【お昼追記】トムラウシとホントに関連してたんですね^^;(BY渦様情報)
毎回似たような気圧配置にやられる人達だなあ…
これでトムラウシ編がついに特集できる…のか?【追記終】
2012年11月02日
【今日のお話】疑似眼が現れた【ちょっと良く似た天気図】
で疑似眼が出た事に興奮して、
ちょこば気象台(モグリ?)では監視体制に入っていました。
■オホーツク閉塞低気圧となって
停滞を始めた低気圧=トムラウシ大量遭難に酷似
と言う事で大喜びしていたのですが…
遠く、万里の長城でエライ事を引き起こしてました(苦笑)
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■なんじゃこりゃ?
答えは偏西風の逆蛇行が始まったんです。
蛇行は蛇のごとくですから
蛇の上っぱらが日本だったのが
下腹が日本に変わってきたという事です。
■今回は低気圧の「ジャンプ」あり
オホーツクでの
「渦」状低気圧の停滞あり
そして何より、
「気象大渋滞」による
北京付近での吹雪発生あり、
と気象マニアには、ドキドキ尽くしの展開だった訳です。
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■発端は、ペキン低気圧が進めなくて降りてきた事にあります。
■とはいえ、実は3日朝の時点ではオホーツク低気圧は動くつもり…
だったようです(現に回復しかけてました)。
ところが、この左の弱い低気圧を、何と、
大きい低気圧は食っちまいました…
渦パワーで、リターンしやがった訳です…
ちなみに渦の発達はそのリターン(再現)性にあります。
音楽のサビの様にリフレイン(繰り返し)が行われます。
洞爺丸の時も、繰り返しが続いて、
壊れたレコードの様に、サビ(南西風)が続いたんですよね。
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■
いなくなる筈の低気圧が戻ってきたせいで
もう押し合いへしあい
大渋滞です…
その中で、黄海の温水蒸気を大量に
シベリア高気圧(今年初登場?)に吹き付けた訳ですから…
それはそれは偉いこっちゃになりました。
多分、
洞爺丸台風の小型版が、北京付近には出現して、
そう、疑似眼の後ろの、超暴風域ならぬ、暴雪域が
ガイドと観光客を「油断」させた。
ミクロな話でいえば、北京の発展と工業化に伴う
温水膜による黄海の温暖化がこの事件には関連している。
(夏も北京の大雨がありましたよね)
日本人のせいじゃなく、中国人の自爆
と言う訳です。
2012年06月01日
【温度差】大事なのはΔt(デルタティ)【異常気象が今後頻発?】
将来的に、巨大台風が間違えて
北京や韓国を襲う事があるかもしれません
が、悪いのは日本人のせいじゃない!!
悪いのは中国の経済活動のせい
と言う事をひた隠しにしようと、今マスコミが
CO2詐欺に必死で、
騙されてプリウスやアクアを買っても
気象異常は収まりません(笑)
故にハイブリッドはガラパゴス化します。
残念ながら(泣)
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■繰り返しですが、これは季節は違いますが
2005年だったかの
トムラウシ事件の再現に近いと言う事で
気象情報を集めたのですが、
ともかくもオホーツク低気圧は停滞、
そして、回転しやすい環境にあります。
■これが「洞爺丸船長最後の罠の正体」で
洞爺丸船長は、閉塞低気圧のデータも知っていたと思うんですよね。
(但し、今度紹介するジャンプは当時は証明されていなくて
伊勢湾台風で証明されます)
■色んな意味で洞爺丸台風はやっぱり
特殊な台風だったんだなあと、しみじみ感じます。
そして、温帯に現れる「渦」とは因果が深い物なのでございます。
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■つまりオホーツクの渦が、遠く万里の長城の日本人の命を
奪った訳です。
行き所を失った偏西風は、
しばしばこうやって
巨大な渦をダイソンの様に起こして、
近くにあるいろんなものを吸い上げます。
2011年06月25日
【ダイソン現る】爆弾低気圧とプルーム【吸引力の変わらない】
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■そう、このブログは一応、原子力ブログ。
私が、過剰に心配する人を放射脳と揶揄できるのは
気象知識の御蔭です。
膨大な放射性物質は、どうもシャレじゃなく
成層圏に大部分が吹き飛ばされたみたい
■
日本には神風は吹いていたんです。
神風が吹いてこの様だからグダグダではあります。
原発を弱めつつも使いつつ、
使わない方向に誘導しつつ、技術を維持する。
このバランスが欲しいなあ…
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気象を科学しよう | 日記
Posted at
2012/11/05 09:50:41