■FPの特性を語るには過去の事例を紐解くのが一番です
何って明治の春日部工場かどっかの話。
ほらほら、ミルクから出たの覚えていませんか?
その頃、当時はある程度交流のあった方が
食品から残渣を測ろうとします。
今はどうか知りませんが…
当時は、正体を見抜いていらっしゃった、
お一人と言う訳です。
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■多分御本人にとってはもう迷惑でしょうけど^^;
自分のエントリーの履歴だから、いいよね。
2011年12月25日
オールレンジの意味と食品工場の仕組
オールレンジの機器で食品の調査に乗り出す。
やっぱり素直に賞賛を送りたいと思います。
今しかできないから、挑むんでしょう^^
本音はもっと早く挑みたかったはず。
きっと、計測しなければ分からない発見があるはずです。
それはセシウムに関わるかもしれないし関わらないかもしれない
(他に絡むならセシウムと、PU、U238、セリウム、クリプトンでしょうけど)
■でも、見つからないかもしれない。
それに食品工場の内部を若干なりとも見聞きしていた身としては
水のフィルター管理は「大抵」相当凝っている、
セシウム系はほとんど通らないと思います。
やっぱり食材が怪しい、と思うんですよね。
( さんはトリチウムを心配しているんでしょう)
ちなみにラーメンはフリーズドライも併用するので
そっちは出ずらいと思う。
明治のミルクも、あれ以降は出ていないようで、
熱風乾燥機が怪しかったんでしょうか?
乾燥食品は、出やすいので目安としてはいいのですが
横並びだと可愛そうです・・・
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■どういうことだと思いますか??
実はPM2.5は、物凄い細かいミストです。
一言でいえば、普通のマスクが効きづらい。
どっちかと言えば霧状、
噴霧、或いは…そうですね。
加湿器の蒸気みたいなものです。
超音波加湿器なんか考えてみてください。
ちょこっと重たくて、地べたをフワーっと漂う煙
■温度が上がると、飽和水蒸気となって侵入したのではないか?
色々考えた結果、明治の事件はそういう認識になりました。
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■もちろんこれには3月15日のプルームが関わっていて
一番自分が動揺した根拠にもなっていた筈です。
その記録は日本分析センターやCTBT高崎にも
記録されていて、「出来立てほやほや」のプルームが
やってきたことが明らかになっています。
この今や、安全を連呼しているちょこばが
データを見て、真っ青になったのを覚えてます。
その当時のは恥ずかしいので出さないけど(笑)
落ち着いた後はこれ…
2011年12月08日
【プルーム1,2】CTBT観測と、15日のプルーム時系列を整理【整理整頓?】
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■要するに3月15日のプルームだけはなんかおかしい。
(21日も十分おかしいですけどね)
出来立てほやほやなんです。
でもどう出来立てほやほやなのかが、結局は謎なんですよね^^;
自分は4号機の水蒸気爆発を疑っていたけど
核燃料に損傷は殆どない、って言うし
ただ、メッキに中性子が当たったのはZN65で確か
(中性子は14日夜から観測されてる)
出来立てホヤホヤだったのはヨウ素135で確か
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■で、言える事は一つ、あって
見える放射能は、
せいぜいセシウムやヨウ素131なんだけど
出来立てホヤホヤプルームの場合は、
どうも物凄いパワーを持った、短期崩壊核種の
集合体(しかもβ線とかしか出さない奴がいる)
が高PMでというか、PMにまぎれて、
吸い込まれてるんじゃあないのかなあ?
(水蒸気に含まれた分は、フィルターが効かない)
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いや、あのね、ヨウ素135の
3700ベクレル/立米の空気がPMで、肺に吸い込んだとすれば
その、ヨウ素族が合計で3961ベクレル/立米いるとすれば…
そのうちのどんだけを呼吸で吸い取るかは別として
ヨウ素131はキャッチできるけど…、ベータ核種は計測不能
あーっと言う間に、子供の甲状腺の
シーベルトクラスに達するけど、残ってるのはヨウ素131だけだから
低線量被爆と勘違いされてる、ってこと。
【追記】ミリベクレルのミリが抜けてる。
高崎でミリ抜けてたら今頃そこらじゅうで人が死んでしまう
今回は比率の話だから、大筋には影響ないんだけど【追記終】
これをチェルノブイリのデータに当てはめれば
2012年03月12日
ヨウ素被曝を探るETVの番組
から引用しますと
今ETV特集を見ています。
弘前大の先生の計算結果では
なんと1歳児は最大800ミリシーベルトが
計算上の最大値です
4歳児は400ミリシーベルト

残念ながら・・・
>但し・・・データ上、一番条件が悪い人は、
チェルノブイリの原発都市に2~3日いた人たちと、ほぼ同等です。
いわきで、子供が30ミリ以下と言うことを考えると
(最大0.5μ程度)
福島方面(最大20マイクロ程度)
500ミリシーベルトクラスの被曝をしている乳幼児は確実にいます。
一部はシーベルトクラスでしょう。
は事実になりそうです。
でも何も知らずに、恐怖におののくよりは
最大値を知った上で、
モニタリングをする
それはとっても大事だと思います。
(地元の人もそう言っていました)
せっかくなのでちゃんとしっかり対策を
とってほしいものですね
そしてもう一つはヨウ素放出のタイミング的に
いわきはヨウ素の直撃を受けています。
いわきで最大30ミリでとと言うことは、
それなりの被曝があったという事です。
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■そしてもう一つはヨウ素の場合は、
食事と呼吸はあまり差がないという事です。
ミルクを飲んだわけでもないプリピャチ市で
乳幼児の被曝が非常に激しかった事
大人のヨウ素被曝の平均は
わずか70ミリシーベルトであった事

以上引用
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■何が言いたいか分からないと思います。
そんなに悪い話じゃあないんです。
むしろ凄くいい話です。でも心して聞いてみて欲しい。
2011年09月13日
ヨウ素の診断は下水道の仕組を調べないといけなかったり
>残存甲状腺破壊を目的とした
I-131 の1,110MBq を投与した
患者の外来治療の放射線安全の指針
つまりヨウ素による、甲状腺がんの被害って言うのは
臨界直後の測れない膨大なヨウ素135(短期核種)による
テラベクレルの被曝なんじゃないの??
と言うのはCTBTで測ったのは、ヨウ素131とヨウ素135の比率が
約250倍なんです。全部だとヨウ素族が
つまり、500ミリシーベルト、ヨウ素131被ばくは初期プルームにおいては
125シーベルト被曝してる、と言う事じゃないかと。
15日に…800ミリシーベルト被曝した福島の一部は、
200シーベルト被曝をやっちゃってる…???
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■落ち着いて欲しいのは、
これからもヨウ素131で考えるので
別に問題はないんですけど、
PMにまぎれて接収された初期核種は、相当にタチが悪くて
セシウムとかヨウ素131とかは、
ただの「マーカー」なんじゃないの??
と言う事です。
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■つまり、微量のセシウムやヨウ素が悪さをする、んじゃなしに
微量のセシウムやヨウ素の裏にある、CTBTにしか見えない
核種が実はものすごく膨大な放射線量を出していて
悪さをしている。
最後の核分裂から、何時間、何分たっていたか?
マーカーとの関係せいじゃなくって、
初期被ばくではこれが一番大事なんだろうなー
ってお話です。
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■じゃあ、何で今のちょこばがビビらないのか?
それはチェルノブイリって言う素敵な事例があるからで
「核分裂中にドッカン」と言ったチェルノさんは
どうしようもなく、たちの悪いプルームを発した訳で
大体2,3日、漏れだすまで、福一のメンバーは耐えた訳で
この2,3日は凄く大きかったし
その訳と理由は、ちょこっとの再臨界後のガスの危険性が
証明してくれてやいないかい?
と言う事です。
つまりつまり、
福一3月15日ホルミシスカクテル
福一3月21日ホルミシスカクテル
チェルノブイリホルミシスカクテル
とでは、セシウムやヨウ素と言うよりは、
その裏に隠れた短期核種の方が問題だったんじゃあないかなと。
もちろん
核分裂中に一気にはじけたチェルノブイリカクテルは
どうしようもなくタチが悪くて、(恐らく数千~数万倍)
等価線量的には(はかれる分)低かったけど
(福一に比べたらびっくりするほど高いけど)
これまでの統計データのシーベルトをひっくり返した。
(これが、考えなしの低線量被爆妄想に…)
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■とは言え、他には
気になるのが結局ZN65が出現した事であって
原子炉はステン系合金だから、
こいつがいるってことは、メッキゾーン…なんだよね。
3月15日の深夜に中性子線が出てるんだけど
どこでどういう風に出たのか、
で、何で亜鉛メッキにぶち当たったのか
2号機燃料
3号機プール、
4号機プール、
疑わしい奴は確かにいるんだけど
そこはどうやら機密…らしいし、ばれるとテロリストたちに
使われかねない、秘密事項、って訳。
(
ここはいまだにきちんとした説明やデータがありませんし、
永久に無いかもしれない)。
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■つまり
FPの恐怖って言うのは
1)計測不能な短期核種の被曝
(核分裂同時型)(見えない大型被ばく:例:ヨウ素135)
2)体内金属センサーの異常による
甲状腺破壊およびホルモン異常、或いはアレルギー
(金属センサー異常が起こす、
重金属中毒の早期発生、アレルギー、ホルモン異常)
関連:金属タンパク
この2つに集約されると思う
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特に2)はアラル海の消滅のせいで
どうも絡んでいるぞ…と言う事が分かりだしたと言っていい。
要は
公害問題と、公害の相乗効果、って訳
逆を言えば、
公害対策大国の日本では
発生しにくいし、発生しても分からない。
1)については、その内
若干出てくるとは思う。
ヨウ素131のミリシーベルト被曝で、
何で甲状腺がんが出てくるのか
まーったく納得いかなかったけど、
CTBTデータを正とすれば、確率的には起きると思う。
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■つまり、凄く厄介な事に
1)と2)は仕組が「全く持って別物」
なんですよね。
特に2)は、症状も事例も皆ばらばらで
何だか変な事になっちゃった。
ただ、
極端に環境が悪化しないと、発生しない筈の
よろしくない金属アレルギーの閾値が下がる、と言うのは
非常に厄介なことだと思います。
ただ、これを解明するのは…無理でしょうね。
何故なら、あのお方よりは金属アレルギー系なら
自分の方が詳しいと思うから。
自信は全くないんですけどね(笑)
分かりやすく喩えるのなら
「作用」としては
補酵素とか触媒系の
働きを為すのではないか
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■もし実験室で再現できるとすれば、
こういう考え方が大事になってきます。
それこそ、金属カクテルの分析からスタートして
元素の流れを解き明かす事が大事になってくると言う訳です。
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■
反原発派が忘れたふり?をしている
非焼却発生源の研究と言う訳です。
何故なら病状とは体が治ろうとして起こす物だから。
何故熱が出るのか?(病原菌を殺す為)
何故咳が出るのか?(病原菌や変なものを出す為)
何故おなかが壊れるのか?(変なものを出す為)
決して、何処かで熱が発生して熱が出るとか
のどの粘膜が破壊されて、咳になるとか
おなかの粘膜が破壊されて下痢になる
↑放射脳的発想
とは限らない訳ですよ。
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■1960年代の公害を体験した
日本が何気に、公害を含む放射能被害に強く
(気候、地政学的なものもありますが)
一方で、これから発展しつつある、ウイグル等で
被害が続出している。
この対比は、
反原子力の動きにも
影響を与えていい筈なのですが
中国と言うだけでタブーです。
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■そして、恐らく、このままいけば
「日本人に健康被害が出なかったから安全」
と言うお墨付きがされますが、それは世界的に見て
FPの基準が甘くなりがちな
非常に憂慮される状況を生みます。
その焦りから、反原発派が
放射能被害のねつ造らしきもの
に走っているから
放射脳と思いっきり罵倒している訳です。
完全に逆効果ですからね…
また、一方で俺たちだけは生き残るとか
そういう利己的発想でいる限り、
FPの問題は解決しません。
これは公害問題であり、CO2以上に
国境を超える、重大な問題に
将来なる可能性があるからです。
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■先に結論を書いてしまうと、FPは放射線量やベクレルを
気にするだけでは全く意味がないんです。
公害対策や、ミネラルの異常などを、しっかり管理しないといけない。
…
そうするとどこかの誰かに書いている事が似てくる(笑)
猛走峠さんあたりだとよく分かると思います。
道筋は違いますが、
どうも頂上にたどり着ければ出食わすような感じ。