2016年11月07日
オートファジーと糖質制限の話(あくまで自己のお話)
大分以前ご飯が食べられなくなって
20キロやせたきりのちょこばでございます。
とは言っても今の体重は意識して
ある程度キープしているけど。
*********
正直今年のノーベル賞
オートファジーは凄い成果、だと思う。
実体験でいえば…
食べられなくなった時は、
拒食、ではなくて、
「いらない、平気」なんですよね。
食べたくない…お腹減らない…
あれ…
と思っていると、
体重が転がり落ちるように落ちていく。
*******
従来、食事で取り入れていた糖質よりも
自分のぜい肉からの
「自食」に体が切り替えた。ともいえる。
飢餓状態だとオートファジーが優先されて起きる。
まさにタコが自分の足を食べるのを細胞レベルで行う。
*******
この手は、実は修行でも多く用いられていて
(比叡山の回峰行とかね)
絶食して、エネルギー回生を変えるんだけど
頭のエネルギーの使い方も一部変わる。
但し、頭のキレと集中力は、
糖質の方が圧倒的にいい。
落ちるのも早いけど。
厳密には使い方が二つに増える
勿論、「意識すれば」の話だけど。
*********
また、体と言う事については
山登りとかには
糖質じゃないと瞬発力が出ないから
オートファジー痩せで(糖質制限)を
ずーーーっと続けると、色々ガス欠を起こして
今度は別の病気のリスクが増す。
*********
その辺りを勘違いすると
体の中の共食い(オートファジー)が、
今度は悪影響を及ぼしたりする。
要するに、糖質制限中
酒や、油物を受け付けなくなるから
体にたまった老廃物が、勝手に出ていく
(蓄積しない)のが、
凄く良くなったように思えるんだろうけど
それって「ただの不摂生をやめた」だけで
糖質制限が体にいい、訳じゃない。
それに痩せたら体が軽くなるから歩けるだけで
(運動ができる)
糖質制限が体を良くしたわけじゃない。
その辺をはき違えるから
訳の分からんブームが起きて
そして体を壊したり突然死したりする
人が続出する。
宗教、じゃないんだから
メリットもデメリットもあるし
カラダの感覚だけでは測れなくて
それらは科学的なデータ分析が必要だったりして。
ただ、全体的には、
統計的に見て
小太りの人の方が長生きだから
決して長生きな方法じゃないと思うよ。
もっとも糖尿で早死にするよりはましなんだろうけど
(ちなみに、別に糖尿じゃないけど
ヘモグロビンA1C
にはあまりいい影響はなかった)
*********
実際自分の場合は2か月で20キロ近く痩せて
体力的には本気しんどくて
戻すのに、そうだね…
2012年に落ちて、
それから歩いたり山に登ったり
復調は2015年くらい、
大体3年を要したことになる。
多分その間の、体を動かす努力の方が
カラダにはよかったと思う。
もともとダイエットは、やせるときは一気に痩せて
最後に筋トレで代謝を整えなきゃ、
リバウンド候補にまっしぐらだし
********
もちろんこれらの話はあくまで
実体験に基づく、自分の中の話で
相対的な調査とは関係がない。
しかも若い人がまねをすると
多分悪影響…しかないと思う。
結局結果だけを見て
安易な勧めをするのは、無駄だし害の方があるんだけど
そういう人の方が、みんなヨイショするからね。
カネになるから、やっている事なんだけど(苦笑)
ついていきたい人は後で、
体に悪いのは分っていたニダ
とか半島民的な事を言わずに頑張って欲しいかな?
ブログ一覧 |
デムパ(笑) | 日記
Posted at
2016/11/07 19:15:40
今、あなたにおすすめ