約7年くらい前からライトアップが始まり知る人ぞ知る名所となりつつあったお土居の紅葉(北野天満宮)今年はそうだ京都行こうにも登場し、海老蔵まで呼んだみたいですが酷い出来でした。ちなみに去年個人的には混んでほしくないけどね。とはいっても初年度のような貸切りはもう望めないのだけど…。力入ってましたね。でもね、ここの魅力はそこじゃないんです。神社がきれい、と言うことと、天満宮になる前からの社がちらほらあること。とは言っても古いかどうかとかじゃなくて、大事なのは心を研ぎ澄ますこと。大事な社は確りと照らされていたり、或いは、感謝の心で近づけば、ほら!息を飲むような景色を見せてくれることも。近くには上七軒自分は好きな町並みです。結局、欲張らず、ちょっと後ろ髪引かれましたけどアドバイス通り帰る事にしたのでした。さて、京はたまに自分にはきついときも。穏やかに見えて、キレてる街でもあります。箸休めには街の秋。月の朧に良くあいます。不思議とお詣りをした後、自分の感覚は研がれることが多いです。実際にヒントを教えてもらうことも多くて、この内の何枚かは、そうだったりする、かもしれません。実際には景色や偶然が人間を選ぶわけがありません。選び、接するのは人であり、未熟ながらその道を教えて頂きに社に詣でるのは、或いは日本人に許された、幸せなんだと思ったりもするのでした。