しい細胞に
バイスタンダー効果を仕掛けます。


或いはセシウムについては、
ミトコンドリアフェリチンに取込まれて
ミトコンドリア自体に刺激を与えることもあるようです。

■このように、私は従来低放射線被曝はありえないと言い続けてきました。
彼らの主張はDNAの直接損傷と言う、はっきり言って馬鹿そのものの主張だったからです。
しかしチェルノブイリの症例を見るに何らかの機序が必要です。

そこで、体内ホットスポットを考え、
更にはその影響を論議しました

どうやら「体内ラジカルホットスポット」+「バイスタンダー」が本命でしょう。
後は富江先生の主張で十分です。

P53がいろんな意味で関わっているのも同様で
バイスタンダーでも既に指摘されています。

P53の作るTP53 意味深ですよね?

■但しホルミシスが、
ラジカルに拠るP53損傷による手当てとは思っていません。
ホルミシスはラジウム泉入浴と言う
たかが外部被曝でも励起されるものであり

ラジカルが賛成するメディエーター(運び屋)を
一時的に増やすことで
慢性的なラジカル増産を伴わずに、
ラジカルスカベンジャー機能を発揮する

もちろん広い意味での適応応答の一部に
ホルミシスがあると考えるのが自然でしょうね。


このように、

推進派や御用学者は、関係ないケースについて
熱っぽく語っているだけで、
決して嘘を言っているわけではないのです。

今回の場合も、
危険なのはラジカルだ!!
=それ内部被曝ですよー
と言うありがたいお話を下さっています。

変なたとえをすれば稲博士も
ステロイドで足が速くなる、
と一般人に向けて宣伝しているだけで
困ったことに彼らには悪気はないのです。

科学者は医者じゃないので
副作用なんて知ったことじゃないと言う
そういう意味合いでもありますけどね。


■そんな訳で、次はちょっとトンデモが入りますが
有力なラジカルスカベンジャーDMSOで、
遺伝的不安定性が抑制することが既に分かっています
直接取り入れられるものではありませんが、
興味がある方もいると思いますので
特集してみたいと思います。

ブログ一覧 | バイスタンダー効果 | 日記
Posted at 2012/03/04 22:51:02

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

参拝🙇⤵️⤵️⤵️
KP47さん

11th Civic Owner' ...
キャンにゃんさん

おはようございます!
takeshi.oさん

プチドライブ
R_35さん

ガレージ(倉庫)を方付けて秘密基地 ...
@Yasu !さん

㊗️愛車注目度ランキング 第2位🎊
IS正くんさん

この記事へのコメント

2012年3月5日 7:09
免疫力の話になるとヘムオキシナーゼを思い出します。
あれもストレスへの鈍化≒ストレス耐性と取れます。

プラスとマイナスの二種類を人体がどう扱ってるのかイメージが湧かないんですが。
コメントへの返答
2012年3月5日 10:12
おはようございます。
砂糖と塩とか、ダシとか、酒とか、みたいな物だと思ってます^^;

完全に拮抗するわけではなくて、ストレスは苦味みたいな物でしょうか?
基本的には、足す事しかできないので、小さじとか大匙とか、そんな感じでたして、たまにペロッとして、うーんとか言いながら味を調節している感じです(苦笑)

ヘムオキシナーゲは、まろやか系ですから片栗粉みたいな物でしょうか(効果は逆ですけど)、塩足しすぎちゃったからとろみをつけよう!!みたいな感じだと分りやすいかと思います。
2012年3月6日 8:40
おはようございます、何でしたっけ。

バイスタンダー効果です。
この効果が放射線限定だとすると、ストレス(天然苦味成分)と入り口が違うことになります。

多分

ストレス→受容体?→ラジカル発生
放射線による破壊→ラジカル発生

で、放射線も出口でラジカルが発生するので擬似ストレスですね。(人工苦味成分にしときましょ)

被曝によるバイスタンダー効果の場合にはこの補修効果の材料がおそらく、遺伝子の不安定性から来てると、もしくは関係なく他の要素がある。

ストレスの場合には補修効果は別か、もしくはラジカル発生のみに対応したバイスタンダー効果以外の補修効果が働く。

そして、ポジティブシンキング(甘味)は→単にラジカルが発生しないのか、それとも足し算として補修効果が高くなるのか、成長要素があるので間ら辺でも良い。

3者をざっぱにカテゴリ分けするとこんな感じでよろしいでしょうか。

専門家は放射線≒ストレスですと断言していて、

ストレスとの差異である体内ホットスポットとバイスタンダー効果が被曝の本命ですと。
被曝は被曝ですよと。

それで一号機で爆発が起きた時には、双葉町でしたっけ、2km圏内だったか住民が避難するために外に居ました、白い綿毛みたいなのが飛んできたとか噂だったか忘れましたが、さらにどなたか忘れましたが、東大の学者さんでよろしかったか、テレビで内部被曝をしてなければ良いのですがと明確に内部と外部を分けました。

で、載せて頂いた村人の内緒話がこれもうろ覚えで申し訳ないですが2008年だか2006年したか、ざっぱにまとめると、大まかにそういう話になりますよと。
結果、国会演説の児島教授のP53という遺伝子が出てくると。

今の流れはこんなところです?
コメントへの返答
2012年3月6日 9:35
・まとめていただいて^^;ありがとうございます。

・外部放射線はストレスと同じラジカル発生です。
・分らないのが内部被曝の破壊で、バイスタンダー効果の論文によれば、ラジカルの後、伝達物質が出来る、とありましたので、ここは前なのか後なのかで大分変わってくるかと思います。

・指摘どおりぼかしてあるポイントで、ここが分れば一気に研究が進展するんですよね。

・補修効果は複数の要素があるので、どちらもあるみたいです。少なくともラジカルスカベンジャーは有効です。

・ポジティブシンキング(甘み)も両方あると思います。

細胞の恒常性に関る事なので、一つ一つの要素についても、個々のレシピがどうもあるみたいで、人によってレシピが違う(これも遺伝子多様性?)と言う事なのかなと思っています。

>専門家は放射線≒ストレスですと断言していて、ストレスとの差異である体内ホットスポットとバイスタンダー効果が被曝の本命ですと。被曝は被曝ですよと。

素晴らしいです^^ストレスは足し算にはなりますけど引き算にはならないと思います。ストレスは明らかに悪影響を及ぼす一方で、ストレスなくても症状が出る方はいらっしゃいますからね。

児島教授は、遺伝子治療の第一人者でもあるので、どちらかといえばバイスタンダーを狙った人の一味です。被曝ではなくて、治療として狙ったけど出てきたのは被曝の害&P53だった^^;と言うことかなと思ってます。

今の研究をつまみ食いした感じではゆーりっくさんの推定は、実に素晴らしいと思います^^流れが分りにくくて済みませんけど、ベラルーシやウクライナの医者たちも「ストレス」を連呼していますので(山下教授と同じ事いってるんですよね)、経験則から見てもあらかた間違いではないようです。

まさしく人類への貴重な貢献なんですよね・・・(泣)

2012年3月6日 13:04
ざっくりカテゴライズして流れを組み込まないと、入らない頭をしてるので。

まとめたのに自分用以外の他意はありません。
一応確認のためにですね。長くなりました。
ありがとうございます。

>児島教授は、遺伝子治療の第一人者でもあるので、どちらかといえばバイスタンダーを狙った人の一味です。被曝ではなくて、治療として狙ったけど出てきたのは被曝の害&P53だった^^;と言うことかなと思ってます。

そう考えると非常に自然な流れだと思います。
しょっちゅう混乱してる頭ですので少し上下が逆になったと思ったらもう解らないんです。(笑)

>・補修効果は複数の要素があるので、どちらもあるみたいです。少なくともラジカルスカベンジャーは有効です。

でしょうね、有力な対処療法になるでしょう。

>細胞の恒常性に関る事なので、一つ一つの要素についても、個々のレシピがどうもあるみたいで、人によってレシピが違う(これも遺伝子多様性?)と言う事なのかなと思っています。

これが今出ている誤差だと、確かにそういう事になりそうですね。

誰も責任を取らない誤差レベルの被害云々は、もう生暖かい目でという事で。
知識レベルのリソースを増やしてるんですから、立派に役に立ってると思います。
コメントへの返答
2012年3月6日 19:14
こんばんは、こちらこそ、勉強になっています。

他意があっても全然いいですよ^^、
安全だといっている人と危険だといっている人が同じことを話しているとすれば、それを筋道だてて証明するのは面白い事です

何だか推理小説みたいになっているんですよね。残念ながらホームズほどではないので、三毛猫ホームズならぬ、トラ猫ワトソンなのです(笑)

知れば知るほど人間の体は複雑ですね。だからこそ面白くて神秘なのですが、

>誰も責任を取らない誤差レベルの被害云々は、もう生暖かい目でという事で。
知識レベルのリソースを増やしてるんですから、立派に役に立ってると思います。

でも、できれば日本人がその対象でなければよかったのに、とは思っています。

バイスタンダーの次の掘り下げはまだちょっと思い浮かびません。
ただ、一度おさらいをしてみるとまた発見があるのかなと思います。もう一度論文も読まなきゃですね。

ありがとうございます^^
2012年3月7日 11:05
半年くらい前でしたか、鬱ですね。
特定出来るタンパク質が発見されたと。
臓器関連についてですが、ある水準に達すると病状が不可逆になる例が多いと聞きます、回復するか、残された臓器がより強く働くかなんでしょうが。
脳も臓器と言われてますので鬱もそうなのかなと思いました。
おそらく他の臓器と同じで高ストレス(高負荷)の継続で既存の細胞が変質するんでしょうと。

変質と補修と分裂と破壊と、色々な要素で拮抗しているのでしょうが、遺伝子においてはどうなのか。

と考えると、放射線もストレスの分類と言えばストレスの分類なのかもしれませんね。
彼らから言わせれば。

個人的に面白い分野なので、続けていただければと思います。

確かにワトソン的な役割だとは思いますがw
コメントへの返答
2012年3月7日 13:10
NHKでも特集していましたね。
タンパクの場合は分解できないというのもあるみたいですね(βアミロイドなど)

臓器については再生回数かもしれませんね、肝臓なんかは再生でごまかしていますが、そのうち組織変性を起こしてがんになってしまいます。

再生の問題が大きいのかもしれません。速記録とか書き起こしと同じで、スピードをMAXにするとミスが増えるみたいな感じかもしれません。

放射線もその意味ではストレスなんでしょう。だからストレスを減らせ=放射線を減らせと考えると彼らが一生懸命な事が良く分かります(笑)

個人的にもワトソン的ですが追っかけていきたいと思います。そろそろストックネタが切れてきたので新しい資料を見つけたいな
と思っています^^



プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
1011 1213141516
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

ちょっと、お墓参りにいってくる 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/19 20:33:09
レッカー・・・orz 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/13 20:55:46
中東に悩む 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/02/02 08:15:15

愛車一覧

日産 ADバン 日産 ADバン
日産 ADエキスパートに乗っています。(単身往復マシン) 足回りカッチカチで楽しいです。
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation