■ちょっとしたご質問を頂きました。
正直に言うと…、ちょっと書きすぎたのかなと思ったり。
ホルミシス派…なのかなあ?
コメント返答にはホルミシス派と書いてみたんですが
違和感を感じたので、ちょっと補足しておきます。
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■自分は厳密には「ホルミシス派」ではなく「バイスタンダー派」です。
★ホルミシス…放射線が体にいい、細胞にいい
★バイスタンダー…放射能に対して体が対策をする
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■但し、これには穴があります。
放射能によって、
「他の生き物」や「化学物質」がどうにかなるのは防げない
と言う事です。
■その一つが「藍藻」だったりします。
■彼らは何せ、一番古くからいる原生生物
なのでまだまだ謎が多いんですよね
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■被曝量は比べ物になりませんが
原爆の際には、チフスみたいな症状や、血便なども出たと言う話もありますしね。
放射線そのものよりも、プロバイオティクスに関る話なのかどうか。
細かい所は…まだよく分からないようです。
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■ちなみにそんなスピルリナ
が持つ薬効があるのではと言われている成分が
「
フィコシアニン」と言います。
こちらのページなどでは夢の様な成果が紹介されています。
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■でも大体は、アオコ族の毒を打ち消すような効果だったりします。
肝臓の保護効果とか。
■後
こちらのPDFでは
フィコシアニン量≒アオコ族のデータがあります。
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■そこにどうも、セシウムの腸肝システム
(腸における菌類共生のシステムかも)
が関わっている様で
スピルリナは今のところ素直で毒を出さないし
分解もしやすい希有な種と言う事が分かります。
と言っても盲目的に効く、とは思いませんし
日本の場合、発酵食品(納豆など)も多いので
そんなにメンテナンスはいらないかと思います。
(飲みたい人はどうぞ)
一般の藍藻は進化して毒を出したり、
少々の事では消化できなくなっているので
ライバルの少ない強塩性の熱帯湖でのみ生きているとか。
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後スピルリナ族は暗所適温で水素を産生するとか
酸化防止作用は水素還元かなあと思うが論文金取るので省略。
ちなみにその水素産生は、
燃料電池関連の水素生産でちょっと注目されていたりする。
フランスかどっかの水素水が
酸化防止の神の水とされてみる様に、
ちょっとそんな性質はあるの…かもしれない。
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■放射能以外でも人間がお世話になるかも、なんてお話でした。
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FPは「別被害」のマーカー? | 日記
Posted at
2013/04/05 12:56:44