甲状腺被ばく:5人が50ミリシーベルト超…弘前大調査
折角なのでチェルノブイリと比較する事で
どの程度かを検証する。
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一部間違えていますが(ウクライナ平均とプリピャチは違いますからね)
このときは「セシウムは全て悪ではない」なんていってますね。
半年や一年で随分変わったところでしょうか^^;
2011年03月23日
セシウムとヨウ素の内部被爆について
■ここでチェルノブイリのデータを用いて、ヨウ素の危険性を検討しましょう。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09030107/03.gif
元の文章によれば平均被爆量は15mシーベルト、
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-01-07
被爆量が桁が違うものの、
3歳以下1.4シーベルト(ミリ無)
3歳以上16歳以下:0.3シーベルト(300mシーベルト)
16歳以上:0.07シーベルト(70mシーベルト)
3歳以下のリスクといいますか濃縮度は1.4*1000/15=93.3倍濃縮です。
3歳以下であれば微量でも100倍に濃縮されて甲状腺に溜まります。
目安で100倍です。乳幼児なら・・・と考えるとやっぱりちょっと怖いですね。
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プリピャチ市が15mシーベルトの被曝であったとは思いませんので、
自分が3月に書いた記事ほど、濃縮はされていないはずです。
とにかくも、16歳以上を大人として1とすると
3~15歳 =4.5倍
3歳以下 =20倍
これもミルクなどの問題がありますけど、
プリピャチ市からの避難民ですので
逆に余計な牛乳とか飲んでいないはずです。
ヨウ素は継続的に出ていたはずなので、
現実はもうちょっといい数字だったはずです。
後、ミルクや牛乳、母乳は控えられたはずなので
大人と子供の差は出づらかったと考えられます。
但し・・・データ上、一番条件が悪い人は、
チェルノブイリの原発都市に2~3日いた人たちと、ほぼ同等です。
いわきで、子供が30ミリ以下と言うことを考えると
(最大0.5μ程度)
福島方面(最大20マイクロ程度)
500ミリシーベルトクラスの被曝をしている乳幼児は確実にいます。
一部はシーベルトクラスでしょう。
■チェルノブイリ同様、大した数ではないでしょうが
確実に甲状腺がんは出ると思います。
人口密度自体ではもう少し出るでしょうね。
当たり前と言えば当たり前で、初期から、
4月くらいまでのヨウ素濃度が高い頃
皆で安全だ、危険を煽るな!!
と叫んでいたわけで、今「避難しろ」と言っていた人たちも
もしかすると・・・
当時は安心だからとか、政府の言うことを信用してとか
どうして可能性で話をするんですか?とか言っていましたので
・・・・・仕方ないんじゃないのかな・・・。
じっくり待つと言うかモニタリングするしかないと思います。
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Posted at
2012/03/09 21:26:38