2012年06月15日
陰謀論と陰謀の仕掛け方
■小沢さんのお手紙盛り上がってますねぇ(棒)
■「たとえ、手紙が事実だったとしても書いた方がおかしい」なんて論調を見ると、
「え、そうなんだ-?」とは思いますが、
信者を抱えた教団はいったいどうなるのか、単純に興味が湧いてきます。
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■まあ、確かに怪しい所はあります。
「イメージ通り」過ぎる事です(笑)
世間一般の小沢一郎のイメージが詰まり過ぎてるんですよね。
愛人と隠し子を作り
地元を顧みず
秘書とコソコソ逃げる男
「菅直人が売国奴でした」みたいな自然さが凄すぎます。
■そう言う意味ではステレオタイプの追認を狙ったものであり
むしろ小沢シンパを釣る為の物じゃないかななんて思ったり。
イメージ戦略
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■恐い事に国会は欠席して、何処かに立てこもり、
アリバイが無いんです。
というかこの人こんなのばっかりでしょ?
アリバイが無いけど
証拠もないから無罪。
でも4億円はあった。
秘書も政治資金規正法に違反してた
本人は知らない?
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■備えも無ければ、対策もない
で、絶対に説明できない怪しい物はある。
そりゃ謀略に引っ掛かるわ^^;
しかも秘書側近、総裏切り…
で韓国人秘書雇用経験あり
一般人であれば説明すりゃ通じるかもしれません。
でも政治家でしょ^^;
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■仮に手紙が偽物と考えると、
面白い事が浮かび上がります。何処かに本当の事が紛れてるってことです。
1)隠し子がいる
2)放射能が怖くてひきこもった
3)地元を捨ててる
多分1)は固いと思う、いないなら真っ先に否定が可能だから。
そんなもんいないからDNA鑑定でもしろでもいいし
いるならいるで、若気の至りだでもいいし
2)は震災直後に現れなかった状況証拠に基づくものかもしれない
3)も元々噂で存在する。
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■つまりこの謀略の面白みは、手紙が本物か?
或いは内容が本物か?を 飛び越えてしまっている所にあります。
小沢一郎のイメージは既にこんなのですが
イメージ通りの手紙が出てきました。
彼がグレーの部分を推定無罪で押しとおした弊害、ですよね。
そう、グレーの部分を、一切贖わずに、推定無罪で置いておくと
不信が膨らむというのは東電と一緒という事です。
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■東電≒小沢一郎と考える事が出来るというのは面白い物です。
双方とも説明が無く、既にステレオタイプが物凄く悪いという事です。
もっとも日本という国はステレオタイプを3回位焼かれると
もうどうしようもないという悲しい所があって
挽回すらさせてもらえません。悪習に近いです。
麻生さんや福田さんの時は、同じ事を繰り返してきて
結果として自民党はどうしようもない、になってしまいましたよね。
メディア戦略としてはそれなりなんですが
結局、お前だってやってただろ?
というのが小沢一郎には付きまとってます
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■この手紙が出た時に、本人が出てきて開き直るなり
きっぱり否定できる才覚があればいいのですが、
そこを取り巻きやシンパに頼ってしまうのが、
多分小沢一郎という人の決定的弱点でしょう。
逆にそう言う取巻きしか置いておけない、
という弱点をさらしている訳で
本物であるにしろ偽物であるにしろ絶妙な謀略ですし
少なくとも、彼は人間管理の面で
ものすごく問題のある人間である、
組織運営において、致命的な存在である
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■意外にも日本の社会はパフォーマンス社会で
実績よりも、中身よりも
イメージやパフォーマンスが重視される
これもまた追認される事実です。
あの政治家自体は好きじゃないので、別にどうなろうと
本物であってもかまわない(むしろ面白い)のですが
何気に日本社会の問題点だけは浮き彫りになっている様な気がします。
ただ、リーダーの資格はどんどん無くして行く人ですね^^;
それだけは否定のしようがない。
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工作員キムチョコラシリーズ | 日記
Posted at
2012/06/15 12:11:48
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