今日は嫁さんとドライブに行ってました。物理的になかなか行けなくなっていたお店に行って来たんですよね。そのお店はオープン当初、何故か当時はまだお付き合い中だった嫁が行きたいと行って、常連になっていたお店です。でも故あって6年ぶり、覚えてはいないかな?ご主人の腕の冴えは益々でした。美味しくなってるのはいいのですが、なんじゃこの大混雑!午後二時近いのに、並ぶはめに。でも一層美味しくなってるし、嫁さんと大満足で帰ろうとしました。忙しそうだったのでご主人には黙礼で、数秒時間が止まって、お久しぶりですねって仰って頂いて、こちらも近況を!まだ混雑していない時から時には痩せ我慢して通ったお店。自分には、外食しないわりにはお気に入りの店(勿論美味しい)に通う、そんな癖があります。勿論、年齢やなんやでしめてしまったり、味が落ちるところもありますがそうやって頑張っているお店との出逢いがあると、積み重ねた歴史と言うのは大事だと思います。時を経てもお互い気遣える関係、全員と言う訳には行きません。でも互いに文句をつけるのではなく、ある程度の実力と相互の敬意があれば、意外な縁は紡がれるものです。価値観と記憶の共有、それはごくまれにしか生まれませんが、存在や価値観の併存は本来容易であるはずです。人によっては、100%とゼロを執拗に主張する気持ち悪い輩もいますが、自分個人は人の意見そのものは誹謗と批判だけの気持ち悪いものでなければ、意見が事なること自体は構わないことです。しかし、今日は夫婦してニヤニヤしちゃいましたね。こういう縁が紡がれると幸せを感じます。