昨日ワクチンは治療薬までのつなぎの役割が強いと申し上げました。というか、ワクチンは中和抗体の量でコロナの重篤化を防ぐためのものです。厳密にはのどの粘膜から侵入したコロナが全身に散らばるのを防ぐためのものですね。**************というか、治療薬自体はもうめどが立ってます。タケノコのようにもうじき沸いてきますよ。富山大、新たなコロナ変異株の出現にも有効な「スーパー中和抗体」を開発*************つまり今コロナで死ぬのは…はっきり言って全くの無駄死にです。将来は注射一本で治るのに、医療機関が満杯で放置されて死ぬのです。まさに無駄死に。将来的にはワクチン接種者は、急激な悪化が防げるので、わかった時点で、薬を打てばすぐに良くなる風邪になります。反ワクチンの人が悪化して死ぬのは、…本望でしょ?逆を言えば、なんで今頃医療崩壊?というのが世界の認識です。ロックダウン自体店も社会も麻痺してつぶれてなにもいいことはありません。となると、放置死が社会的にはもっとも低コストですが、それは先進国として、少しだけ…じゃなくかなり恥ずかしいです。統計的には確かに助けても微差なのですが当人にとっては生きるか死ぬかです。こういう勘所で、日本全国医療麻痺を起こしかけているというか起こしているわけで、問題は疫学よりの人間が警告をずっと発していたということです。ちなみに自分も切れてもう知らん、とは言っていたんですが。焦点はザル検疫と、いざというときの体制作り。どちらも怠って国民の我慢に丸投げしてそのあげく、空気感染しても我慢すれば勝てる!安心安全!ワクチンで形勢逆転!(ちなみに思った以上に十分に形勢逆転してこれですが)オリンピックのせいにするには杜撰すぎるんです。まぁワクチンただで射って頂けたのでマスコミと一緒に生暖かくこの惨劇を傍観するのが正しい見方なのかもしれませんが、人としてはやるせないです。でも…いや冷静に自分のことだけ考えれば本当は目をつむるべきなんでしょうね。