■断層と言うのは結果であって過程ではないです。
それを断層を生き物のように扱うと
バイアスがかかって、怖い怖い症候群になります。
ノストラダムスの大予言と何ら変わりません。
むしろ断崖などは力の作用をあらわし
結果としての断層は、弱い所を破損する。
また力にはその根源となる作用点が存在する。
ベクトルの問題に良く似てますよね。
日本の場合海の上に浮かんでいる訳で
陸があれば当然断層がある訳です。
活断層の上だからどうのこうのとか、
数十万年単位で動く物をどの様に評価して確率を明記するのか
それはちょっとしたミステリーです。
■
マグマでもないのになぜ山ができるか、
何処かに谷が出来ているからです。
世界最古に近いと言われる琵琶湖
当然のことながら、敦賀半島にも大きな力がかかっている訳で
何を今更…だと思います。
更に目を広げて若狭湾を見ますと
海底の亀裂が岩盤に当たって、力が分散している様子がうかがえます。
破砕帯とはしわみたいなものでそういう事です。
追記:
琵琶湖の固定地形
■このように琵琶湖、若狭湾、原発地帯は力のバランスをもって
存在している事が分かります、
琵琶湖の数十万年の歴史を考えると
別におかしくもなんともなくて、
そんな人もろくに住まない所なので
原発が建ったと言う方が正しいかと思います。
■文句を言うだけなら誰にだってできます。
「存在が気に入らない」
「いなくなれ」
気分はいじめっ子なので、
もう楽しくて楽しくて仕方がない人達に引きずられて
これで正義を叫ぶんですから、わらっちゃうと思うのは
人がちょっと悪いんでしょうね^^;
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若狭のリスク分析関係 | 日記
Posted at
2012/04/26 13:01:36