会社によっては保険と訴えませんのサインがあったはずの知床探勝船。懐かしいです。(ちなみに乗った会社は違うけど)昔は乱立していましたが、とりあえずは生き残って頑張ってたんですね。で、1荒れるとわかってたのになぜ出港と2予定時間に帰れてなかった。(エンジン?浸水?)3シーズン初日。この辺がポイントだと思います。沈んだカシュニの滝近辺はずっと暗礁付きの断崖絶壁地帯だったと記憶しているのでエンジン不調が先か浸水が先かそれが問題です。ただ(多分)全滅してるからわかんないんですよね。北西の風がかなり拭いてて3mの波が事故当時あったそうですからエンジン不調で暗礁地帯に打ち寄せられて、座礁して穴が開いて10度以下の海で沈んで低体温症で死亡というのが恐らく一番ありそうだと思います。そもそも知床岬についたら後は一気に帰るのがこれらの船のパターンなので座礁が先ではなく出港当初は好調だった?エンジン不調(整備不良)が一番ありそうでで、打ち寄せられて死亡、と思いますがそもそもあの辺携帯圏外な気がします。それを隠すためにせっせと操船が下手だったとなくなった船長に行っているのかと思われます。まあ、リストラもあったみたいなので(コロナの影響もあるんでしょう)整備力、伝承力、それらが低下していたという事はあり得ますしそもそも金回りが悪いと、さらに補修とかも手抜きになります。知床の世界遺産ブームからも年数がたってますのでぎりぎりで回してきた日本の設備っていろんなものがいつ事故ってもおかしくないんですよね。蔵王のおかま(進入禁止)で氷が割れて死亡とかコメントしづらい事故もあったようですが…円安と物価上昇。これらのトレンドは、インフラ事故を長い目で見れば増やします。原因によっては規制が入ったり前みたいに岩礁に近づきすぎたりが禁止される、かもしれません。せめてゴムボートとかあればよかったんでしょうけど見た感じはついてなさそうでしたしでもこれも悪いのはプーチンなのかもしれませんが知床ってもともとそういうやばい面もあって初日満員御礼だと、出港をやめるわけにもいかずみたいなこともあるんだと思います。ただこういう事故があると保険の引受先がなくなりますから益々自己責任が強まるんじゃないかなあとちょっと気にかけているのでした。(なお大型船は保険とかはない代わりにあんまり近づきません)。