
何も煽る必要は無い。時間はたっぷりある。
ただ、こういう
可能性が
危険に結びつく危険がある事を、
研究者の方にも知って頂きたい。
もう知っているかもしれないけれど^^;
何故なら
私の知識が足りないからだ。
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テーマは
「複合被曝」
ケースによっては数はともかく、
最悪の事態が引き起こされる可能性がある。
南相馬が最大の犠牲地になるかもしれない。
(三陸での発生は普通の
アスベスト中皮腫と想像しますので)
何故なら、ここは
1号炉の水素爆発のプルーム経路でもあったからだ。
3号炉じゃないだけいいのだが・・・
とは言っても、
いいニュースもある、核燃料棒の中には
トリウムはいない。トリウムは半減期が長いので、ラジウムを大量に生み出す心配は無い。
ちなみに中国が取組に先行し、日本でも将来への核原子炉として
著名になってきた、
トリウム炉、これはかなり危ない物かもしれない。
と思ったが天然物はトリウム232であり、ラジウムを生み出す
トリウムは230
とりあえずは安心できると思う。
私が心配するのは、
被曝の足し算であって、掛け算ではない
という事はお知らせしておきます。
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こちらの文章を一読して欲しい。
これは
、「内部被曝」に関するものではない。
岡山大学の方の文章である。
「アスベスト」と「中皮腫」に関わる論文である。
恐らく、英語文献からの要約であるが、
これは
恐ろしい事が書いてある。
アスベストが肺の中で
「ラジウムのホットスポット」を起こす事だ。
つまり、
アスベストは内部被曝促進物であったということだ。
とりあえず
証明されているのは、幸いにラジウムだ。
ラジウムは、ウラン234の孫娘核、ウラン238系ではある。

上記は過去に人形峠の件で登場した表だ。
2011年05月14日 【変な学者】小出助教の予言【人形峠
もっとも
ウラン238から素直にラジウムになるには膨大な年数がかかるので、
実は
人生という短い期間においては無関係だ。
※ウラン鉱山ではラジウムの発生がある為、
今回の論文によれば影響があるのでは無いかとのことです。
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核心部分を切り取って噛み砕いて説明すると、
そして鍵となるのは
「含鉄たんぱく質」である。
その含鉄たんぱく質は、ラジウムを
「誘導」し、「濃縮」する。
ラジウムの出すアルファ線の集中砲火を浴びた細胞は、長い年月を掛けてがん化する。
直接被曝が要因ではないものの、
この恐ろしい、複合的メカニズムは
恐らく
α線源による発癌の、有力メカニズムとなろう。
恐れているダーティーボムは燃料棒のウラン238の拡散。
線量だけを見て
「福島中通だけ」に目を取られすぎてはならない。
今回の震災アスベストは、
普段の
中皮腫よりも早く起こる可能性があるのだ。
その危険の要因は
「被曝の足し算」である事は
言うまでも無い。
今回の被災地では
大量の建築物が破壊され、既にアスベストの心配が為されている。
アスベストが単純に発がん性を発揮して中皮腫を起こすならよい。
しかし
アスベストが内部被曝の誘導をするものであれば、
U238(もちろんプルトニウムやその他の核物質)の被曝は、
プラスアルファの線源として間接的に響いてくる。
逆もまた然り、放射性物質の被曝に加え、アスベストを被曝する事は量の多寡に関わらず
致命傷となりかねない。
同時に
肺における内部被曝の標的が判明した。
これは「
複合被曝」なのだ。
そして今、日本にはウランもアスベストも空中にいるはずだ。
そこが集中する場所はどこか、それを私たちは調べ出さなくてはいけない。
これは
学術的に証明されつつあるのに、
報道は全く報道されない内容だ。「
複合被曝」と呼ぶべき物である。
ガイガーだけに惑わされてはならない。
反核の呻きに戸惑ってはならない。
線量が低い地域は安心ですなんて間違っても信じ込んではならない。
↑福島浜通り限定です。^^;アスベスト飛散+U238は危険だと言いたい。
アスベストによる中皮腫
これは
見えない、複合被曝であった。
1.タバコ
2.アスベスト
3.ラジウム
4.粉塵、鉄イオン
論文はこれらが絡み合って、アスベストと中皮腫という
最悪のケースを作り出している事に触れている。
思えば、イラクの劣化ウラン弾においても、
砂漠、という粉塵要素がある。しかし・・・
ウランがラジウムと同じような役割を果たすかどうかは分からない
もしそんなことがあれば、大変な事になる。
が、
私は無いと思う^^。
しかし
アスベストが、複合被曝の要素を持つとすれば
被曝量の足し算
について考える必要が出てくるのだ。
結局は子供の健康を守るのは大人である。(訂正:逆でした^^;)
この事を忘れた時、子孫を絶やすという事で、
運命は皮肉なしっぺ返しを行うのかもしれない。
いずれにしても、
内部被曝は
複合要素によって実害となる。
と私は考えている
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一応、あとがき
内部被曝は単独ではなく、
何らかの要因で立体的に細胞が放射線(α線)を受けると発症しやすい
といえるようですね。
ラジウムはα線源です。
ガンマナイフならぬ、「αナイフ」が発癌のメカニズムになりえる、という事です。
セシウムや、ヨウ素は、まさしく「ガンマナイフ」といえるでしょうか。
甲状腺がんもそうですが、
放射「粒」の何らかの集中が
内部被曝のがん化を促すという事が浮かび上がってきました。
その集中の確率、発生時の免疫機構が排除する確率
そのあたりに放射線の害が、
統計的に有意ともいえない程度の「正比例関係」を生み出すのかもしれません。
「反核基地外?」の「内部被曝」あおりには辟易しています。
しかしながら、私は「内部被曝」「ダーティボム被曝」警告派です。
しかも「原発容認派」です
これらをロジックさせるには
非常に、真面目に危険の解析を行わなければならない。
ある程度の危険性の認識も必要だと思っています。
三朝温泉や、玉川温泉もラジウム温泉だがそんなことはどうでもいい(笑)
風評被害はやめてね。いい温泉だから。
内部被曝が怖いといってきたが、
まさか
アスベストが被曝とは思いませんでした。
以上
投稿しそこねを投稿しておきます。
Posted at 2011/06/07 14:34:16 | |
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複合被曝【内部被曝メカニズム】 | 日記