2020年07月07日
数十年に一度の水害はただのロシアンルーレット
梅雨末期の水害に遭われた方には
1日も早い復興を
祈念します。
三峡ダムと降雨の関係はなぜかマスコミが触れませんが、
三峡ダムの凄いところは、線状降水帯を生み出すパワーです。
ちなみに壊れることは期待しないようにね。
その関連統計データ化すると
割と有意差出るんじゃないでしょうか?
湖や内海が消滅すると
極めて激しい砂漠化が起きることは
アラル海で証明済ですが、逆はあまり
研究されません。
湛水量的には、江蘇の湖沼群の方が影響がありそうなものですが
チベット高気圧等も影響している可能性もあり
ダイナミックだと改めて思わせます。
それが日本の豪雨災害の多発にまで
影響をどう及ぼすのかは
一部謎なのですが、どちらにしろあのダムがある限り、
毎年今頃になると
ロシアンルーレットの様に
どこかで数十年ぶりの大水害が起きると
思った方がいいです。
ですが、梅雨末期の豪雨は昔からあり、
豪雨データの収集が今は遥かに
細かくなっていますので、
マスコミが叫ぶほどの激変はなく、
寧ろ水害地に無闇に進出したデベロッパーの問題の方が
目に付きます。
つまり、毎年数十年ぶりの水害は出ていたけれど
報道すらしてなかった。
とか、治水が適当な地域は
毎年水没していたけど、今は改善されて
数十年に一度しか水没しにくいとか、
どちらかと言えば、人の方に問題があると思います。
だいたい、異常じゃない気象の年って
見た事あります?
民主が防災の一部のダムを攻撃したところは、
当然数十年に一度の
リスクには対応しないし歪になるとか
同じく予算削減の影響で水防計画が遅れてるとか
言っちゃダメかもしれませんが、割と当たり前な話なんですよね。
そうすると民主支持者が湧いて
民主党のせいじゃないにだとか
騒ぐんですが、
防災計画自体が割とモザイクなので
バランスを崩すと色々厄介で、
そもそもそれを理解もしていないし
抜本的な改善を素人考えでできるという発想自体が
もう、大躍進運動(大失敗)なんです。
とはいえ、たまには変ん物を食べたり、
夜の店でコロナを濃厚にもらいたくなる人は出ますが、
ウイルス同様、うつさないで欲しいものです。
せいぜい昼からヨロシク、
組織内でクラスター(内ゲバ)をお願いしたいかなと切に願います。
でも検査とか隔離はそれこそ無理なので
感染対策が大事なのかもしれません。
結局、流されずに自分で考えて判断する。
その事は大事なんだと痛感します。
ちなみに倉敷真備の大水害から2年だそうです。
つまり、この時期はどうしても水害が発生しがちで
長江沿いから伸びる梅雨前線の破壊力は
ロシアンルーレットだと考えた方が合理的です。
ブログ一覧 |
気象を科学しよう | 日記
Posted at
2020/07/07 01:46:50
今、あなたにおすすめ